指値と逆指値の違いを理解しておこう

「指値」と「逆指値」の違いを理解しておきましょう!

通常の売買では「指値」を使いますが、まったく逆の注文方法である「逆指値」も使い方を知ると便利です。

逆指値注文は、株価下落時のリスク管理に必須の注文方法です。

逆指値注文
  • 指値(さしね)
    • 【買い】指定した価格より、株価が安ければ購入。
    • 【売り】指定した価格より、株価が高くなれば売却。
  • 逆指値(ぎゃくさしね)
    • 【買い】指定した価格より、株価が高くなれば購入。
    • 【売り】指定した価格より、株価が低くなれば売却。

少し分かりづらいので、練習問題も用意しています。
言葉がややこしいですが、少し慣れておきましょう!

4コマ漫画1:指値と逆指値の違い 4コマ漫画2:指値と逆指値の違い 4コマ漫画3:指値と逆指値の違い 4コマ漫画4:指値と逆指値の違い 4コマ漫画5:指値と逆指値の違い 4コマ漫画6:指値と逆指値の違い

指値と逆指値の使い方

「指値」と「逆指値」は、まったく逆の注文方法です。

使い分けとしては、下記のようになります。

ワンポイント

★ 買う場合

  • 現在の株価よりお得(安く)に買いたい!
    指値の買い注文を利用。
    指定した株価以下になると買い注文が発動します。
  • 下落した株価の回復を待って、株価の上昇局面で買いたい!
    逆指値の買い注文を利用。
    株価回復(上昇)の勢いを確認してから購入したい場合など。

★ 売る場合

  • 現在の株価よりお得(高く)に売りたい!
    指値の売り注文を利用。
    指定した株価以上になると売り注文が発動します。
  • 現在より安い株価になったら「損切り」したい!
    逆指値の売り注文を利用。
    損失を抑えるリスク管理をしたい場合に利用!

カブスルは指値注文の買い・売りと、逆指値注文の売り(損切り)をよく利用します。

指値と逆指値は上記のようにまったく違う内容の注文方法になります。

指値と逆指値の違い

初心者は、間違えないように確認して注文をしましょう。

逆指値 売り注文でリスク管理

株式投資で最も大事なことはリスク管理です。

逆指値 売り注文は、株価の下落時に自動で売り注文(損切り)ができます。

よって、リスク管理のために覚えておきたい注文方法です。

逆指値 売り注文

日中、相場の動きを見られなかったり、株価の値動きが激しい銘柄の場合、下落時の対応をしておく必要性があります。

損失の拡大を防ぐためにも、逆指値 売り注文にてリスク管理を行っておくのがおすすめです。

続いて、練習問題とカブスルの失敗談もご紹介します。

(練習問題)指値と逆指値の違いに慣れよう

*** 練習問題 ***

現在の株価が1,000円の場合。

これって、指値 注文? それとも 逆指値 注文?

  1. 利益を確定したい!
    株価が1,200円以上になったら、売りたい場合の注文方法は?
  2. 損切りしたい!
    株価が900円以下になったら、売りたい場合の注文方法は?
  3. 株価の上昇に合わせて買いたい!
    株価が1,100円以上になったら、買いたい場合の注文方法は?
  4. 下落して安くなったら買いたい!
    株価が800円以下になったら、買いたい場合の注文方法は?

解答は下記にありますが、解答が見えちゃうのでここで一服。一服

この問題ができれば、下記で紹介する私と同じ失敗をしなくて済みます。

お待たせしました。
それでは解答を見てみましょう。

解答

  1. 利益を確定したい!
    株価が1,200円以上になったら売りたい場合の注文方法は?
    指値売り 1,200円
  2. 損切りしたい!
    株価が900円以下になったら売りたい場合の注文方法は?
    逆指値売り 900円
  3. 株価の上昇に合わせて買いたい!
    株価が1,100円以上になったら買いたい場合の注文方法は?
    逆指値買い 1,100円
  4. 下落して安くなったら買いたい!
    株価が800円以下になったら買いたい場合の注文方法は?
    指値買い 800円

正解しましたでしょうか?
別に暗記をする必要はなく、必要に応じてこのページを見て確認してみて下さい。

下記、わたしが株初心者の頃に、注文方法の違いが分からずに失敗した例です。

便利!指値と逆指値を同時に注文できる証券会社

指値注文と逆指値注文を同時に注文できる証券会社があります。

同時に注文が出来るので、利益確定と損切り注文を同時に発注します。

カブスル調べ:2019.5.9 時点
証券会社 指値と逆指値の
同時注文
自動的に次の
注文を発注
反対売買注文を
予約設定
最大有効期間
マネックス証券 OK
ツイン指値
OK
連続注文
OK
リバース注文
30日
auカブコム証券 OK
W指値
OK
リレー注文
OK
Uターン注文
3週間
SBI証券 OK
OCO注文
OK
IFD注文
OK
IFDOCO注文
15営業日
楽天証券 OK
逆指値付通常
no OK
セット注文
30営業日
ライブスター証券 OK
OCO注文
no OK
IFDO注文
30営業日
岡三オンライン証券 OK
OCO注文
no OK
IFDONE注文
10営業日
松井証券 OK
追跡指値注文
no OK
返済予約注文
週末
SMBC日興証券
ダイレクトコース
no no no 週末
野村證券 no no no 7営業日

カブスルも重宝している発注方法で、注文の有効期間が長いマネックス証券を利用しています。

(失敗談)指値と逆指値を間違えた

2005年1月、新規公開株でS高を連発して株価を上げている「タカラバイオ」を47万で購入。

売るつもりはほとんどなかったものの、運用資金が少ない私にとっては「暴落」が非常に怖かった株です。 その日の株価の変動は47~55万。

損失を恐れ、購入金額を切ったら売却しようと思い「指値 47万円」で売り注文を入れて外出。

その後、帰宅すると株価は53万円に。
含み益が出ていると喜んでいましたが、なにやら様子がおかしい・・。
口座の金額が増えている?!まさか?と思い、注文状況を見たら「48万円で売却済み」。

リスク管理を意識し、買値の47万円を切ったら手放すつもりが、予定外の売却になりました。

なぜ、失敗してしまったのか?

当時、株初心者の私は、何が起こったのか理解できず呆然としてましたが、

指値と逆指値の違いを理解していなかった為の失敗

だと、調べているうちに分かりました。

  • 【失敗した注文】
    指値 売り注文 47万円
    株価が47万円以上なら、売却しなさいという注文。
  • 【やりたかった注文】
    逆指値 売り注文 47万円
    株価が47万円以下に下落したら、売却しなさいという注文。

つまり、今回の失敗は「指値」で売り注文を出したため「47万円以上なら売りなさい」という注文になり、注文通り「48万円」で売られたことになります。

本来の私の意図でしたら「逆指値」で売り注文にするべきでした。

そうすれば「47万円以下になったら売りなさい」という注文状況になり、「47万円」という損切ラインを切ったときに自動的に売られます。株価が53万円になって喜んでいられました。

逆指値であれば、暴落が怖いので下落したら手放すという意図に沿った注文になったワケです。

指値と逆指値の違いをきちんと理解していなかったことで起きた失敗です。


言葉は似てますがまったく違う注文方法ですので違いをしっかりと認識しておきましょう

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