ジュニアNISAの払い出し制限撤廃について各証券会社に聞いてみた

「株の疑問について、各証券会社に聞いてみた」

シリーズ第二弾です。

なんのために行っているのか?というと、各証券会社の返答レベルを確かめるために行っています。

特に株初心者は分からないことだらけ
証券会社に質問したときの返答内容が酷いと、心を痛めます(涙)

第一弾の内容と、各証券会社の返答レベルは参考記事はこちらです。

実例 第二弾:ジュニアNISAの払い出し制限撤廃について

第一弾はNISA口座の移管について、9社に同じ質問をしました。
うち、完璧な回答は4社でした。

今回は19歳以下が利用できるジュニアNISAについて質問しました。
未成年口座を利用できる証券会社が限られており、今回は5社に同じ質問をしています。

質問内容

お世話になっております。

ジュニアNISAが2023年で制度終了。

それに伴い、これまでにあった18歳まで払い出しができないという制限も撤廃されたと報道で知りました。

幼児のジュニアNISAの利用を検討しているのですが、2020年から利用した場合、払い出しが非課税になるのは何年になりますでしょうか?

制度が終了した翌年である2024年でしょうか?

期待している返答しては、

  • どのタイミングで引き出すと、非課税の恩恵をうけられるのか?
    (これまでは18歳になる前に引き出すと課税対象となりました)
  • わたしが質問した2024年で合っているのか?

の2点です。
また、返答がきた段階で次の追加質問をする予定です。

追加質問

ジュニアNISAでIPOの申し込みはできますか?

こちらに関しては知識として知っているのですが、追加質問に対する対応を調べたいと思います。

返答が丁寧&親切だと感じる基準

このページに関する情報は、すべてメールによるお問合せの場合です。

電話のお問合せも数回したことがありますが、各社で違いを感じたことはありません。

さて、わたしが感じる返答が丁寧&親切だと感じる基準です。

丁寧&親切だと感じる基準

  1. 担当者名を名乗る。
  2. 質問の意味や意図を理解している。
  3. 具体例をつけた質問に、具体例で返してくれる。
  4. 直接 メールで返答をくれる。

この4つの条件。意外とクリアできないんです(涙)
詳しくは、参考記事に書いています。

(実例 第二弾)同様の質問を5社の証券会社にしてみた

同様の質問をした際の、各証券会社の返答内容を比較したいと思います。質問を再掲載します。

質問内容

お世話になっております。

ジュニアNISAが2023年で制度終了。

それに伴い、これまでにあった18歳まで払い出しができないという制限も撤廃されたと報道で知りました。

幼児のジュニアNISAの利用を検討しているのですが、2020年から利用した場合、払い出しが非課税になるのは何年になりますでしょうか?

制度が終了した翌年である2024年でしょうか?

上記の質問を5社にぶつけてみました。その返答は下記になります。

個人的に返答内容が良かったと思う順に並び替えています。(あいさつ分などは省略しています)

【完璧】求めている返答内容

わたしが疑問に感じてる点について返答いただいてます。

  • 何年から引き出せば非課税になる?
     → 2024年以降の予定(まだ未確定)
  • 聞いていない補足情報がある
     → 現行の情報と今後の予定を補足(3月末頃に決定)

また、補足として現行の制度についても言及されています。(親切)

松井証券のログイン後 ご担当〇〇様より

2020年度税制改正の大綱を確認したところ、ジュニアNISAの終了にあわせ、2024年1月1日以降、ジュニアNISA口座の株式や資金の全額を、源泉徴収を行わずに払い出すことができることとする旨の記載がありましたが、詳細は現時点では未定です。

税制改正内容が決定するのは3月末頃です。

詳細は、恐れ入りますが、決定までお待ちください。 よろしくお願い申し上げます。

マネックス証券のコンタクトセンター ご担当〇〇様より

現行の制度上、ジュニアNISA口座には、お子様が18歳になるまで払出制限が設けられております。

18歳になるまでにご資産を引き出す場合には、当該口座開設以降、非課税の対象となったお取引(ご売却および配当金)は遡及して課税される仕組みとなっております。

しかしながら、「令和2年度税制改正大綱」にてジュニアNISA口座の開設期間を延長しないこと、ならびに、2024年1月1日以降の払出しは非課税となる旨が公表されております。

上記税制の改定により、お子様の年齢やジュニアNISA口座の開設時期に関わらず、2024年以降のジュニアNISA口座からのお引出しは非課税となります。

以上をこのたびのご説明とさせていただきます。
ご不明な点がございましたらご遠慮なくお問い合わせください。

(2024年で間違いないか?という追加質問によるご返答)

続きまして、先般ご案内しました払出しに関するご案内でございますが、厳密に申し上げますと、制度の改定は未確定の状況でございます。
本件につきましてご心配の念をおかけしており申し訳ございません。

しかしながら、先の回答は閣議決定された「令和2年度税制改正大綱」に基づいた内容となり、こちらの内容に沿って国会の審議を経て法案が成立する流れが一般的でございます。

制度改正が確定となりましたら、最新情報等のウェブ画面にて、あらためて詳細をご案内させていたしますので、ご確認をいただきますようお願い申し上げます。

【仕方ない】具体的ではないが、丁寧な返答内容

ジュニアNISAの払出制限については正式には確定していないことから、具体的な返答ではありませんでした。

ただし、現在の仕組みについての補足があり、返答内容は丁寧です。

SBI証券のお問合せBOXより

ご認識のとおり、ジュニアNISAの口座開設期間は2023年までとなります。
しかしながら、払出制限については正式には確定していないことから、詳細な制度改正は分かりかねます。

現在のところ、ジュニアNISAでは未成年者さまが3/31時点で18歳となる年の前年12/31までは、災害等の例外を除き、払出し(出金・移管等)ができない制度となっております。

ジュニアNISAのご利用にあたり、ご心配をおかけしまして恐縮ですが、何卒ご理解賜りますようお願いいたします。

楽天証券のカスタマーサービスセンターより

令和2年度税制改正大綱項目には、ジュニアNISAを令和5年で終了する旨と払出制限についての記載がございます。
要望項目は、決定された事項ではございません。

上記が決定された場合は、弊社で内容が確認できましたら、弊社サイト等にてご案内してまいります。

なお、現行は、ジュニアNISA口座の非課税期間は買付された年から最長5年間で、かつ、お子様が18歳になるまでは払出制限がかかっており、2023年までは口座廃止等により途中で払い出す場合、課税されます。

【惜しい】もう少し内容を厚くしたい返答内容

質問内容に答えて頂いています。

充分なのですが、上の数社は現行の制度についても触れられています。
比較すると、やや惜しい内容となります。

ただし、岡三オンラインは最初の質問、追加質問ともに返答のスピードは一番早かったです。

岡三オンラインのコールセンター ご担当〇〇様より

早速ですが、お問い合わせの件につきましてご案内いたします。
ご質問の通り、2020年の税制改正大綱があるのは存じ上げておりますが、証券会社への正式な通達がなく、現在は弊社も確認中となっております。

大変申し訳ございませんが、確認が取れ次第、WEB上等でお知らせを掲載させていただきますので、お待ちいただきますようお願い申し上げます。

追加質問の返答

返答いただいた証券会社に追加質問をしてみました。

追加質問

お世話になっております。
ジュニアNISAについて、分かりやすいご回答ありがとうございます。

追加質問をさせて頂きたいのですが、ジュニアNISAでIPOの申し込みはできまでしょうか?

わたしの知識として、ジュニアNISAで一部の証券会社をのぞいて、IPOに申込みできることは知っています。

前の質問と絡めた返答内容になるのかをチェックしようと思います。

追加質問への返答内容

返答が早かった順に掲載しています。

岡三オンラインのコールセンター ご担当〇〇様より

ジュニアNISA口座(第二口座)からのIPOのお申込みも可能でございます。

ただし、未成年基本口座(第一口座)でもお申込みいただいている場合は第一口座でのお申込みのみを抽選対象とし、第二口座のお申込みは 抽選対象外となりますのでご留意ください。

マネックス証券のコンタクトセンター ご担当〇〇様より

ジュニアNISA口座(非課税口座)にて、IPOのお申込みをいただくことは可能でございます。

また、ご参考までのご案内となりますが、同一銘柄につきましてジュニアNISA口座と証券総合口座(課税口座)の両方からお申込みいただくことも可能でございます。

ただし、当社ではIPOの抽選時にはお一人様につき1抽選権を付与する仕組みとしておりますので、双方の口座にてお申込みいただくことで、当選確率が上がるものではございませんのでご留意願います。

SBI証券のお問合せBOXより

お問い合わせの件につきまして、ジュニアNISAでも、IPOをお申し込みいただけます。何卒ご安心ください。

松井証券のログイン後 ご担当〇〇様より

未成年口座やジュニアNISA口座で、IPO(新規公開株)のお申込みは可能です。

楽天証券のカスタマーサービスセンターより

誠に恐れ入りますが、ジュニアNISA口座では、あいにく新規公開株式(IPO)のお申込みはできかねます。何卒、ご了承ください。


返答がよい証券会社は、株初心者は口座開設しておくと安心です。

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