Institution for a Global SocietyのIPO情報

評価C

2021/12/29(水)に上場する、Institution for a Global SocietyのIPO情報です。

評価C

AIを活用した人材評価プラットフォームを企業や学校に提供。


IPO「Institution for a Global Society」の上場日

上場日 2021/12/29(水) 証券コード 4265
市場 東証マザーズ 業種 情報・通信業
公式サイト

Institution for a Global Society

Institution for a Global Societyのブックビルディング期間

ブックビルディング期間になると、幹事証券からIPOに申し込めます。

市場注目度 C(やや低い)
不参加 or IPOチャレンジポイント狙い
ブックビルディング期間

2021/12/13 (月) ~ 12/17 (金)

仮条件 1,660円~1,720円
(抽選資金:16.6万円 ~ 17.2万円)
当選口数 19,153口
公募株数 320,000株 売出株数 1,595,300株

抽選資金が不足している方は、IPOの抽選資金が不要の証券会社があります。

また、IPOの申込や当選確認は姉妹サイト「庶民のIPO」の便利なシステムをご利用ください。

Institution for a Global Societyの公開価格と初値

公開価格 1,720円 初値 2,002円
騰落率 16.40%  倍率  1.16倍
初値売りでの損益 28,200円(2,002円 - 1,720円)× 100株

NISA口座利用による非課税額は5,728円になります。

Institution for a Global Societyの初値予想と予想利益

★仮条件 決定後の予想
仮条件 1,660円 ~ 1,720円
※抽選資金:16.6万円 ~ 17.2万円
初値予想 1,760円 ~ 2,060円※12/10 修正
予想損益 4,000円~3.4万円

★仮条件 決定前の予想
想定価格 1,660円あたり
※抽選資金:16.6万円あたり
初値予想 1,700円 ~ 1,990円

IPO「Institution for a Global Society」の主な幹事証券

Institution for a Global Societyの主な幹事証券です。

◆ 主幹事証券
割当数(当選数)が多いので参加必須!

◆ 幹事証券(委託含む)
ブックビルディング(抽選)に参加可能!


Institution for a Global Societyの決算情報

単独 財務情報 (単位/千円)

決算期 2021年3月 2020年3月 2019年3月
売上高 514,426 314,217 248,243
経常利益 9,123 -107,557 -193,295
当期利益 3,690 -249,109 -211,037
純資産 440,327 436,637 630,194
配当金
EPS 0.93 -67.50 -31,399.73
BPS 9,102.09 9,102.09 9,102.09
※配当金、EPS、BPSは(単位/円)

IPO参加のポイント

Institution for a Global Societyは、AIを活用した人材評価プラットフォームを企業や学校に提供している企業です。

テクノロジーを応用した教育とHRサービス。
HR-techとは、IT技術を活用して人事業務の効率化を図ることで、IPOでは人気のある分野です。

基幹システム「GROW」は、回答者自身の気質(性格)を潜在的な認知バイアスを除去して正確に測る技術(特許取得)や、他者による評価を補正し忖度などの評価におけるバイアスを除去するためのAIアルゴリズム(特許取得)に強みがあり、公平で一貫した評価を行えます。

ケンブリッジ大学や慶應義塾大学などとの共同研究をベースにして産官学連携でサービス開発に取り組んでおり、国内の大手企業や先進的な取り組みを行う学校法人のみならず、国際機関や海外の政府機関などでの導入実績があります。

主要顧客はボストン・コンサルティング・グループと、経済産業省、日本郵便。

HR事業と教育事業の資料

売上高は伸びているようですが、想定価格(1,660円)の割高感は強い。

ココ10年、年最後のIPOは公募割れなし。
事業内容もIPOで人気のある分野であることから、公募割れのリスクも背負いつつ、カブスルは積極的に参加します。

参考までに

評価は下記を考慮して、公募割れのリスクがややある「C」に設定しました。

公募割れのリスクあり
  • IPOで人気のあるHR-tech事業。
  • 売上高は右肩上がり。経常利益または経常損失。
  • 2022年3月期の業績予想(前期比)は、売上高739百万円(+43.8%)、営業利益30百万円(+261.4%)
  • 大手企業への導入実績あり。
  • 例年、最後のIPOは盛り上がる。
  • オファリングレシオが51.2%と高い。
  • 市場からの吸収金額が37.8億円と大きい。
  • 売出比率が83.3%と高い。
  • 新株予約権に係る潜在株式数は356,500株で、発行済株式総数の9%に相当。
  • ベンチャーキャピタルのEXIT感が強い。
  • ベンチャーキャピタルの保有株が多く、公開価格の1.5倍でロックアップ解除(売り圧力)。

12.10追記。仮条件が想定発行価格(1,660円)より3.6%の上振れ決定(1,660円 ~ 1,720円)しましたが、初値予想はほぼ変更せず。予想利益は4,000円~3.4万円です。

目論見書の想定仮条件は1,660円。初値予想は1,700円 ~ 1,990円としました。
予想利益は4,000円~3.3万円で、市況によっては公募割れのリスクもあるかなと思います。

ワンポイント

主幹事は大手証券でありながら、抽選資金が不要の野村證券です。

当選数も多く用意されており、ブックビルディング時に抽選資金がいりません。
当選してから入金するという、有り難いシステムです。

また、落選してもIPOチャレンジポイントがもらえるSBI証券でも参加しておきたいです。

追加の委託幹事としてLINE証券が決まりました。
2021年5月末からIPOの取り扱いを発表したばかりでいまならライバルが少なく、IPO当選の狙い目になります。

抽選資金に余裕があれば、岩井コスモ証券やauカブコム証券でもブックビルディングに参加したいところです。

カブスル限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設を行っていない方はお得なこの機会に是非どうぞ(  ̄∇ ̄)

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  • 岡三オンライン
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