株のリスクは?絶対に損をする?一昔前のイメージが定着か?

周りに「株をはじめたよ」というと、

「大丈夫?」「損するぞ」と 過去に心配されました。

何故、こんなに「株=損をする」というイメージが強いのか、考えてみました。

株で利益を出している人は全体の半分以下?

株式投資で利益を出している個人投資家は「全体の半分以下」であると言われてます。

私も初心者の頃は、いろいろと理解不足な面があり思わぬ損失を出すことがありました。
その後 投資の経験を重ねることにより、余計な損失を出すことが少なくなりました。

上記でいう個人投資家全体というのは、

株価が下がる
  • 何もわからないが、とりあえず興味で株を買った
  • 株主優待が欲しいから とりあえず買った
  • とりあえず、ディトレードをしてみた
  • 初心者だけど、信用取引をしてみた

上記のような人たちも含めて個人投資家全体としているのかもしれません。

つまり、ハッキリ言えば「勉強不足」の状態の個人投資家も含んでいることになります。

定義を変えれば利益を出している投資家は増える

個人投資家の定義を少し絞って、

株価が下がる
  • 株式投資の基本を理解し、損をする仕組みを知っている人
  • 何度か売買を行い、ある程度の経験をしてきた人
  • 自分なりの投資法を見つけた人
  • ハイリスクの投資を行わない人

など、個人投資家としての定義を絞った場合は、株式投資で利益を出している割合は半分以上だと思います。

特に損失がでやすい取引(下記で紹介)を知っていると、大損する危険性が低くなります。

経験でリスクを回避できる

株式投資には「損失を出しやすい取引パターン」があります。
それらを回避していく事により損失リスクを抑えられます。

ワンポイント

損失を出しやすい取引パターンです。

  • ハイリスク・ハイリターンの取引に手を出す(初心者が買ってはいけない株
  • 理由もなく急騰している株に飛びついて購入する
  • ニュース等で話題になっている株を購入する
  • 上場廃止になる、または噂されている株を購入する
  • 匿名掲示板の意見を参考に購入する(買い煽り
  • 持ち株が下落を続けているのに売らない(大損の法則
  • 売買パターンが分からないのにディトレードを行う(デイトレードでの失敗談

などなど。損失を出しやすいパターンはいくつかあります。

私が初心者の頃に経験した失敗談も参考にし、同じ失敗をしないようにして下さいね(  ̄∇ ̄)

株式投資は経験を積んだり、失敗例を知ることで 損失のリスクをコントロールできるようになります。
その結果、損失よりも利益を得る機会が増えてきます。

また、株式投資の書籍を読んで勉強をしたり、株式投資の取引を実際に経験すると「自分なりの投資法」というのが分かってきます。

株式投資は何も知らないで投資を始める人よりも、事前に株の仕組みを勉強をしたり 経験をある程度積んでいる人の方が損失を出しづらいです。

次に「株=損をする」というイメージを作り出した「おじいちゃん世代の損失」について考えてみようと思います。

おじいちゃん世代の失敗談が定着

一昔前と現代の株式投資は違う!

株式投資は損をするというイメージが定着した理由として、このような話を聞いた人もいるかと思います。

  • おじいちゃんがヤメロと言っていた
  • ひいおじいちゃんが株で大損をした

この頃の世代と今の私たちの世代では、もはや株式投資はまったく別物です。

  • おじいちゃん世代で稼げる人は…
    お金持ちのみ。
  • 現在の世代で稼げる人は…
    お金持ち + 個人投資家たち。

に変わりつつあると思います。

おじいちゃん世代の個人投資家の状況は?

おじいちゃん世代の株式投資の情報源は証券会社の「証券マンからの情報」と「ラジオや新聞」が頼りでした。

お金持ちは腕の良い証券マンから有益な情報を得ることにより、大変有利に取引をすすめることができました。

一般人はフツーの証券マンやラジオからでしか情報を得ることができないので、大切な情報に乗り遅れたりと リスク管理がとても大変でした。さらに 証券マンとの兼ね合いで購入するので、買う銘柄は自由に選びづらく、また取引手数料も現在よりかなり高い手数料を払っていました。

おじいちゃん世代は、個人が株式投資で儲けるのは至難の業だったんです。

  • 一般人は情報が入らない
    金持ち有利。証券マンの話を信じるしかない。
  • 証券マンから株や投資信託の購入をもちかけられる
    時代背景として断りづらい(人情厚い)。また、対面取引なので営業もかけられやすい。
  • 取引手数料が高い
    現在とは比べ物にならないくらい高い。
  • 気軽に売買できない。
    少額の株式はお願いしづらい。また手数料も高いため、頻繁に売買はできない。

上記のように、個人が売買を自由にできる立場にありません。
証券マンの言われるがままに売買して、資産が半分になった!という悲劇もありました。

これでは、おじいちゃん世代が子供や孫の世代に「大損するからやめなさい!」というのも無理はありません。

現在の個人投資家の状況は?

おじいちゃん世代に比べて、私たちの時代は下記のように変わりました。

ワンポイント

  • インターネットが普及している。
    PCやスマホで誰でも企業情報を得られる。
    当サイトなどで気軽に株式投資の勉強ができる!
  • ネット証券会社が台頭している。
    便利な取引ツールや注文ツールを自由に使える!
    また、格安の手数料で取引ができる!
  • 営業マンと対面しなくてよい。
    投資の勧誘話を聞くことなく、気軽に好きな株式を好きなタイミングで売買できる!
    少額からでも取引ができる!(経験を積める)

つまり、一昔前に比べて個人投資家でも稼げる環境が整ってます。

今や 銀行にお金を預けても預金 は一向に増えません。
自身の勉強・努力で預金以上に株式投資で資産を増やせるならば、これほどうれしいことはありません。

おじいちゃん世代は銀行の預金金利も高かった時代(約5%)なので、銀行にお金をいれておくだけで資産が増えました。羨ましい時代ですね。
私たちは低金利時代(0.1%)で同じ生活はできません!
金利だけで50倍も違うんです・・。

まとめ:株は絶対に損をする?

株で大損した人たちの声が、株は損をするというイメージを植え付けているかと思います。

  • リスクの高い株取引をしている
  • おじいちゃん世代で個人が儲けられる環境じゃなかった

株式投資は元本保証じゃありませんから、利益を得ることもあれば損失を出すこともあります。

カブスルで掲げている「銀行預金金利以上の資産運用」という無理のない目標で株式投資を行えば、トータルで利益を出し続けるのはそんなに難しいことじゃないと思います。

経験により損失のリスク管理も上手になっていきます。

預金金利が超低金利の現代では、銀行にお金を預けても利子は増えません
老後に向けてご自身で何かしらの資産運用を行わないと資産は増えていきません。

カブスルも株式投資では損をするかも!?とビビりながらいつも投資をしています。
リスクを意識して投資をすることにより、投資に対して慎重になりますし経験になります。

株で損をしたくない!と考えている方は、下記に注意して始めてください。

ワンポイント

損をするリスクもありますが、資産を増やすチャンスが多いのが株式投資です。
リスクを正しく理解して資産運用の一種である株式投資を行いましょう。


株の損失リスクを減らすカギは「経験」です。
なるべく早い段階で経験を積みましょう!

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