レナサイエンスのIPO情報
2021/9/24(金)に上場する、レナサイエンスのIPO情報です。
がんや精神疾患向け治療薬、AIを使った医療支援システムの開発。新型コロナウイルス肺炎治療薬も。
IPO「レナサイエンス」の上場日
上場日 | 2021/9/24(金) | 証券コード | 4889 |
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市場 | 東証マザーズ | 業種 | 医薬品 |
公式サイト |
レナサイエンスのブックビルディング期間
ブックビルディング期間になると、幹事証券からIPOに申し込めます。
市場注目度 |
B(やや高い) 銘柄により参加がおすすめ |
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ブックビルディング期間 | 2021/9/7 (火) ~ 9/13 (月) |
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仮条件 |
630円~670円 (抽選資金:6.3万円 ~ 6.7万円) |
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当選口数 | 29,514口 | ||
公募株数 | 2,240,000株 | 売出株数 | 711,400株 |
抽選資金が不足している方は、IPOの抽選資金が不要の証券会社があります。
また、IPOの申込や当選確認は姉妹サイト「庶民のIPO」の便利なシステムをご利用ください。
- IPO管理帳 / IPO管理帳ログイン版
IPOの申込み、当選確認を手軽に。 - IPOのメール通知システム
IPOの申込開始時にメールが届く。
レナサイエンスの公開価格と初値
公開価格 | 670円 | 初値 | 976円 |
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騰落率 | 45.67% | 倍率 | 1.46倍 |
初値売りでの損益 | 30,600円(976円 - 670円)× 100株 |
※NISA口座利用による非課税額は6,216円になります。
レナサイエンスの初値予想と予想利益
★仮条件 決定後の予想仮条件 |
630円 ~ 670円 ※抽選資金:6.3万円 ~ 6.7万円 |
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初値予想 | 700円 ~ 980円 |
予想損益 | 3,000円~3.1万円 |
★仮条件 決定前の予想
想定価格 |
630円あたり ※抽選資金:6.3万円あたり |
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初値予想 | 700円 ~ 980円 |
IPO「レナサイエンス」の主な幹事証券
レナサイエンスの主な幹事証券です。
レナサイエンスの決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2021年3月 | 2020年3月 | 2019年3月 |
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売上高 | 209,802 | 72,014 | ― |
経常利益 | -90,728 | -183,802 | -150,515 |
当期利益 | -100,054 | -184,095 | -150,944 |
純資産 | 561,533 | 621,587 | 805,682 |
配当金※ | ― | ― | ― |
EPS※ | -10.19 | -18.75 | -4,682.64 |
BPS※ | 24,616.03 | 24,616.03 | 24,616.03 |
IPO参加のポイント
レナサイエンスは、老化関連疾患(がん・糖尿病・呼吸器疾患・循環器疾患)、女性・小児の疾患、新型コロナウイルス感染症など、医学的あるいは社会的にも重要な課題を解決すべく、研究開発や事業に取り組んでる企業です。
世界保健機関(WHO)では、高齢化や生活習慣に伴う重要な疾患を「非感染性疾患(NCDs)」として位置付け、がん・糖尿病・呼吸器疾患・循環器疾患が対象となっています。
同社の開発品目は、このNCDs4疾患を全て対象としており、先進国のみならず新興国でも重要な医薬品を開発。
(Webサイトより)
同社は、新型コロナウイルスの肺炎治療薬(内服薬)を開発・治験中で、注目度が高くなりそうです。
他にも医師と医療機関、AI技術を有するITベンダー、出口の製薬・ヘルステック企業間を結ぶハブとなりえる、AI医療ソリューションの分野も面白そうです。
参考までに
評価は下記を考慮して、中立の「B」に設定しました。
- 社会定義が高い事業内容。
- バイオベンチャーはIPOで不人気だが、直近の類似IPOの結果は良好。
- 購入単価が低いIPOが好調。
- グローバルオファリング(海外販売)あり。
- 業績は赤字。(研究開発の先行投資)
- 成長をイメージしにくい事業内容。
- ベンチャーキャピタルの保有株が多く、公開価格の1.5倍でロックアップ解除(売り圧力)。その他は役員などの親族。
- 新型コロナウイルス肺炎治療薬が治験中。
- 従業員は5名。
- 株式市場がやや不安定。(調整あるかも)
9.6追記。仮条件が想定発行価格(630円)より6.3%の上振れ決定(630円 ~ 670円)しましたが、最近の相場の軟調ぶりを受け初値予想は変更せず。予想利益は3,000円~3.1万円です。
目論見書の想定仮条件は630円。初値予想は700円 ~ 980円としました。
予想利益は7,000円~3.5万円です。
カブスルは幹事証券にてIPOに参加しますが、バイオベンチャーは市況によっては公募割れのリスクもあります。
ワンポイント
主幹事は平等抽選のSMBC日興証券です。
IPOの一連の流れを取りしきる立場にあり、IPOの当選数が一番多いです。
当選数が多いので、必ず参加するようにしましょう!
IPO当選に必須の証券会社でカブスルも一家で18回 当選しています。
また、落選してもIPOチャレンジポイントがもらえるSBI証券でも参加しておきたいです。
カブスルはこちらの2社だけでIPOに45回当選しています。(全当選数の47.9%)
追加の委託幹事として、CONNECTが決まりました。委託幹事は気づかれないことが多いです。
CONNECTは、IPOの取り扱いが2020年12月で認知度がまだ低く、狙い目です!(カブスルは1回当選)
委託幹事証券とは?裏幹事と呼ばれている理由は?(庶民のIPO)
カブスル限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設を行っていない方はお得なこの機会に是非どうぞ(  ̄∇ ̄)
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