アストロスケールホールディングスのIPO情報
2024/6/5(水)に上場する、アストロスケールホールディングスのIPO情報です。
スペースデブリ(宇宙ごみ)除去サービス。
IPO「アストロスケールホールディングス」の上場日
上場日 | 2024/6/5(水) | 証券コード | 186A |
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市場 | 東証グロース | 業種 | サービス業 |
公式サイト |
アストロスケールホールディングスのブックビルディング期間
ブックビルディング期間になると、幹事証券からIPOに申し込めます。
市場注目度 |
B(やや高い) 銘柄により参加がおすすめ |
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ブックビルディング期間 | 2024/5/20 (月) ~ 5/24 (金) |
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仮条件 | 2024/05/20に決定 | ||
当選口数 | 235,933口 | ||
公募株数 | 20,833,300株 | 売出株数 | 2,760,000株 |
抽選資金が不足している方は、IPOの抽選資金が不要の証券会社があります。
また、IPOの申込や当選確認は姉妹サイト「庶民のIPO」の便利なシステムをご利用ください。
- IPO管理帳 / IPO管理帳ログイン版
IPOの申込み、当選確認を手軽に。 - IPOのメール通知システム
IPOの申込開始時にメールが届く。
アストロスケールホールディングスの公開価格と初値
公開価格 | 5/27 (月) | 初値 | 2024/6/5(水)に上場予定 |
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騰落率 | - | 倍率 | - |
初値売りでの損益 | (予想利益) 3.6万円~5.1万円 |
アストロスケールホールディングスの初値予想と予想利益
★仮条件 決定前の予想想定価格 |
720円あたり ※抽選資金:7.2万円あたり |
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初値予想 | 1,080円 ~ 1,230円 |
IPO「アストロスケールホールディングス」の主な幹事証券
アストロスケールホールディングスの主な幹事証券です。
◆ 主幹事証券
割当数(当選数)が多いので参加必須!
◆ 幹事証券(委託含む)
ブックビルディング(抽選)に参加可能!
アストロスケールホールディングスの決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2023年4月 | 2022年4月 | 2021年4月 |
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売上高 | 6,708 | 396 | 110 |
経常利益 | -9,350,844 | -5,466,927 | -1,248,789 |
当期利益 | -12,784,164 | -5,460,145 | -17,886,772 |
純資産 | 13,744,108 | 16,271,805 | 9,218,313 |
配当金※ | ― | ― | ― |
EPS※ | -153.40 | -73.34 | -26,693.33 |
BPS※ | -18,283.61 | -18,283.61 | -18,283.61 |
連結 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2023年4月 | 2022年4月 | 2021年4月 |
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売上高 | 1,792,991 | 910,368 | 651,343 |
経常利益 | -9,314,001 | -5,563,449 | -4,895,986 |
当期利益 | -9,264,266 | -5,484,122 | -4,893,050 |
純資産 | 14,890,596 | 14,091,753 | 7,277,400 |
EPS※ | -111.16 | -73.66 | -7,302.14 |
BPS※ | -379.46 | 172.04 | -20,965.86 |
IPO参加のポイント
アストロスケールホールディングスは、グループ事業としてスペースデブリ(宇宙ごみ)除去や人工衛星寿命延長、点検・観測等の軌道上サービス事業を行っています。
宇宙環境問題の解決には全世界的に取り組む必要があるため、同社グループは日本に本社を置き積極的なグローバル展開を実施。
グループの従業員の約7割がエンジニアであり、日本を中心に、英国、米国、イスラエルおよびフランスで研究開発を行っています。(2024年3月末時点)
コア技術である「宇宙空間の非協力物体に対するRPO技術」および関連技術の研究開発並びに宇宙空間で提供されるサービスの開発を行っています。RPO技術は、人工衛星やデブリの除去、軌道変更・軌道維持、燃料補給、観測・点検、再利用・交換、製造・修理といった様々な軌道上サービスを実現可能にするものです。
宇宙空間における物体(衛星やデブリ)の数は危機的な水準まで達しており、低軌道におけるデブリと衛星のニアミスの数は加速度的に増加し、衝突も起きています。
宇宙ベンチャー企業のispace(9348)やQPS研究所(5595)の上場結果とその後の株価推移が好調なので、投資家の注目度は高くなりそうです。
IPO | アストロスケールHD(186A) | QPS研究所(5595) | ispace(9348) |
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事業内容 | スペースデブリ除去サービス | 小型SAR衛星の開発、製造、データ販売 | 月への物資輸送サービス、月面開発事業 |
創業 | 2018年11月 | 2005年6月 | 2010年1月 |
上場月 | 2024年6月 | 2023年12月 | 2023年4月 |
時価総額 | 804.2億円 想定価格 |
136.5億円 公開価格 |
204.3億円 公開価格 |
公開価格 | 720円 (想定価格) |
390円 | 254円 |
初値 騰落率 |
- | 860円 (120.51%) |
1,000円 (293.70%) |
現在の株価 2024.5.1 |
- | 3,585円 | 761円 |
現在の 時価総額 2024.5.1 |
- | 1302.7億円 2024.5.1 |
715.2億円 2024.5.1 |
目論見書を読んでみると・・・思っていたより宇宙ゴミの問題が深刻なよう。
物体がわずか大きさ数mmであっても、衛星やロケットなどの宇宙機に衝突すれば壊滅的な被害に。
ゴミだらけだと宇宙空間の有効活用が難しくなる可能性も。
興味のある方は幹事証券で目論見書をみることが出来ますので、チェックしてみてください。
参考までに
評価は下記を考慮して、中立の「B」に設定しました。
- IPOで非常に人気の高い宇宙関連事業
- 市場規模が非常に大きい
- 顧客は政府(宇宙機関、防衛機関)が中心
- 購入単価が低いIPOが好調
- グローバルオファリング(海外販売)あり。
- 先行投資で業績は赤字。まだ開発段階で今後の業績は非常に読みづらい
- 市場からの吸収金額が192.3億円と非常に大きい
- 上場市場の東証グロース市場が軟調(配当株が人気高い)
- 上場前の資金調達の評価額より、低い評価額(時価総額)でIPOを行うダウンラウンドのIPO
- 時価総額804.2億円想定価格で試算
- ベンチャーキャピタルの保有株が多いが180日間の期間ロックアップあり
- 目論見書に記載されている事業等のリスクが多い(きちんと書かれている)
目論見書の想定仮条件は720円。初値予想は1,080円 ~ 1,230円としました。
予想利益は3.6万円~5.1万円です。
カブスルは幹事証券にてIPOに参加します。
平等抽選で資金力関係なく当選チャンスがあるマネックス証券やSMBC日興証券がおすすめです。
ほかに、落選してもポイントがもらえるSBI証券もおすすめです。
カブスルはこちらの3社だけでIPOに74回当選しています(全当選数の52.5%)
ブックビルディング時に抽選資金が不要の松井証券と岡三オンライン、みずほ証券などでもIPOの申込みが可能です。
抽選で当選してから入金すれば良いので、抽選資金が限られているときに有り難いです。
特に松井証券はIPOの引受部門にチカラを入れており、幹事数が増えています。(5割目標)
そのほかに岩井コスモ証券やauカブコム証券でも参加が可能です。
カブスル限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設を行っていない方はお得なこの機会に是非どうぞ(  ̄∇ ̄)
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