積立投信を始めた理由

カブスルの紹介文を寄稿してくれた「こぐまさん」が投資信託を行っておりますので、こぐまさんに投資信託のカテゴリ記事を寄稿して頂いています。

私は「リスクが低く、無理なく続けられる方法で将来の生活資金を増やしたい」という思いから積立投信を始めました。

当初は各種保険や定期預金など金利が発生する商品をいろいろ調べていました。

でも、私が行き着いたのは積立投信(私の場合は”つみたてNISA”)だったのです。 決め手はその「続けやすさ」でした。

  • 積立をしない休憩月があってもいい。
  • 積立金額を自由に増減できる。
  • 自宅からパソコンで手続きが完結できる。

実際、ゼロから投資を始めるに当たり、当初は「知識がなくては…」と頭でっかちになってしまい、始めるまでに数ヶ月間かかりました。

でも、いざ初めて見ると「どうして20代のうちからやらなかったのか!」と後悔した事も確かです。

私の場合、資金運用について真剣に考えるきっかけとなったのは「退職」でした。

出産を期に仕事を辞めたのです。
すると、急に世帯収入が半分ほどになり、とても不安になったのです。

長く続けてこその積立投信。せっかく、100円、500円という少額スタートができる投資信託があるので、一緒にどんどん利用して知識と経験と収益を積んでいきましょう!

将来、必要になる資金

積立投信は老後の生活資金、子供の大学の学費などなど人によって目的は様々です。

特に、老後にはどれほどの生活資金が必要になるでしょうか?

老後に必要な資金は人それぞれ異なりますが、ざっくり、夫婦で月々20万必要だと考えた場合「20万 x 12ヶ月」で年間240万円もの資金が必要になります。

そして、老後を20年間とした場合、老後に必要な資金はなんと4800万円にもなります。
これほどの額を老後までに預金するのはなかなか困難です。

30歳から40年間、4800万円を目標にコツコツ預金すると考えた場合、年間120万円を貯めなければいけません。

では、私のように毎月1500円を30年間積立投信に積立ていくとどうなるでしょうか。 例えば利回り4%の低リスクな積立投信の場合、40年後には【177万2,942円】になると予想されます。
楽天証券 積立簡単シミュレーションより)

【1500円 × 12ヶ月 × 40年 = 72万円】なので倍以上に膨らんでいますね!

定期預金金利は0.x%(年率)なので、そのような金融商品を比べるとちょっと嬉しくなりますね!

では同じく利回り4%の積立投信で、40年後に4800万まで資産を増やすには、毎月どれほどの額を積み立てていけばよいでしょうか?

それは【4万610円】です。

毎月4万円の場合、年間にすると48万円です。
ボーナス月にちょっと多めにと考えると、年間120万円貯金するより現実味があると思いませんか?

積立投信の選び方

積立投信と一口に言っても、いろいろな商品、いろいろな形態があります。

おおよそこんな感じのフローで選んでいき、運用を開始します。

積立投信の選び方

私は「つみたてNISA」での運用を選択しました。
非課税期間終了後(2038年以降)は一般の証券口座で同様に積立方式で運用していく予定です。

ここではiDeCoやNISAについての詳しい説明は省略し簡単な説明だけにしますが、いずれも長期投資に向いています。

iDeCo(個人型確定拠出年金)は「年金」なので60歳になるまで引き出せません。
その代わりに、NISAよりも強力な優遇措置(非課税や控除)を受けられます。

老後の生活資金ということだけを目的に資産形成したい場合に最も適しています。

NISA(少額投資非課税制度)は投資によって得た収益が、決められた枠内で非課税となる制度です。
NISAとつみたてNISAでは非課税投資枠や非課税期間などが異なり、つみたてNISA(非課税期間が2018年~2037年)はより長期投資に向いています。

NISA、つみたてNISAを開始するにはNISA口座が必要となり、証券口座を開設するのと同時に開設できます(開設の可否にチェックを入れて証券口座を開設し、後に追加の手続きを行います)。

なお、NISA口座は「1人1口座」しか開設できません。
複数の証券口座を利用する場合はどの証券会社にNISA口座を持つのかを検討する必要があります。

では、積立投信の商品決定方法について、次の章で詳しく見ていきましょう!

初心者におすすめのファンド

数多い投資信託の中から、初心者が自分の目的の投資信託を選ぶのはなかなか難しいものがあります。

ネット証券会社の中には「投資信託」を目的別などで条件検索ができるツールが用意されており、無料で利用することができます。

そちらを利用し、さまざまな条件を設定することで投資信託を絞ることが可能です。

SBI証券の場合

SBI証券」では、下記のように目的別に投資信託を紹介しています。
イラストがあるので見た目で分かり易いですね (  ̄∇ ̄)

SBI証券ではNISA向きの投資信託を紹介

世代、目的のタイプによりカテゴリ分けされていますので、どの投資信託を選んで良いか分からない場合でも投資信託選びの参考になります。

マネックス証券の場合

マネックス証券」では、質問形式で目的の投資信託を探せます。

言うなれば、店頭型の証券会社で証券マン(担当者)と相談して、ファンドを探すようなものですね (  ̄∇ ̄)

マネックス証券では質問形式で投資信託を探せる

3つの質問に答えることにより、投資信託がよりご自身に合った内容に絞り込まれます。

投資信託選びには各証券会社のツールが便利

当サイトで紹介しているネット証券会社は、口座開設が無料です。

こちらのページでは「SBI証券」と「マネックス証券」を紹介しましたが、各社 それぞれに特徴があります。

また、口座開設を行ったからと言って、必ず投資信託を購入する必要もありません。

A証券会社でツールを使って投資信託を検索して、NISA口座を開設しているB証券会社で購入するといったことも当然 可能です。

管理人もメインで取引する証券会社は「マネックス証券」ですが、ツールを利用したり情報を見るために、いくつかの証券会社の口座を開設しています。

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