ＳＴＧのIPO情報
2024/3/21(木)に上場する、ＳＴＧのIPO情報です。
マグネシウム及びアルミニウムダイカスト製品の製造・販売。TOKYO PRO Marketから鞍替え。
IPO「ＳＴＧ」の上場日
| 上場日 | 2024/3/21(木) | 証券コード | 5858 |
|---|---|---|---|
| 市場 | 東証グロース | 業種 | 非鉄金属 |
| 公式サイト | |||
ＳＴＧのブックビルディング期間
ブックビルディング期間になると、幹事証券からIPOに申し込めます。
| 市場注目度 |
Ｃ（やや低い） 不参加 or IPOチャレンジポイント狙い |
||
|---|---|---|---|
| ブックビルディング期間 | 2024/3/5 (火) ～ 3/11 (月) |
||
| 仮条件 |
1,820円～1,920円 （抽選資金：18.2万円 ～ 19.2万円） |
||
| 当選口数 | 3,105口 | ||
| 公募株数 | 150,000株 | 売出株数 | 160,500株 |
抽選資金が不足している方は、IPOの抽選資金が不要の証券会社があります。
また、IPOの申込や当選確認は姉妹サイト「庶民のIPO」の便利なシステムをご利用ください。
- IPO管理帳 / IPO管理帳ログイン版
IPOの申込み、当選確認を手軽に。 - IPOのメール通知システム
IPOの申込開始時にメールが届く。
ＳＴＧの公開価格と初値
| 公開価格 | 1,920円 | 初値 | 3,215円 |
|---|---|---|---|
| 騰落率 | 67.45％ | 倍率 | 1.67倍 |
| 初値売りでの損益 | 129,500円（3,215円 - 1,920円）× 100株 | ||
※NISA口座利用による非課税額は26,307円になります。
ＳＴＧの初値予想と予想利益
★仮条件 決定後の予想| 仮条件 |
1,820円 ～ 1,920円 ※抽選資金：18.2万円 ～ 19.2万円 |
|---|---|
| 初値予想 | 1,950円 ～ 2,050円※3/4 修正 |
| 予想損益 | 3,000円～1.3万円 |
★仮条件 決定前の予想
| 想定価格 |
1,870円あたり ※抽選資金：18.7万円あたり |
|---|---|
| 初値予想 | 1,900円 ～ 2,000円 |
IPO「ＳＴＧ」の主な幹事証券
ＳＴＧの主な幹事証券です。
◆ 主幹事証券
割当数（当選数）が多いので参加必須！
◆ 幹事証券（委託含む）
ブックビルディング（抽選）に参加可能！
ＳＴＧの決算情報
単独 財務情報 （単位/千円）
| 決算期 | 2023年3月 | 2022年3月 |
|---|---|---|
| 売上高 | 1,210,488 | 980,599 |
| 経常利益 | 24,350 | 97,820 |
| 当期利益 | -16,162 | 72,377 |
| 純資産 | 500,303 | 533,159 |
| 配当金※ | 25 | 15 |
| EPS※ | -19.54 | 87.19 |
| BPS※ | 644.54 | 644.54 |
連結 財務情報 （単位/千円）
| 決算期 | 2023年3月 | 2022年3月 |
|---|---|---|
| 売上高 | 4,684,489 | 3,501,336 |
| 経常利益 | 285,008 | 156,024 |
| 当期利益 | 191,523 | 88,439 |
| 純資産 | 1,235,213 | 913,150 |
| EPS※ | 231.53 | 106.54 |
| BPS※ | 1,493.00 | 1,103.91 |
IPO参加のポイント
ＳＴＧは、軽量化金属部品の製造加工事業を行っている企業です。グループは同社と関係会社で構成。
実用金属で最も軽いマグネシウムを中心とした製造加工を得意とし、金型の設計・製造、金属部品の鋳造、機械加工、ショットブラスト、仕上げ、化成処理、塗装、組立までを行う事業を展開しています。
マグネシウムダイカストは、特に電気自動車やハイブリッド車など、燃費効率を上げるために徹底した軽量化を追求する自動車業界での需要あり。
IPOとしては可も不可もない地味系のIPOです。
2月は22日に終値で34年ぶりに史上最高値更新を更新！
約一ヵ月ぶりのIPOは注目度があり、この勢いが3月まで続いていれば公募割れのリスクは低くなりそうです。（ただ、相場が崩れていたり、VCが売れば公募割れもありえそう）
2024年のIPOは今のところ絶好調。
今後のIPO市況を考慮し初値予想は下に変更する可能性があります。
参考までに
評価は下記を考慮して、公募割れのリスクがややある「Ｃ」に設定しました。
- 約一ヶ月ぶりのIPO。久しぶりのIPOは注目度が高くなる
- 業績は安定的（決算情報）
- 2024年3月期の業績予想（前期比）は、売上高 5,220百万円（+11.4％）、営業利益 278百万円（+41.8％）
- 市場からの吸収金額が6.8億円と小さい
- 今期の配当金は25円の予定。仮条件の上限価格で算出した配当利回りは1.3％。ちょっと弱い
- 成長をイメージしにくい事業内容
- オファリングレシオが36％と高い
- ベンチャーキャピタルの保有株が多い。なんでだろう？あまりこの手の業種では多くないイメージ。
一部のVCはロックアップなしor公開価格の1.5倍でロックアップ解除 - ロックアップなしのVCの売り圧力
- 仮条件の上限価格と2024年3月期の予想実績（連結）によるPERは8.19倍。前期実績で計算したPERは8.29倍、PBRは1.29倍
- 上場市場のグロース市場が上場日に崩れないことを願う
3.4追記。仮条件が想定発行価格（1,870円）より2.7％の上振れ決定（1,820円 ～ 1,920円）しましたが、相場の動向が読めないため予想利益は3,000円～1.3万円のまま変更せず。
目論見書の想定仮条件は1,870円。初値予想は1,900円 ～ 2,000円としました。
予想利益は3,000円～1.3万円です。
一部のVCにロックアップがかかっていないのが気になりますが、カブスルは幹事証券にてIPOに参加します。
平等抽選で資金力関係なく当選チャンスがあるマネックス証券や、落選してもポイントがもらえるSBI証券もおすすめです。
カブスルはこちらの2社だけでIPOに49回当選しています（全当選数の34.3％）
ブックビルディング時に抽選資金が不要の松井証券と岡三オンラインでもIPOの申込みが可能です。
抽選で当選してから入金すれば良いので、抽選資金が限られているときに有り難いです。
特に松井証券はIPOの引受部門にチカラを入れており、幹事数が増えています。（5割目標）
そのほかに楽天証券でも参加が可能です。
カブスル限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設を行っていない方はお得なこの機会に是非どうぞ( ￣∇￣)
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