特別気配ってなんですか?
Q:質問
特別気配って何ですか?
良い傾向なの?悪い傾向なの?
A:回答
難しい専門的な解説は抜きにして、簡単に説明すると、
ある銘柄を、現在の株価で・・・・
「買いたい(売りたい)人がどちらか一方に偏っている状態を特別気配といいます」
圧倒的にどちらかの注文が多い場合に証券会社により「特」や「ト」といった表示がつきます。
特が「買い」についていれば・・・「買い優勢」 ⇒ すなわち株価が騰がる
特が「売り」についていれば・・・「売り優勢」 ⇒ すなわち株価が下がる
保有株が「特別買い」になれば買いが大きく株価が上昇する見込みがあるので良い傾向。
逆であれば売られて株価が下がるので悪い傾向となります。
ただ、気をつけて頂きたいのは「一日の取引量が少ない」「市場に出ている株数が少ない」ものは「特」になりやすいのであまり気にしなくても良いのかもしれません。
もう少し丁寧に解説すると、市場は「買いたい人」「売りたい人」のある意味需要と供給みたいな関係で成り立っています。
たとえば、ある企業の株が株価100円、市場に出回っている株数1000枚だとします。
極端にいえばこの状態が特別気配となります。株価100円に対して売りが20株、買いが500株ですので、買いに一方的に偏っている状態です。
このような買いが売りより多い状態を「買い」の特別気配といい、
逆に売りが多かった場合は「売り」の特別気配と言います。
寄り付きと張り付き
「成り行き注文」がどちらか一方に多くなり、取引が成立しない状態になると急な株価の変動を避けるためいったん売買が一時停止される措置がとられます。
これが株式用語で使われる「張り付き」の状態です。
この状態になると、「買い」と「売り」の関係を保つために株価の調整が行われ、株価が自動で上下します。(買いが多ければ株価は自動で騰がる、売りが多ければ株価は自動で下がる)
このような調整を経て、一時停止措置が解除され、通常通り取引が出来るようになるまでの期間はその注文枚数や市場に出回っている株数で変わります。
売買一時停止措置が解除された状態が株式用語で使われる「寄りつき」の状態です。
| 売りより買いが多い特別気配 (張り付き) |
売りと買いのバランスが保たれた状態 (寄り付き) |
|---|---|
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※上記の図はマネックス証券の場合
特に大きなニュースが出た場合に特別気配になりやすいようです。
- 会社が倒産した ⇒ みなが株を売りたがる ⇒ 売りの特別気配になる
- 製薬会社が万病に効く薬を開発した ⇒ みなが買いたがる ⇒ 買いの特別気配になる
などなど。
初心者が気をつけなければいけないのは、「買いの特別気配」
みなが買っているから私も買おう!なんて安易に買ってしまうと、寄付き後、暴落する・・・
なんて市場の罠にひっかからないともいえません。
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