ファブリカコミュニケーションズのIPO情報
2021/4/7(水)に上場する、ファブリカコミュニケーションズのIPO情報です。
自動車アフターマーケットを中心にモビリティソリューション事業など。
IPO「ファブリカコミュニケーションズ」の上場日
上場日 | 2021/4/7(水) | 証券コード | 4193 |
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市場 | JASDAQ スタンダード | 業種 | 情報・通信業 |
公式サイト |
ファブリカコミュニケーションズのブックビルディング期間
ブックビルディング期間になると、幹事証券からIPOに申し込めます。
市場注目度 |
B(やや高い) 銘柄により参加がおすすめ |
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ブックビルディング期間 | 2021/3/23 (火) ~ 3/29 (月) |
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仮条件 |
5,500円~6,000円 (抽選資金:55万円 ~ 60万円) |
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当選口数 | 5,115口 | ||
公募株数 | 100,000株 | 売出株数 | 411,500株 |
抽選資金が不足している方は、IPOの抽選資金が不要の証券会社があります。
また、IPOの申込や当選確認は姉妹サイト「庶民のIPO」の便利なシステムをご利用ください。
- IPO管理帳 / IPO管理帳ログイン版
IPOの申込み、当選確認を手軽に。 - IPOのメール通知システム
IPOの申込開始時にメールが届く。
ファブリカコミュニケーションズの公開価格と初値
公開価格 | 6,000円 | 初値 | 6,900円 |
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騰落率 | 15.00% | 倍率 | 1.15倍 |
初値売りでの損益 | 90,000円(6,900円 - 6,000円)× 100株 |
※NISA口座利用による非課税額は18,283円になります。
ファブリカコミュニケーションズの初値予想と予想利益
★仮条件 決定後の予想仮条件 |
5,500円 ~ 6,000円 ※抽選資金:55万円 ~ 60万円 |
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初値予想 | 6,900円 ~ 7,900円※3/22 修正 |
予想損益 | 9万円~19万円 |
★仮条件 決定前の予想
想定価格 |
5,500円あたり ※抽選資金:55.0万円あたり |
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初値予想 | 6,050円 ~ 7,150円 |
IPO「ファブリカコミュニケーションズ」の主な幹事証券
ファブリカコミュニケーションズの主な幹事証券です。
ファブリカコミュニケーションズの決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2020年3月 | 2019年3月 | 2018年3月 |
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売上高 | 2,254,228 | 2,094,935 | 2,024,259 |
経常利益 | 27,002 | 40,539 | 42,122 |
当期利益 | -74,000 | 44,146 | 48,571 |
純資産 | 119,427 | 129,417 | 85,293 |
配当金※ | ― | ― | ― |
EPS※ | -37.18 | 22.80 | 5,016.16 |
BPS※ | 8,808.56 | 8,808.56 | 8,808.56 |
連結 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2020年3月 | 2019年3月 |
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売上高 | 3,903,055 | 3,017,646 |
経常利益 | 340,899 | 155,118 |
当期利益 | 113,116 | 109,008 |
純資産 | 351,980 | 218,761 |
EPS※ | 56.84 | 56.29 |
BPS※ | 169.56 | 103.20 |
IPO参加のポイント
ファブリカコミュニケーションズは、中古車販売業務支援クラウドサービス「symphony(シンフォニー)」と、子会社が運営するSMS配信プラットフォーム「メディアSMS」を主軸にインターネットサービス事業を展開している企業です。
設立当初からの事業である自動車整備および自動車販売、またレンタカー事業や鈑金塗装事業も。
グループ会社として、同社と子会社である株式会社メディア4uの2社で構成されています。
メディア4uが担っているSMSソリューショングループ(法人向けのショートメッセージサービス)の売上高の割合は42.7%と高い状況です。(令和2年3月期連結売上高)
同社のメイン事業といえるU-CARソリューショングループ(symphony)で21.9%、オートサービスグループ(レンタカー事業と板金・塗装んあどのメンテナンス事業)で28.9%の売上高を占めています。
個人的には収益の柱がいくつもあるのは事業が安定して良いなぁと思いますが、子会社の売上比率が高いのがやや気になります。
参考までに
評価は下記を考慮して、中立の「B」に設定しました。
- 業績が好調。(決算情報)
- 主要株主にベンチャーキャピタルなしで売り圧力が低い。同社役員や取引先が主要株主。
- オファリングレシオが27%とやや高い。
- 市場からの吸収金額が35億円と大きい。
- 3~4月のIPOラッシュによる投資家の資金枯渇。
- 成長をイメージしにくい事業内容。
- 新株予約権に係る潜在株式数は485,200株で、発行済株式総数の23.3%に相当。
- 子会社の売上高割合が高い。
- 株価が高い値嵩株。損益が上下に大きく振れやすい。利ザヤ狙いの投資家に人気あり。
- 株式市場が高値圏にあり、やや警戒感あり。(調整あるかも)
3.22追記。仮条件が想定発行価格(5,500円)より9.1%の上振れ決定(5,500円 ~ 6,000円)したので、初値予想を6,900円 ~ 7,900円に修正しました。予想利益は9万円~19万円です。
目論見書の想定仮条件は5,500円。初値予想は6,050円 ~ 7,150円としました。
予想利益は5.5万円~16.5万円です。
カブスルは幹事証券にてIPOに参加します。
ワンポイント
主幹事は平等抽選の東海東京証券です。
当選数が多いので、必ず参加するようにしましょう!
ほかに、平等抽選で平等に当選チャンスがあるマネックス証券やSMBC日興証券がおすすめです。
また、落選してもIPOチャレンジポイントがもらえるSBI証券でも参加しておきたいです。
カブスルはこちらの3社だけでIPOに58回当選しています。(全当選数の66.3%)
また、大手の野村證券や岡三オンライン証券、そして松井証券は、ブックビルディング時に抽選資金がいらず、当選してから入金すれば良いシステムで、抽選資金が限られているときに有り難いです。
抽選資金に余裕があれば、幹事数が増えてきた楽天証券でも参加したいところです。
カブスル限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設を行っていない方はお得なこの機会に是非どうぞ(  ̄∇ ̄)
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