株式投資とは?
株(株式)は、企業が事業資金を調達するために発行しています。
その株を、わたしたち投資家が購入(投資)することを株式投資と言います。
株式を売買して差額の利益を得たり、株主優待や配当金をもらいます。
目次
株式投資は株の売買で利益。配当金や株主優待ももらえる
株を安く買って高く売ることにより、差額の利益を得ることができます。
また、株を保有することで「配当金」や「株主優待」をもらったり、「株主総会」に出席する権利を得ることができます。
昔は写真のような「株券」が発行されていました。
株券が株を購入した証だったんです。
現在は電子化され、データとして株主が管理されています。
株式投資は誰でもできる
株式投資は証券会社に口座を開設すれば、基本的に誰でもできます。
下記のように 年齢・職業を問わず証券会社に口座を開設することができます。
証券会社に口座開設できる方
- 成人している日本人
- 会社に属している方
- 専業主婦
- 無職の方
- 年金受給者
- 15歳以上の学生
- 小学生・中学生
- 0歳の赤ちゃん
- 日本国内に居住している外国人
証券会社に口座開設ができるのは、ほぼすべての人です。
※未成年口座は親権者の責任で行います。
証券会社の口座開設ができない人は、反社会的勢力に属する方や証券会社に勤めている人。
上場している株の4割は10万円以下で買える。1株数百円で買うことも可能
株を買うには、大きな資金が必要だと考えている人も多いかと思います。
上場している株の、約4割は10万円以内で購入ができます。
また、20万円あれば66.7%の株を購入できます。
参考までに
上場している個別株は、4,137社(2023.2.10時点)
単元株(100株)で買うと、
- 10万円以内で買える株は、1,658社(全体の40%)
コロプラやキングジム、紀文食品 - 5万円以内は、694社(同16.7%)
ENEOSやヤマダHD - 3万円以内は、310社(同7.4%)
セブン銀行やダイドー - 1万円以内は、63社(同1.5%)
小僧寿しやキムラタン
実は一昔前は大きな資金が必要だったんですが、個人投資家が買いやすくするよう東証の働きかけがあり、買いやすい株価になりました。
1株から購入できる単元未満株サービス
株を購入するときは100株単位で買う必要がありますが、単元未満株とよばれる株式では1株から購入することができます。
これにより、株式を1株から購入できるので数百円や数十円から購入することが可能になっています。
取引手数料は年々安くなっている
株の売買には、取引手数料が発生します。
高いのでは…と思われるかもしれませんが、取引手数料はサービス競争により年々安くなっています。
特にパソコンやスマホで取引するネット証券の手数料は、格安です。
一回の取引ごとに手数料がかかるプランの場合。
証券会社 | ~5万円 | ~10万円 | ~20万円 | ~30万円 |
---|---|---|---|---|
マネックス証券 | 55円 | 99円 | 115円 | 275円 |
SBI証券 | ||||
楽天証券 | ||||
大和証券 (店頭取引) |
2,750円 | 2,750円 | 2,750円 | 6,325円 |
なお、1日の取引金額の合計による手数料プランでは、1日の約定代金の合計が100万円以内の場合、下記の証券会社が手数料無料です。
証券会社を通じて株を売買
株は証券会社を通じて売買を行います。
株の売買は、東証などの「証券市場」が開いている時間帯に取引が可能です。
東証の取引時間。
午前の部(前場)と午後の部(後場)に分かれます。
- 前場:朝9時00分~11時30分。
- 後場:12時30分~15時00分。
平日に取引が可能で、土日・祝日・正月は休みとなります。
一部の証券会社では、PTSの夜間取引により翌2時まで売買ができます。
株式投資は誰かが買い、誰かが売っている
株式投資の仕組みは単純で「誰かが買い、誰かが売る」ことにより成り立っています。
Aさん:5万円で株式を買いたい = Bさん:5万円で株式を売りたい
上記のように売買の条件が合ったときにAさんは株を購入することができますし、Bさんは株式を売ることができるというわけです。
株式投資は難しく感じるかもしれませんが、誰でも最初は初心者です。
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