QPS研究所のIPO情報
2023/12/6(水)に上場する、QPS研究所のIPO情報です。
小型SAR衛星の開発、製造、小型SAR衛星より取得した画像データ販売。
IPO「QPS研究所」の上場日
上場日 | 2023/12/6(水) | 証券コード | 5595 |
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市場 | 東証グロース | 業種 | 情報・通信業 |
公式サイト |
QPS研究所のブックビルディング期間
ブックビルディング期間になると、幹事証券からIPOに申し込めます。
市場注目度 |
B(やや高い) 銘柄により参加がおすすめ |
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ブックビルディング期間 | 2023/11/20 (月) ~ 11/27 (月) |
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仮条件 |
380円~390円 (抽選資金:3.8万円 ~ 3.9万円) |
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当選口数 | 89,186口 | ||
公募株数 | 8,918,600株 | 売出株数 | 0株 |
抽選資金が不足している方は、IPOの抽選資金が不要の証券会社があります。
また、IPOの申込や当選確認は姉妹サイト「庶民のIPO」の便利なシステムをご利用ください。
- IPO管理帳 / IPO管理帳ログイン版
IPOの申込み、当選確認を手軽に。 - IPOのメール通知システム
IPOの申込開始時にメールが届く。
QPS研究所の公開価格と初値
公開価格 | 390円 | 初値 | 860円 |
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騰落率 | 120.51% | 倍率 | 2.21倍 |
初値売りでの損益 | 47,000円(860円 - 390円)× 100株 |
※NISA口座利用による非課税額は9,548円になります。
QPS研究所の初値予想と予想利益
★仮条件 決定後の予想仮条件 |
380円 ~ 390円 ※抽選資金:3.8万円 ~ 3.9万円 |
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初値予想 | 540円 ~ 700円※11/17 修正 |
予想損益 | 1.5万円~3.1万円 |
★仮条件 決定前の予想
想定価格 |
380円あたり ※抽選資金:3.8万円あたり |
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初値予想 | 520円 ~ 680円 |
IPO「QPS研究所」の主な幹事証券
QPS研究所の主な幹事証券です。
◆ 主幹事証券
割当数(当選数)が多いので参加必須!
◆ 幹事証券(委託含む)
ブックビルディング(抽選)に参加可能!
QPS研究所の決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2023年5月 | 2022年5月 | 2021年5月 |
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売上高 | 372,072 | 18,749 | 4,300 |
経常利益 | -323,924 | -385,897 | -630,181 |
当期利益 | -1,105,199 | -387,231 | -631,244 |
純資産 | 5,199,830 | 5,283,232 | 775,843 |
配当金※ | ― | ― | ― |
EPS※ | -138.15 | -48.40 | -7,890.56 |
BPS※ | -12,690.71 | -12,690.71 | -12,690.71 |
IPO参加のポイント
QPS研究所は、小型SAR衛星の開発、製造、小型SAR衛星より取得した画像データ販売を行っている九州大学発のスタートアップ企業です。
SAR衛星は電波を対象物に向けて照射し、反射した電波を検出し画像化。
雲やスモッグも透視可能で、夜間でも利用できるため、台風や地震などの災害時でも地形データを取得することが可能。
100kg級小型SAR衛星は、同社が特許を保有する展開式パラボラ型アンテナを搭載。
軽量かつ大口径のアンテナを搭載することで、SAR衛星の小型化と解像度の両立へ。
宇宙ベンチャー企業と聞くと、2023年4月に上場したispace(アイスペース)を思い浮かべる方も多いかと思います。
ispaceは民間企業として初の月面着陸も当時予定しており、投資家の注目度が高かったIPOです。(月面着陸は残念ながら失敗)
公開価格254円と参加しやすい価格だったこともあり、初値は公開価格の3.94倍の1,000円をつけました。10/31の終値は878円で初値は割っているものの、人気が高いグロース株となっています。
QPS研究所も仮条件が380円と参加しやすい価格設定の上、投資家の注目度を集める事業内容として人気が高くなりそうです。
心配なのは・・絶不調のグロース市場。特に赤字企業が売られており心配な面はありますが、宇宙開発事業の場合、先行投資によるコストがかかることは理解されていそうな気はします。
上場まで一ヵ月の期間があるので、中立評価で様子をみて、相場が好転するようでしたら評価も一段上にあげようかなと考えています。
当選しました!
11.28追記。SMBC日興証券で妻が100株当選!
SMBC日興証券はネット分が公平抽選で、庶民のIPOで特におすすめしている証券会社です。
参考までに
評価は下記を考慮して、中立の「B」に設定しました。
グロース市場が回復してきたら評価を一段引き上げる予定
- 注目度が高い宇宙ベンチャーのIPO
- 購入単価が低いIPOが好調
- オファリングレシオが20.6%とやや低い
- 公開株がすべて公募株。売出ゼロ
- 専門性や信頼感が大事な事業内容で競合他社がでづらい
- 業績は赤字。しばらく先行投資が続きそう
- 上場市場の東証グロース市場が軟調(連日、過去最低の売買代金を更新)。特に赤字企業は厳しい株価に
- TAM(市場規模)が大きい
- 現在の売上高の大部分は内閣府や防衛省等の官公庁
- ベンチャーキャピタルの保有株が全体の54%と非常に多く、公開価格の1.5倍でロックアップ解除(売り圧力)
- 前回の資金調達時よりも低い時価総額(価格)で株式を発行するダウンラウンドのIPO
- 10億円分の親引けにより需給がその分絞られる予定
- 上場日(一ヶ月後)の市況好転を期待
11.17追記。仮条件が380円 ~ 390円に決定。(想定価格は380円。上限価格で1.5%の上振れに)
初値予想を540円 ~ 700円に修正し、予想利益を1.5万円~3.1万円としました。
目論見書の想定仮条件は380円。初値予想は520円 ~ 680円としました。
予想利益は1.4万円~3万円です。
カブスルは積極的に幹事証券にてIPOに参加します。
ワンポイント
主幹事は平等抽選のSMBC日興証券です。
IPOの一連の流れを取りしきる立場にあり、IPOの当選数が一番多いです。
当選数が多いので、必ず参加するようにしましょう!
IPO当選に必須の証券会社でカブスルも一家で24回 当選しています。
ほかに、平等抽選で平等に当選チャンスがあるマネックス証券や、落選してもIPOチャレンジポイントがもらえるSBI証券でも参加しておきたいです。
カブスルはこちらの3社だけでIPOに74回当選しています(全当選数の52.5%)
ブックビルディング時に抽選資金が不要の松井証券や岡三オンラインでもIPOの申込みが可能です。
抽選で当選してから入金すれば良いので、抽選資金が限られているときに有り難いです。
特に松井証券はIPOの引受部門にチカラを入れており、幹事数が増えています。(5割目標)
カブスル限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設を行っていない方はお得なこの機会に是非どうぞ(  ̄∇ ̄)
IPOに便利なシステムを提供「庶民のIPO」
IPOの情報に特化している姉妹サイト「庶民のIPO」では、便利なIPOスケジュール管理帳やメール通知システムを、無料でご利用できます。
IPO初心者も上級者も参考になる情報やデータが豊富です。
IPOの当選確率を上げるコツなど
IPOに当選するコツや当選しやすい証券会社なども紹介しています。
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