エクサウィザーズのIPO情報
2021/12/23(木)に上場する、エクサウィザーズのIPO情報です。
AI を利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決。
IPO「エクサウィザーズ」の上場日
上場日 | 2021/12/23(木) | 証券コード | 4259 |
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市場 | 東証マザーズ | 業種 | 情報・通信業 |
公式サイト |
エクサウィザーズのブックビルディング期間
ブックビルディング期間になると、幹事証券からIPOに申し込めます。
市場注目度 |
A(高い) IPOに積極参加がおすすめ!! |
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ブックビルディング期間 | 2021/12/8 (水) ~ 12/14 (火) |
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仮条件 |
1,050円~1,150円 (抽選資金:10.5万円 ~ 11.5万円) |
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当選口数 | 296,072口 | ||
公募株数 | 4,000,000株 | 売出株数 | 25,607,200株 |
抽選資金が不足している方は、IPOの抽選資金が不要の証券会社があります。
また、IPOの申込や当選確認は姉妹サイト「庶民のIPO」の便利なシステムをご利用ください。
- IPO管理帳 / IPO管理帳ログイン版
IPOの申込み、当選確認を手軽に。 - IPOのメール通知システム
IPOの申込開始時にメールが届く。
エクサウィザーズの公開価格と初値
公開価格 | 1,150円 | 初値 | 1,030円 |
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騰落率 | -10.43% | 倍率 | 0.90倍 |
初値売りでの損益 | -12,000円(1,030円 - 1,150円)× 100株 |
※NISA口座利用による非課税額は-2,437円になります。
エクサウィザーズの初値予想と予想利益
★仮条件 決定後の予想仮条件 |
1,050円 ~ 1,150円 ※抽選資金:10.5万円 ~ 11.5万円 |
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初値予想 | 1,470円 ~ 1,730円※12/7 修正 |
予想損益 | 3.2万円~5.8万円 |
★仮条件 決定前の予想
想定価格 |
1,050円あたり ※抽選資金:10.5万円あたり |
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初値予想 | 1,340円 ~ 1,580円 |
IPO「エクサウィザーズ」の主な幹事証券
エクサウィザーズの主な幹事証券です。
◆ 主幹事証券
割当数(当選数)が多いので参加必須!
◆ 幹事証券(委託含む)
ブックビルディング(抽選)に参加可能!
エクサウィザーズの決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2021年3月 | 2020年3月 | 2019年3月 |
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売上高 | 2,612,723 | 2,063,876 | 985,315 |
経常利益 | -348,897 | -422,900 | -386,633 |
当期利益 | -585,677 | -469,644 | -353,146 |
純資産 | 2,400,271 | 1,985,688 | 875,849 |
配当金※ | ― | ― | ― |
EPS※ | -7.94 | -6.49 | -514.79 |
BPS※ | 1,276.75 | 1,276.75 | 1,276.75 |
連結 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2021年3月 |
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売上高 | 2,612,944 |
経常利益 | -451,345 |
当期利益 | -592,688 |
純資産 | 2,383,294 |
EPS※ | -8.04 |
BPS※ | 31.65 |
IPO参加のポイント
エクサウィザーズは、独自開発のAIアルゴリズムと、様々な業界や業務に関する知見を組み合わせたAIサービスを顧客及び事業提携先に開発・提供することで、多様な領域における社会課題の解決を図っている企業です。
グループは、同社および事業開発や研究拠点機能を担う子会社5社により構成。
目論見書をみると、主力のAIプラットフォーム事業は黒字化しており、セグメント利益は566,773千円。
AIプロダクト事業のセグメント損失は1,075,113千円。(第6期連結会計)
AIプラットフォーム事業は、主に大企業に対してサービスを提供しており、銀行、証券、保険、製薬、製造、電力、通信・インフラ、小売消費財、人材、物流、不動産など多様な業界において、190社を超える企業に対しサービスを提供。(2021年9月末時点)
AIの開発とコンサルということで、20日に上場するJDSCの初値が参考になるかもしれません。
また、吸収金額の規模でいえば、3月に上場したAppier Groupあたりの初値(騰落率+26.8%)も参考になるやも。
【12.15追記】海外販売比率は75%に決まりました。海外に大幅に回り、最初の印象より国内の受給は重くならなそうです。
参考までに
評価は下記を考慮して、人気が高い「A」に設定しました。
- 売上高は右肩上がり。業績は先行投資で赤字だけど今後の成長に期待。
- 主力のAIプラットフォーム事業は黒字。先行投資中のAIプロダクト事業は経常損失。
- IPOで非常に人気のある「AI活用」事業。
- 購入単価が低いIPOが好調。
- 大手企業への導入実績あり。
- グローバルオファリング(海外販売)あり。海外販売比率は75%。
- 代表の石山氏はForbes JAPANの日本の企業家 TOP20に選ばれる。
- 市場からの吸収金額が372.6億円と非常に大きい。
- オファリングレシオが40.8%と高い。
- 売出比率が86.5%と高い。
- 同業他社が多い。
- 同日に5社が上場。上場ラッシュによる資金枯れも。
- 新株予約権に係る潜在株式数は発行済株式総数の15%に相当。
- 12月はIPOが多く、選別される可能性あり。
- 海外事業者への親引けあり。親引けとはIPO株の販売先を指定すること。
- ベンチャーキャピタルの保有株が多い。
- 20日に上場する同業種のJDSCの結果も影響されそう。
12.7追記。仮条件が想定発行価格(1,050円)より9.5%の上振れ決定(1,050円 ~ 1,150円)したので、初値予想を1,470円 ~ 1,730円に修正しました。予想利益は3.2万円~5.8万円です。
目論見書の想定仮条件は1,050円。初値予想は1,340円 ~ 1,580円としました。
予想利益は2.9万円~5.3万円です。
将来性をとるのか、業績をみるのかで評価がわれそうなIPOです。
カブスルは将来性をとり、積極的に幹事証券から参加します!
ワンポイント
主幹事は平等抽選のSMBC日興証券です。
IPOの一連の流れを取りしきる立場にあり、IPOの当選数が一番多いです。
当選数が多いので、必ず参加するようにしましょう!
IPO当選に必須の証券会社でカブスルも一家で18回 当選しています。
また、落選してもIPOチャレンジポイントがもらえるSBI証券でも参加しておきたいです。
カブスルはこちらの2社だけでIPOに45回当選しています。(全当選数の46.9%)
追加の委託幹事として、CONNECTが決まりました。委託幹事は気づかれないことが多いです。
CONNECTは、IPOの取り扱いが2020年12月で認知度がまだ低く、狙い目です!(カブスルは1回当選)
委託幹事証券とは?裏幹事と呼ばれている理由は?(庶民のIPO)
抽選資金に余裕があれば、楽天証券やauカブコム証券でもブックビルディングに参加したいところです。
カブスル限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設を行っていない方はお得なこの機会に是非どうぞ(  ̄∇ ̄)
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