底値買い、天井売りは運
キャピタルゲイン(株の売買の差額の利益)の理想・・それは「底値買い」の「天井売り」。
- 底値買い・・・株価がこれ以上下がらないだろうと思われる株価にて購入すること。
- 天井売り・・・株価がこれ以上上がらないだろうと思われる株価にて売却すること。
つまり、最も安い株価で購入し、最も高い株価で売却するので最も利益が大きくなります。
が、
たとえ投資の達人であっても、幸運に恵まれなければできるものではありません。
ましてやおカネの流れに対する情報が入りづらい一般人ではなおさらできるものではありません。
チャートを基に最低株価で購入し、最高株価で売却しなさいといった説明を目にしますが、それが簡単にできれば誰も投資で苦労しません。
いつまでもクヨクヨしない
購入・売却したあとにいつまでもクヨクヨ考え込むのはやめましょう。
タイミング的に失敗したなと感じ、それを経験として次の投資機会に活かすことは大事ですが、「嗚呼、あの時売っていれば・・」「あそこで買えば大儲けしたな」と、ず~っと引きずるのは無意味なことです。
たとえるなら、
- 学生時代にもっと勉強しておけば良かった
- あの時あの娘に告白しておけば良かった
と、過去を振り返っても意味がないことです。
それよりは、勉強したいなら今からでも勉強すればよいですし、好きな人ができたらなら過去の経験を活かし今度は告白すればよいんです。
大事なことは、自分の判断で「目標購入株価」「目標売却株価」を決めておくこと。
底値買い、天井売りを狙うのではなく、たまたま買った時点が底値買いであり、売った時が天井売りであるのが当たり前です。
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