米国株とは?日本からでも購入することが可能
米国株とは、アメリカの証券市場に上場している株式のことです。
Amazonやアップル、コカ・コーラなど、日本でもおなじみの企業が多く、日本からでも米国株を購入することが可能です。
米国株は1株から購入できるので、購入資金も大きくありません。
カブスルは2014年からAmazonなどの米国株を売買しています。
その経験から米国株の魅力を紹介したいと思います。
米国株はアメリカの証券市場に上場している株式
米国株は、金融市場の本場であるアメリカ合衆国の市場に上場されている株式です。
- NYSE(ニューヨーク証券取引所)
超一流企業が集まる世界最大の市場。
国際取引所連盟加盟国における米国の時価総額による市場シェアは約42%。東証は約7%。 - NASDAQ(ナスダック)
ハイテク銘柄を中心に上場。
米国市場に上場している企業を一部紹介します。
- グーグル (google)
- アップル (Apple)
- アマゾン(Amazon)
- ツイッター (Twitter)
- マイクロソフト
- バークシャーハサウェイ
- ウォルトディズニー
- コカ・コーラ
- ボーイング
- ジョンソン&ジョンソン
- アメリカン・エキスプレス
- エクソンモービル
IPO(新規上場)も行われており、2020年は音楽ストリーミングで知名度が高いワーナー・ミュージック・グループ、2019年はタクシー配車アプリのUberなどが上場しています。
米国市場は堅調に伸びている
米国株は日本株と比べて、株価が堅調に推移しています。
日本株と米国株の20年チャートの比較です。
20年間の株価の推移を比較すると分かりますが、株価の伸び率が低迷気味の日本株と比べると、順調に伸びています。
特に、GAFAなどのハイテク企業が集まるNASDUQ市場の伸びは、凄まじいものがあります!
参考までに
2014年にマネックス証券でAmazonの米国株を1株 372ドルで5株 購入しました。
2020年のコロナショックにより、株価が購入時の5.2倍になったところで売却し、85万円という大きな利益を得ました。
米国株は配当利回りが高い
米国株の魅力のひとつは、配当利回りの高さです。
つまり、投資した資金に対してもらえる配当金の金額が高いです。
配当利回り別にスクリーニング(条件検索)してみました。(2024.5.20時点)
- 配当利回り 4%以上~:414社
- 配当利回り 5%以上~:263社
- 配当利回り 6%以上~:176社
- 配当利回り 7%以上~:127社
- 配当利回り 8%以上~:96社
参考までに、日本株(プライム上場)の平均配当利回りは2.32%です。2024.9.11時点
米国は株主還元が積極的で、かつ日本のように株主優待がありません。
配当金により、株主にむくいてるので配当利回りが高いんです。
日本株と米国株の違い
日本株と米国株の違いです。
比較 | 米国株 | 日本株 |
---|---|---|
銘柄コード | 英字 1~5文字 | 4桁の数字 |
最低購入株数 | 1株から | 単元株 ※100株単位が大半 |
投資金額 | 100ドル以下が多い (約1万円以下) |
10~20万円が多い |
配当金 | 原則として年に4回 | 年に1~2回が多い |
値幅制限 | 制限なし | 制限あり |
取引コスト | 売買手数料 + 為替手数料 | 売買手数料 |
特に大きな違いは、1株から購入できることと配当利回りが良いことですが、詳しくは下記の参考記事にて紹介します。
米国株はどこで取引できる?
証券会社ならどこでも取引できるわけではなく「米国株を取引できる証券会社」に、外国株口座を開設する必要があります。
米国株が取引可能な証券会社の中でもマネックス証券は、他社より一歩二歩 サービス面で優れていると個人的に思います。
マネックス証券が、オススメの理由です。
ワンポイント
- 米国企業の分析に便利な銘柄スカウターが利用できる!
- 米国株の取扱数がとっても多い!
- 立会時間外での取引も可能!(注文は24時間受付)
- リスク管理に便利な逆指値注文ができる!
- 米国株のスクリーニングが可能!
カブスルも米国株の取引をマネックス証券で行っています。
カブスルの米国株実績
カブスルが保有している米国株はこちらです。
マネックス証券の保有株(2021.4.30時点)
DMM株の保有株(2022.1.20時点)
- AMZN
通販のAmazon。再購入です。最初の取引で85万円の利益に。 - DAL
デルタ航空。コロナ禍で航空業界は苦戦ですが買ってみました。 - PINS
ピンタレストというサービスを行っている企業。決算良好。 - LAZR
自動運転用のセンサーやソフトウェアを開発。 - PLUS
イープラス。IT系の企業です。 - SHOP
ショッピファイ。通販サイトを手軽に作れるサービス。 - JIMIA
ジュミア・テクノロジーズ。アフリカ向けにeコマース事業。 - TSLA
テスラ。電気自動車の本命サイトでかなり業績が伸びています。
売却した米国株
売却した米国株。基本的に長期投資です。
米国株 | 損益 | 備考 |
---|---|---|
アマゾン(AMZN) | 85万円 | 2014年に5株を372ドルで購入。 2020年にコロナショックで1,933ドルで売却。後日、買い直し。 |
ショッピファイ(SHOP) | -3.9万円 | コロナショックで売却。後日、買い直し。 |
フォード(F) | -3千円 | 電気自動車関連で買ったけど株価がふるわず、3千円の損失に。 |
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