フリー(freee)のIPO情報

評価C

2019/12/17(火)に上場する、フリー(freee)のIPO情報です。

評価C

クラウド会計ソフト「freee(フリー)」の開発。


IPO「フリー(freee)」の上場日

上場日 2019/12/17(火) 証券コード 4478
市場 東証マザーズ 業種 情報・通信業
公式サイト

フリー(freee)

フリー(freee)のブックビルディング期間

ブックビルディング期間になると、幹事証券からIPOに申し込めます。

市場注目度 C(やや低い)
不参加 or IPOチャレンジポイント狙い
ブックビルディング期間

2019/12/3 (火) ~ 12/6 (金)

仮条件 1,800円~2,000円
(抽選資金:18万円 ~ 20万円)
当選口数 174,763口
公募株数 5,435,200株 売出株数 12,041,100株

抽選資金が不足している方は、IPOの抽選資金が不要の証券会社があります。

また、IPOの申込や当選確認は姉妹サイト「庶民のIPO」の便利なシステムをご利用ください。

フリー(freee)の公開価格と初値

公開価格 2,000円 初値 2,500円
騰落率 25.00%  倍率  1.25倍
初値売りでの損益 50,000円(2,500円 - 2,000円)× 100株

NISA口座利用による非課税額は10,157円になります。

フリー(freee)の初値予想と予想利益

★仮条件 決定後の予想
仮条件 1,800円 ~ 2,000円
※抽選資金:18万円 ~ 20万円
初値予想 1,920円 ~ 2,200円※12/2 修正
予想損益 -8,000円~2万円

★仮条件 決定前の予想
想定価格 1,800円あたり
※抽選資金:18.0万円あたり
初値予想 1,700円 ~ 1,910円

IPO「フリー(freee)」の主な幹事証券

フリー(freee)の主な幹事証券です。

◆ 主幹事証券
割当数(当選数)が多いので参加必須!

◆ 幹事証券(委託含む)
ブックビルディング(抽選)に参加可能!


フリー(freee)の決算情報

単独 財務情報 (単位/千円)

決算期 2019年6月 2018年6月 2017年6月
売上高 4,579,049 2,414,913 1,202,144
経常利益 -2,764,820 -3,399,297 -2,205,591
当期利益 -2,692,189 -3,405,845 -2,257,697
純資産 4,596,307 692,875 4,041,540
配当金
EPS -66.15 -92.88 -193.73
BPS -464.81 -464.81 -464.81
※配当金、EPS、BPSは(単位/円)

連結 財務情報 (単位/千円)

決算期 2019年6月
売上高 4,516,950
経常利益 -2,850,936
当期利益 -2,778,440
純資産 4,510,056
EPS -68.27
BPS -287.97
※EPS、BPSは(単位/円)

IPO参加のポイント

フリー株式会社は、クラウド会計ソフト「freee(フリー)」を開発・サービス提供している企業です。

freeeは無料から使え、シェアはNo.1。
数年前から上場が期待されていた企業です。

一般的な会計ソフトは、取引を手動で入力する必要があり手間と時間がかかります。

freeeは、クレジットカードや銀行の口座との同期を行うことで、AIにより自動で仕訳を行うことができます。

中小企業の経理・会計を自動化し、消費税増税やマイナンバー制度など税制・法制改正にも対応している優れものです。

日本は諸外国と比べると、会計ソフト及び人事労務ソフトにおけるクラウド普及率が10%台と低く、まだまだ業績拡大の余地があります。(諸外国は30%~50%台)

現在の業績は赤字が続いていますが、未上場の企業価値ランキングで3位に入り、将来性も期待されています。

業績

参考までに

数年前から上場のうわさがあり、注目度が高いIPOです。

IPOの内容と傾向は、今年6月に上場したSansanそっくりです。

どちらも将来性が高いものの、IPOの内容は投資家に敬遠される内容です。

企業 フリー Sansan
吸収金額 約334億円 約388億円
売上高 右肩上がり 右肩上がり
利用者数 堅調に推移 堅調に推移
業績 赤字 赤字
企業価値
ランキング
3位 6位

評価は下記を考慮して、公募割れのリスクがややある「C」に設定しました。

  • 投資家の注目度が高い。
  • 売上高、ユーザー数の推移は順調。また、拡大余地あり。
  • 時代にマッチした事業内容で将来性あり。
  • 上場による知名度アップで、業績への貢献が期待。
  • 経常利益は赤字だが、広告宣伝費の割合も大きい。
  • 市場からの吸収金額が334億円と非常に大きい。
  • 売出しが多い。(68.9%)
  • ベンチャーキャピタルの保有株が多いが、ロックアップがきっちりかかっている。
  • SansanとChatwork、競合のマネーフォワードの実績を考慮。
  • 12月のIPOラッシュ時期。

12.10追記。プランの内容改正により、料金プランが実質の値上げになると、ネットを中心に騒がれています。業績アップにつながると市場で考えられればプラス要因、ユーザーの信頼をなくすと捉えられればマイナス要因です。(予想は据え置き)

12.2追記。仮条件が想定発行価格(1,800円)より上振れ決定(1,800円 ~ 2,000円 )したので、初値予想を1,920円 ~ 2,200円に修正しました。
予想利益は-8,000円~2万円としました。

目論見書の想定仮条件は1,800円。初値予想は1,700円 ~ 1,910円としました。
予想利益は-10,000円~11,000円で、公募割れのリスクがあるIPOになります。

当選しました!

12.24追記。妻の当選は200株だったようです。棚ぼた的な利益をプラス計上しました。


妻がSBI証券で100株当選!
わたしは値上げ騒動を考慮し、補欠当選をいくつかしましたが辞退しました。

カブスルは幹事証券にて、損失覚悟で参加します。(200株くらい欲しい)

カブスル限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設を行っていない方はお得なこの機会に是非どうぞ(  ̄∇ ̄)

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