夜間取引ができる証券会社3社を徹底比較

4コマ漫画1:PTSとは?

17時から23時59分まで、夜間取引が利用できる証券会社は、現時点で3社あります。

取引手数料や注文時間、サービス内容の面を比較して紹介します。


夜間取引を可能にするPTSとは?

PTSとは、株式市場の取引時間と別の時間帯で取引できる私設取引システムです。

サービス名 取引時間

SBIジャパンネクストPTS

  • 8時20分~16時
    (デイタイム・セッション)
  • 16時30分~23時59分
    (ナイトタイム・セッション)

チャイエックスPTS

  • 8時~16時

大阪デジタルエクスチェンジ(ODX)

  • 8時20分~16時

こちらで紹介する証券会社は、上記の取次サービスを行っており、夜間取引が可能になっています。

PTSは夜間取引の印象が強いですが、昼間の取引にもメリットがあります。
下記の参考記事で詳しく紹介しています。

PTSを利用している投資家同士で、リアルタイムに株を取引します。

つまり、昼間の取引同様に取引ができます。
詳しくは下記の記事にて紹介しています。

夜間取引が利用できる証券会社

夜間取引

夜間取引ができる証券会社は3社。

証券会社 特徴
SBI証券
  • PTSといえばSBI証券というほど、長くサービスを展開しています
  • 夜間PTSは取引手数料が無料
  • 信用取引も可能
  • 口座開設+入金・振替で現金2,000円もらえる(カブスル限定)
松井証券
  • 一日の約定代金合計が10万円以下の場合 手数料0円
  • ほかの証券会社に比べてやや取引時間が短くなっています
  • NISA口座での利用も可能
  • 口座開設で最大5,000円キャッシュバック(カブスル限定)
楽天証券
  • PTSは2つのサービスを利用。取引時間が一番長い
  • 信用取引も可能

マネックス証券auカブコム証券は、PTSサービスを利用していますが、夜間取引はできません。SOR注文を利用するのに日中使われています。

次に、注文時間や取引手数料で比較していきます。

夜間取引の注文時間の比較

夜間取引はどこの証券会社も、ジャパンネクストPTSを利用しています。

証券会社により やや注文時間が違います。

2022.6.28調べ
証券会社 ナイトタイムセッション
(夜間取引)
デイタイムセッション
(昼の取引)
楽天証券 17:00~
23:59
8:00~
16:00
SBI証券 16:30~
23:59
8:20~
16:00
松井証券 17:30~
23:59
8:20~
15:30

松井証券の注文可能時間がやや短いです。

夜間取引の取引手数料の比較

PTSを利用した場合の、各証券会社の取引手数料の比較です。

1回の注文ごとによる取引手数料の比較

「1回の注文ごと」で手数料が決まるプランでの比較です。

SBI証券は、夜間取引の手数料が無料となっています。

(2022.6.28調べ / 税込)
~約定金額 ~5万円 ~10万円 ~20万円 ~50万円
SBI証券
ナイトタイム(夜間)
無料
SBI証券
デイタイム(昼間)
51円 94円 110円 261円
楽天証券 55円 99円 115円 275円

1日の約定代金合計における取引手数料の比較

「1日の約定代金の合計」で手数料が決まるプランでの比較です。

(2022.6.28調べ / 税込)
約定金額 1日の約定代金の合計
~50万円 ~100万円
SBI証券 無料 無料
楽天証券 無料 無料
松井証券 無料 1,100円

各証券会社の特徴などを考慮し、口座開設しましょう。

カブスルはこれまで主にSBI証券でPTSを利用しています。

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