サインドのIPO情報
2021/12/22(水)に上場する、サインドのIPO情報です。
美容業界向けSaaS。予約管理システム。
IPO「サインド」の上場日
| 上場日 | 2021/12/22(水) | 証券コード | 4256 |
|---|---|---|---|
| 市場 | 東証マザーズ | 業種 | 情報・通信業 |
| 公式サイト | |||
サインドのブックビルディング期間
ブックビルディング期間になると、幹事証券からIPOに申し込めます。
| 市場注目度 |
Ｂ（やや高い） 銘柄により参加がおすすめ |
||
|---|---|---|---|
| ブックビルディング期間 | 2021/12/6 (月) ～ 12/10 (金) |
||
| 仮条件 |
2,940円～3,250円 （抽選資金：29.4万円 ～ 32.5万円） |
||
| 当選口数 | 13,400口 | ||
| 公募株数 | 800,000株 | 売出株数 | 540,000株 |
抽選資金が不足している方は、IPOの抽選資金が不要の証券会社があります。
また、IPOの申込や当選確認は姉妹サイト「庶民のIPO」の便利なシステムをご利用ください。
- IPO管理帳 / IPO管理帳ログイン版
IPOの申込み、当選確認を手軽に。 - IPOのメール通知システム
IPOの申込開始時にメールが届く。
サインドの公開価格と初値
| 公開価格 | 3,250円 | 初値 | 2,990円 |
|---|---|---|---|
| 騰落率 | -8.00％ | 倍率 | 0.92倍 |
| 初値売りでの損益 | -26,000円（2,990円 - 3,250円）× 100株 | ||
※NISA口座利用による非課税額は-5,281円になります。
サインドの初値予想と予想利益
★仮条件 決定後の予想| 仮条件 |
2,940円 ～ 3,250円 ※抽選資金：29.4万円 ～ 32.5万円 |
|---|---|
| 初値予想 | 3,420円 ～ 3,890円※12/2 修正 |
| 予想損益 | 1.7万円～6.4万円 |
★仮条件 決定前の予想
| 想定価格 |
2,940円あたり ※抽選資金：29.4万円あたり |
|---|---|
| 初値予想 | 3,100円 ～ 3,520円 |
IPO「サインド」の主な幹事証券
サインドの主な幹事証券です。
サインドの決算情報
単独 財務情報 （単位/千円）
| 決算期 | 2021年3月 | 2020年3月 | 2019年3月 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 799,307 | 534,967 | 406,232 |
| 経常利益 | 188,260 | 66,537 | 84,154 |
| 当期利益 | 133,841 | 46,609 | 59,666 |
| 純資産 | 349,710 | 215,868 | 169,258 |
| 配当金※ | ― | ― | ― |
| EPS※ | 26.77 | 9.32 | 596,662.19 |
| BPS※ | 1,692,588.38 | 1,692,588.38 | 1,692,588.38 |
IPO参加のポイント
サインドは、理美容店舗向けクラウド型予約管理システム「BeautyMerit」の開発・提供 を行っている企業です。
集客・予約・施術・会計・アフターフォローに至るまで、業務のオペレーションをより円滑にするためのサービスを提供。5,600店舗以上で利用。（2021年10月末時点）
使用期間に応じて受領するサブスクリプション（月額課金）モデル。
こちらはARR（年間経常収益）や解約率（チャーンレート）の推移。順調に成長しています。
解約率が下がり、契約店舗数が増えるなんて理想ですね～。
1有料課金店舗当たりの平均月額単価であるARPUも上昇。
参考までに
評価は下記を考慮して、中立の「Ｂ」に設定しました。
- 業績が好調。（決算情報）
- 2022年3月期の業績予想（前期比）は、売上高1,061百万円（+31.5％）、営業利益272百万円（+44.7％）
- IPOで人気のある「SaaS」事業。
- SaaSの重要指標であるARRが好調。また、解約率も低い。
- 上場による知名度アップで、業績への貢献期待。
- 想定価格が割高。
- オファリングレシオが26.5％とやや高い。
- 市場からの吸収金額が50億円と大きい。
- 同日に6社が上場。上場ラッシュによる資金枯れも。
- 12月はIPOが多く、選別される可能性あり。
12.2追記。仮条件が想定発行価格（2,940円）より10.5％の上振れ決定（2,940円 ～ 3,250円）したので、初値予想を3,420円 ～ 3,890円に修正しました。予想利益は1.7万円～6.4万円です。
目論見書の想定仮条件は2,940円。初値予想は3,100円 ～ 3,520円としました。
予想利益は1.6万円～5.8万円です。
カブスルは幹事証券にてIPOに参加しますし、落選しても購入を検討します。
ワンポイント
主幹事は大手証券でありながら、抽選資金が不要の野村證券です。
当選数も多く用意されており、ブックビルディング時に抽選資金がいりません。
当選してから入金するという、有り難いシステムです。
松井証券と岡三オンライン証券でもIPOの申込みが可能です。
ブックビルディング時に抽選資金が不要。
当選してから入金すれば良いので、抽選資金が限られているときに有り難いです。
松井証券は、IPOの引受部門にチカラを入れており、幹事数が増えています。（4割目標）
追加の委託幹事としてLINE証券が決まりました。
2021年5月末からIPOの取り扱いを発表したばかりでいまならライバルが少なく、IPO当選の狙い目になります。
委託幹事証券とは？裏幹事と呼ばれている理由は？（庶民のIPO）
また、落選してもIPOチャレンジポイントがもらえるSBI証券でも参加しておきたいです。
追加の委託幹事としてauカブコム証券が決まりました。
委託幹事は気づかれないことも多いので可能なら参加しておきたいです。
カブスル限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設を行っていない方はお得なこの機会に是非どうぞ( ￣∇￣)
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