10万円で株式投資をはじめるコツ
株式投資と聞くと、まとまった高額の資金がないと始められないというイメージもあるかと思いますが、現在の株式投資ではそんなことはありません。
上場企業の約4割は10万円以内で購入ができます。
参考までに
2019.1.17時点の上場企業数は、4,367社になります。
株主優待がある企業にリンクがついています。
参考までに、20万円以内で購入できる株は全体の約6割(2,664銘柄)になります。
さらに下記で説明する「ミニ株」などを利用するとほとんどの銘柄を購入することができます。
ワンポイント
一昔前は100万円を超える株がザラにありましたが、現在は個人が買いやすいように 上場企業により購入単位が引き下げられています。
株式投資が高いイメージがあるのは 一昔前からのイメージによるものです。
目次
10万円から株式投資をはじめるコツ
10万円の予算で株式投資をはじめる際に、考えておきたいことは二点です。
- 株の売買で発生する「取引手数料をなるべく安く」すること
- 「ミニ株」と「単元株」のどちらを利用するか?
手数料が高くなると、利益も少なくなってしまいますので、手数料はなるべく抑えておきたいところです。ポイントは「なるべく」という点です。
手数料だけ一番安いところを選ぶのではなく、取引ツールや注文システムの充実さなども考慮して選びたいところです。
ミニ株と単元株の違いにつきましては、次項「ミニ株か?単元株か?」で紹介したいと思います。
株式投資の売買手数料を安くする
株式投資を行なうにあたって、各証券会社と契約をするわけですが 証券会社によりサービス内容や売買手数料 が違います。
では、同じ取引なのになぜ手数料が変わってくるのでしょうか?
それは 各証券会社のサービス内容の違いや目的(取引口座数を増やしたい・顧客をふやすために手数料を安くしているなど)により違いが出ているんです。
運用資金が限られている場合、株式の売買で最大限に利益を得るために、売買手数料をなるべく安く抑えるのも非常に大切になります。
売買で得た利益を手数料にごっそり持っていかれては利益は期待できませんからね (  ̄∇ ̄)
当サイトでは「初心者向けの証券会社の紹介」をしていますが、その中でも取引手数料が安く、サービス内容も比較的しっかりしている証券会社を5社 紹介させて頂きます。
(口座開設費・維持手数料は5社とも無料です)
売買手数料が安く利用しやすい5社
「取引手数料が安い証券会社」の中で 取引ツールの良さやサポート体制など総合的に判断して利用しやすい証券会社の紹介です。
おすすめ度 | 証券会社名 | 10万円までの 取引手数料 |
20万円までの 取引手数料 |
---|---|---|---|
No1 | 岡三オンライン証券 | 無料~99円 | 無料~200円 |
No2 | SBI証券 | 無料~90円 | 105円 |
No3 | 楽天証券 | 無料~90円 | 105円 |
No4 | ライブスター証券 | 80円 | 97円 |
No5 | マネックス証券 | 100円 | 180円 |
下記で詳しく説明させて頂きますがSBI証券と楽天証券については、1日の約定代金の合計が10万円以内の場合、取引プランにより取引手数料が無料になります。
2017年12月25日より岡三オンライン証券の定額プランにて、1日の約定代金の合計が20万円以内の場合、取引手数料が無料になりました!
参考までに
参考までに、期間限定にて
SBI証券、岡三オンライン証券、ライブスター証券と当サイトにて現金2,000円がもらえる お得なタイアップキャンペーンを行っています。
ケース別による管理人のおすすめ
1. 一日の約定代金合計が10万円以下で株式取引を行なう場合は・・・
理由は簡単。
1日の株式約定代金合計が10万円以下の場合、取引手数料が無料になります。
また、ネット証券大手であり、株式投資の情報量などが充実している証券会社です。
ワンポイント
どちらの証券会社も、1日の取引金額で手数料が決まるプランを選択し、1日の株式約定代金合計が10万円以下の場合、取引手数料が無料になります。
参考までに、1回の取引金額で手数料が決まるプランでも どちらも格安料金です。
2017年12月25日より岡三オンライン証券の定額プランにて、1日の約定代金の合計が20万円以内の場合、取引手数料が無料になりました!
つまり、定額プランで取引手数料を無料にしたい場合は、1日により多くの投資資金を活用できる岡三オンライン証券がおすすめです。
2. 手数料をとにかく安く済ませたいなら・・・
ライブスター証券がおすすめです。
手数料を安く抑えている証券会社です。
どの取引価格帯でも手数料は業界最安値クラスです。
また、取引ツールにチカラを入れている証券会社です。
3. トータルバランスがよくて手数料が安い証券会社を選ぶなら・・・
どちらも ネット証券大手であり、取引ツールや投資情報が充実している点や サポート体制が良いことが魅力になります。また、取引手数料も業界最低水準です。
さらに 話題の「IPO」の取り扱いが充実しており、個人投資家に人気があります。
マネックス証券は、さらに損失リスクを減らすリスク管理に便利な注文方法も多彩です。
4. IPOに参加して一発当てたいなら・・・
IPOは抽選により株が割り当てられるのですが、マネックス証券の抽選方法は「公平抽選」です。つまり、資金量が多くても少なくても関係ありません。
10万円以内の場合、抽選に参加できる銘柄は限られてきますが、当選した銘柄が数倍になるケースも珍しくないので、人気銘柄には積極的に応募してもよいと思います。
サービスも考慮して証券会社を選びましょう
証券会社選びでは、取引手数料以外の部分も考慮しておきたいところです。
注文システムや取引ツールの違い、サービス内容もチェックしておきましょう。
上記では、初心者にもお勧めできる 大手の証券会社をご紹介しています。
ちなみに私は元手20万円でミニ株をやりたかったのと、損失を抑えるリスク管理をしたかったので、マネックス証券にて株式投資をはじめました。
ミニ株と単元株の違いにつきましては、次項で紹介します。
手数料などの出費を抑えて収益を少しでも増やしましょう。
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こちらの記事は、株式投資歴15年の運営者が執筆しています。
元手20万円、投資実績は2018年末で+1220万2,237円。初心者にも分かりやすい記事を心がけています。
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