ビビリながら株を購入しよう!
損切りができない人は「どこまで下落するか?」を考えて購入してみましょう。
株を購入する時ってどういう目標で買っていますでしょうか?
おそらく、
「ここまで上がるだろう!」
と思って購入していないでしょうか?
実はこういった目標は「利益が出る」のが前提の目標であり、損失のことはあまり考えていません。
よって、株価が下落した時にでも、
「あれ?おかしいな・・何で下落したんだろう・・」
と思っているうちに損失が膨らみ、損切りの決断がなかなかできなくなる場合もあるんです。
損切りポイントを考える
そこで初めから「損失」のことを考えて購入すると、下落した場合にも損切りがしやすくなると思います。
- 「下がるとしたらどこまで下がるだろう?」
- 「どこまで下がったら損切りしよう」
・・・と、ある意味ビビリながら銘柄を購入することで下落に対する自分の目標が決まってきます。
また第一に下落を考えることによって、
- この銘柄は今高値圏の株価にないか?
- 今この銘柄に手を出して下落の可能性はないか?
- 下落した場合の損失はどれくらい出るか?
と買いに対して慎重になり、しっかりと銘柄を選ぶことができます。
私の場合は購入してすぐにマネックス証券の「逆指値」にて損切りポイントでの売り注文も出しています。
逆指値はとても便利で、設定しておけば自動的に損切りを行ってくれますので、自分の力で損切りをしづらい方はこういったシステムを利用するとよいと思います。
株式投資は「買い」が難しいと言われます。
売りも難しいと言われますが、売りは利益が出ていれば「成功」ですからそれほど難しくありません。
買いに対して下落を心配し、慎重に購入することができるようになれば損切りも行いやすくなると思います。
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