ほぼ日のIPO情報
2017/3/16(木)に上場する、ほぼ日のIPO情報です。
IPO「ほぼ日」の上場日
上場日 | 2017/3/16(木) | 証券コード | 3560 |
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市場 | JASDAQ スタンダード | 業種 | 小売業 |
公式サイト |
ほぼ日のブックビルディング期間
ブックビルディング期間になると、幹事証券からIPOに申し込めます。
市場注目度 |
S(最も高い) IPOに積極参加がおすすめ!! |
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ブックビルディング期間 | 2017/2/28 (火) ~ 3/6 (月) |
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仮条件 |
2,250円~2,350円 (抽選資金:22.5万円 ~ 23.5万円) |
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当選口数 | 4,000口 | ||
公募株数 | 250,000株 | 売出株数 | 150,000株 |
抽選資金が不足している方は、IPOの抽選資金が不要の証券会社があります。
また、IPOの申込や当選確認は姉妹サイト「庶民のIPO」の便利なシステムをご利用ください。
- IPO管理帳 / IPO管理帳ログイン版
IPOの申込み、当選確認を手軽に。 - IPOのメール通知システム
IPOの申込開始時にメールが届く。
ほぼ日の公開価格と初値
公開価格 | 2,350円 | 初値 | 5,360円 |
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騰落率 | 128.09% | 倍率 | 2.28倍 |
初値売りでの損益 | 301,000円(5,360円 - 2,350円)× 100株 |
※NISA口座利用による非課税額は61,148円になります。
ほぼ日の初値予想と予想利益
★仮条件 決定後の予想仮条件 |
2,250円 ~ 2,350円 ※抽選資金:22.5万円 ~ 23.5万円 |
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初値予想 | 4,700円 ~ 5,400円※3/9 修正 |
予想損益 | 23.5万円~30.5万円 |
★仮条件 決定前の予想
想定価格 |
2,200円 ~ 2,400円 ※抽選資金:22万円 ~ 24万円 |
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初値予想 | 3,200円 ~ 3,600円 |
IPO「ほぼ日」の主な幹事証券
ほぼ日の主な幹事証券です。
ほぼ日の決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2016年8月 | 2015年8月 | 2014年8月 |
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売上高 | 3,767,507 | 3,243,505 | 717,922 |
経常利益 | 502,907 | 406,827 | -102,001 |
当期利益 | 305,412 | 304,469 | -64,329 |
純資産 | 1,985,568 | 1,773,519 | 1,471,083 |
配当金※ | 4,500.00 | 4,500.00 | ― |
EPS※ | 152.71 | 152.23 | -3,216.50 |
BPS※ | 73,554.18 | 73,554.18 | 73,554.18 |
IPO参加のポイント
「ほぼ日」はインターネットを利用したコンテンツ提供及び商品の企画・販売を行っている企業で、著名コピーライターの「糸井重里」さんが代表取締役を務める企業です。
メインコンテンツの「ほぼ日刊イトイ新聞」は1998年6月の創刊以来 毎日更新されており、知名度は抜群です。
ほぼ日から生まれた「ほぼ日手帳」はロフトの手帳において12年連続No1の売上を上げており、全体の売上高の約7割を占めています。
その他のコンテンツ「ドコノコ」などを見ても、ほぼ日が運営しているコンテンツはどれも 糸井重里さんらしく「ほのぼの感」があります。
IPOの爆発力(初値の高騰)は人気に左右されやすいです。
人気があると注目を集め、買いが集まり初値も騰がりやすくなります。(人気が出やすいIPOとは?)
「ほぼ日」のIPOは知名度が高く、市場からの調達金額が小さく、当選口数も4,000口と少ない為、IPOとして人気化しそうです。
公募割れリスクも低いと想定されますので、管理人も積極的にIPOに参加する予定です。
投資資金に関わらず当選倍率が一緒(公平抽選)の「マネックス証券」や「SMBC日興証券」、抽選に外れても次回の当選チャンスに活かせるポイントがもらえる「SBI証券」がおすすめです。
余裕があれば、久しぶりに引受幹事証券になった「カブドットコム証券」でもブックビルディングに参加したいところです。
2017.3.9 追記。
初値予想は「4,700円 ~ 5,400円」へ上方修正されました。
予想上限にて初値で売却すると30.5万円の利益になりそうです。
抜群の知名度もあり、徐々に評価が高まっています!
2017.2.28 追記。
評価は「S」に、初値予想は「4,100円 ~ 4,700円」へ上方修正されました。
予想上限にて売却できた場合、23.5万円の利益になりそうです。
やはり知名度の高さから評価が上がってきたようです。
2017.2.19追記。評価は 「B」となりました。
公募割れリスクも低いと想定されますので、積極的にブックビルディングに参加して当選を狙いたいところです。
想定の仮条件は「2,200円 ~ 2,400円」。想定の初値予想は「3,200円 ~ 3,600円」となっています。
予想上限にて売却できた場合、12万円の利益となっています。
3.4追記。「日本経済新聞 電子版」に糸井重里さんのインタビュー記事が載っていました。(一部、抜粋させて頂きます)
糸井重里氏「株主、家族と似ている」 上場への思い
――上場を通じて世の中にどのようなメッセージを伝えたいですか。
「利益をたくさん出せればうれしいが、それが第一の目標になるとずれていくと思う。最短かつ最効率で利益を得る会社が、人に喜ばれるとは思えない。法人も人間なので人格を持っている。人格としてその会社がいいなと思い、そこの商品を使ったり株を買ったりして応援する方向に世の中は変わっていくと思う。お金でできることを否定するつもりはないが、その分量が相対的に下がってきているのは確かだ」
――お金だけでなく何で株主に報いるのですか。
「株主は家族と似ている。一緒にこの会社をやっているのと同じような気持ちになってもらいたい。配当や株主優待は当然やるが、何年も株を持っていた人によかったと思ってもらうためにも、株主を意識するのではなく事業を意識する。自分たちのやっていることを社会に問いかけて事業として育てていくことが、最終的には株主に報いることになると思う」
by 「日本経済新聞 電子版」より
糸井重里さんの ふんわり とした人格が読み取れるインタビュー記事でした。
全文を読みたい方は「日本経済新聞 電子版」の購読も考えてみて下さい。
株式投資を行う上で日経新聞が読めると入ってくる情報も多くなりますよ(  ̄∇ ̄)
他の上場企業とは一線を画す上場企業となりそうですが、上場後も上記のポリシーを持ちつつ事業の成長を担えるのかは見守っていく必要がありそうです。一方、そのポリシーに賛同し企業と一緒に成長したいと思う個人株主も多そうな気がします。
カブスル限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設を行っていない方はお得なこの機会に是非どうぞ(  ̄∇ ̄)
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