株式分割とは?

株式分割とは、用語を読んでみると、なんとな~く掴めると思いますが 「株式」を「分割」することです。

では・・

株式分割
  • 一体なんの為に「株式」を「分割」するのか?
  • 投資家にメリットはあるのか?
  • 株式分割するとどういったことが起きるのか?

をこちらで説明します。

基本的には株式分割すると良い傾向になる場合が多いです。

株式分割するとどうなる?

「株式分割」すると「株式」が「分割」されます。

企業が「株式を〇対〇の比率で分割する」と発表し、その数か月後に実施されます。

株数は発表された比率に応じて増え、株価は比率に応じて下がります。

参考までに

(例)1株 2万円の株式を保有していた場合。

「1:2 の比率」で株式分割が実施されると…

  • 保有数: 1株
    ⇒ (分割後)2倍の2株の保有になる。
  • 株価: 2万円
    ⇒ (分割後)1/2 の 1万円の株価になる

1:2の株式分割後は2株の保有になりますが、株価は半分になります。
つまり、2株 × 1万円 = 2万円 となり、分割前と資産の価値は変わっていません

お分かりになりましたでしょうか?

資産的には、分割前(1株×2万円=2万円)、分割後(2株×1万円=2万円)となり、資産上は得も損もしていません。

参考までに

ちなみに、1:4の株式分割が実施されると…

  • 保有数: 1株 ⇒ (分割後)4倍の4株の保有になる。
  • 株価: 2万円 ⇒ (分割後)1/4 の 5千円の株価になる

つまり、4株 × 5千円 = 2万円 となり、同じく分割前と資産の価値は変わっていません

ここまでの説明を聞くと、何のために株式分割をしているのか分かりづらいと思いますが、企業側のメリットと個人投資家のメリットを説明します。

企業が株式分割を行う目的は?

企業が株式分割を行う目的として「流動性を高める」という目的があります。

株式投資における流動性とは「株式の売買」が「スムーズ」にできることです。

株式分割を行い、流動性を高めることのよるメリットを2つご紹介致します。

1.発行済み株式数を増やし取引をスムーズにさせる

株は「買いたい人」と「売りたい人」により成り立っています。

証券会社を通じて売買を行う

株式市場で取引される株数が多ければ多いほど「買い」や「売り」が市場で成立しやすくなります。

(例)発行済み株式数が10株のA株を100人が買いたいとします。

10株の株を100人が買うのは大変ですが、仮に100分割を行った後で発行済み株式数が1,000株になった株を100人が買うのは分割前の10株と比べると大変ではありませんよね?

また、10株しかないと最高でも株主は最高で10人しかいませんが、1,000株あると株主は最高で1,000人になり株主を増やすこともできるんです。

株主が増えることによっても、市場で行われる売買がとても成立しやすくなります。

2.株価を下げて購入しやすい価格にする

株式分割すると、株数はその割合に応じて増え、株価は割合に応じて安くなります。

みなさんこういった経験ありませんか?

あの株、欲しいけど・・・高くて買えないや・・・( ノД`)

この高くて買えない問題を解決し、私みたいな庶民でも購入しやすい株価にします。

極端な例として、1株 200万円の株があるとします。
なかなか一般的な個人投資家だと手を出しづらい価格なので、欲しいと思っても「買い」を控えてしまいます。

後日、この銘柄が株式分割を 1株⇒10分割を行いました。
そうすると、1株が20万円の株になります。(200万円÷10分割)

買いやすい株価になり、購入できる個人投資家が増えました。メデタシ メデタシ (  ̄∇ ̄)

株価が買いやすい価格になり、買う人(買える人)が増えることにより、株式の流動性は高まります。流動性が高まることにより、「売りたいけど売れない!」といった流動性リスクも減ります。

どうすれば株式分割の権利を得られるのか?

株式分割の「権利」を得るためには権利付き最終日(権利取り最終日)に その対象銘柄を保有しておく必要があります。

注意する点としては、権利確定日(主に月末)ではなく、権利付き最終日(権利確定日の3営業日前)になるという点です。

株式分割のメリットは?

株式分割を行っても私たちが保有する株の資産はまったく変わりませんが、株式分割が行われることによりいろいろなメリットを受けられます。

  1. 買いやすくなる
  2. 配当金が「増配」になる場合がある
  3. 保有株の自由度が高まる

保有株の株式分割は基本的に「好材料」です。

こちらでは株式分割により受けられるメリットについて説明します。

1.買いやすくなる

株式分割されると、株価が下がるので購入金額も下がります。

購入金額が下がると「買い注文」もこれまでより集まりやすくなるので株価が上がっていく場合が多いです。

特に、人気銘柄で株価が高い場合は、これまで高くて手が出せなかった購入希望者が株式分割後に買えるようになり、株価が上がる場合が多いようです。

参考までに

管理人が2018年10月に購入した人気株式の「RPA HD」。
購入単価は145万円でしたが、株式分割発表後に株価が上昇しました。
これは買いやすくなることで、買い注文が増えると見込まれて株価が上昇しているんです。

RPA HDの株価チャート

実際に株式分割されるのは11/30。期待先行で買われていますが、12/1以降は株価が安くなるので、これまで高くて買えなかった投資家も買えるようになります。詳しくはブログにて。

2.配当金が「増配」になる場合がある

配当金とは保有株に対して株主に還元される お金です。

(分割前)1株 1万円 配当金500円 の場合、

1株もっていると配当金は500円もらえます。

仮にこの株が 1株 ⇒ 2株 に分割するとします。
そうすると、前項で説明したとおり、

(分割後)2株 5千円 配当金250円 となり、

2株×250円で配当金は500円もらえます。(分割前と同額の配当金)

一方、株式分割を行う企業の中には 業績好調で配当金を据え置きにする企業もあるんです。

(分割後)2株 5千円 配当金500円(据え置き)

2株×500円で配当金は1,000円となり、分割前に比べて2倍の配当金になっています。

配当金は分割前と金額は変わっていませんが、株数が2倍になっていますので「増配」になります。

3.保有株の自由度が高まる

保有株が増えるということは、それだけ売却時の自由度が高まるということです。

「この株、今売ろうかな?どうしようかな?」

と思った際に1株しかなければ、非常に悩んでしまいますが、保有株が分割後に増えて2株になった場合は、

「1株だけ売って、もう1株は保有しておこう」

と いった選択ができるようになります。

株式分割を行われた場合には上記のように受けられるメリットが多いので株主分割は好材料とされています。

株式分割のデメリットは?

デメリットを考えてみましたが、個人投資家にとって特にデメリットは見当たりません

企業にとっては株主が増えると株主総会への招待状の発行部数が増え、経費や手間の増大といったデメリットが発生します。

参考までに

株式分割を行う日程については、各企業のホームページなどで確認します。
姉妹サイトの「株式投資データボックス」でも各企業の情報を一覧で紹介しています。

株式分割は頻繁に聞く用語ですので覚えておきましょう。

スポンサーリンク

こちらの記事は、株式投資歴14年の運営者が執筆しています。
現在記事をすべて見直しています。一部の記事は修正前で読みづらいと思います。申し訳ありません。

上へ戻る

初心者向きおすすめ証券会社

管理人のメイン証券会社
マネックス証券

マネックス証券

「逆指値」「ツイン指値」
公平抽選の「IPO」
サポート体制も高評価

個人投資家が最も多く利用
SBI証券

SBI証券

破格の手数料体系
情報ツールが充実
顧客満足度一位に11度輝く

選べる2つのコース
SMBC日興証券

SMBC日興証券

IPOの引受回数が多い
公平抽選の「IPO」
手数料も安くなりました!


証券会社とのお得なタイアップキャンペーン

岡三オンラインとのお得なタイアップキャンペーン

12/28(金)まで!

岡三オンライン証券現金2,000円がもらえるお得なタイアップキャンペーンを行っています。

ライブスター証券とのお得なタイアップキャンペーン

12/31(月)まで!

ライブスター証券現金2,000円がもらえるお得なタイアップキャンペーンを行っています。


サイト内検索 powered by Google

  • 本サイト「カブスル」は、情報の提供を目的として運営しており投資の勧誘を目的とするものではありません。
  • 情報の掲載にあたっては慎重を期しておりますが正確性を保証するものではありません。掲載している情報については各Webサイトにて最新情報をご確認ください。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害について一切の責任を負いません。
  • 掲載の記事・写真・図表など無断転載を禁止します。サイト内へのリンクはすべてリンクフリーです。
  • 株式投資に関する疑問や質問はお問い合わせよりお気軽にどうぞ。