株の保管はどうしているの?
Q:質問
購入した株はどうやって保管するんですか?
A:回答
保管は代理で行ってもらえます。
私たちは保管・管理をする必要がありません。
通常は証券会社を通じて「ほふり」にて株券を保管します。
カブスルでご紹介しているネット証券などでは、株を購入した時に株券が手元にくるわけではないんです。私たちの代わりに「ほふり」にて株主名義が自動的に登録されます。
その結果、株主権利である配当金や株式分割などの権利がきちんと購入した「私たちの権利」として管理されることになります。
つまり、私たちは各ネット証券会社の管理画面にて保有株を把握していればよいだけです。
ところで・・・「ほふり」って何?
ほふりとは株券を一括管理し、証券の受け渡しや名義書換の手間を簡素化する仕組みのことを言います。「証券保管振替機構」の愛称が「ほふり」となります。
証券保管振替機構が証券会社を通して「ほふり」名義に書き換えられます。
ここで株主の名義は「ほふり」とはなりますが、それとは別に株を購入した人は「実質株主(所有者)」として登録されますので、配当金や株式分割などの権利はきちんと私たちが受け取ることができます。
このことから「実質株主制度」とも呼ばれています。
一昔前までは、株券を自分で保管していたために大変でしたが、この制度のおかげでスムーズに株の取引ができるようになったんです。
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