モンスターラボホールディングスのIPO情報

2023/3/28(火)に上場する、モンスターラボホールディングスのIPO情報です。

DXに係るデジタルコンサルティング事業およびプロダクト事業。
IPO「モンスターラボホールディングス」の上場日
上場日 | 2023/3/28(火) | 証券コード | 5255 |
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市場 | 東証グロース | 業種 | 情報・通信業 |
公式サイト |
モンスターラボホールディングスのブックビルディング期間
ブックビルディング期間になると、幹事証券からIPOに申し込めます。
市場注目度 |
B(やや高い) 銘柄により参加がおすすめ |
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ブックビルディング期間 | 2023/3/10 (金) ~ 3/16 (木) |
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仮条件 |
660円~720円 (抽選資金:6.6万円 ~ 7.2万円) |
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当選口数 | 51,938口 | ||
公募株数 | 1,800,000株 | 売出株数 | 3,393,800株 |
抽選資金が不足している方は、IPOの抽選資金が不要の証券会社があります。
また、IPOの申込や当選確認は姉妹サイト「庶民のIPO」の便利なシステムをご利用ください。
- IPO管理帳 / IPO管理帳ログイン版
IPOの申込み、当選確認を手軽に。 - IPOのメール通知システム
IPOの申込開始時にメールが届く。
モンスターラボホールディングスの公開価格と初値
公開価格 | 720円 | 初値 | 1,050円 |
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騰落率 | 45.83% | 倍率 | 1.46倍 |
初値売りでの損益 | 33,000円(1,050円 - 720円)× 100株 |
※NISA口座利用による非課税額は6,703円になります。
モンスターラボホールディングスの初値予想と予想利益
★仮条件 決定後の予想仮条件 |
660円 ~ 720円 ※抽選資金:6.6万円 ~ 7.2万円 |
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初値予想 | 710円 ~ 1,020円※3/9 修正 |
予想損益 | -1,000円~3万円 |
★仮条件 決定前の予想
想定価格 |
620円あたり ※抽選資金:6.2万円あたり |
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初値予想 | 605円 ~ 870円 |
IPO「モンスターラボホールディングス」の主な幹事証券
モンスターラボホールディングスの主な幹事証券です。
モンスターラボホールディングスの決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2021年12月 | 2020年12月 | 2019年12月 |
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売上高 | 2,852,153 | 3,983,847 | 2,828,355 |
経常利益 | -849,979 | 216,550 | -632,632 |
当期利益 | -5,090,587 | -1,605,314 | -1,501,073 |
純資産 | 3,726,350 | 5,805,881 | 2,912,740 |
配当金※ | ― | ― | ― |
EPS※ | -188.71 | -70.41 | -3,846.15 |
BPS※ | 6,914.62 | 6,914.62 | 6,914.62 |
連結 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2021年12月 | 2020年12月 |
---|---|---|
売上高 | 9,346,424 | 7,419,718 |
経常利益 | -3,089,871 | -1,549,117 |
当期利益 | -3,053,307 | -1,274,098 |
純資産 | 3,752,382 | 3,161,378 |
EPS※ | -113.18 | -55.88 |
BPS※ | 125.71 | 119.84 |
IPO参加のポイント
モンスターラボホールディングスは、グループのメイン事業として主に大企業や自治体に対して、事業課題や新規事業のニーズに合わせてDXを支援する「デジタルコンサルティング事業」を展開している企業です。その他にRPAツール、音楽配信事業等のプロダクト事業も。
同社グループは、同社、国内子会社5社、海外子会社23社で構成され、20の国と地域に展開。

グローバルにDX事業を展開。
2022年12月期における海外売上高比率は48.88%。

IPOの評価はなかなか悩ましいです。
確かに売上高は伸びているんですが、赤字額が大きい。2023年12月期の業績予想通り、通期で黒字化転換していけるのか?
【3.9追記】仮条件は想定価格より上限価格で16.1%上振れ。
価格が上昇したからか、上位株主のパソナの売出数は54万5,800株から112万1,700株とほぼ全て売出しへ。OA株も18%増加。
市場からの吸収金額が43億円と荷もたれ感が大きくなりました。(当初は29.9億円)
参考までに
評価は下記を考慮して、中立の「B」に設定しました。

- 売上高はM&Aをこなし右肩上がり。FY2022Q3で黒字化
- 2023年12月期の業績予想(前期比)は、売上高 17,441百万円(+22.2%)、親会社の所有者に帰属する当期純利益 883百万円
- IPOで人気のある「DX支援」事業
- 購入単価が低いIPOが好調
- オファリングレシオが14.4%と低い
- グローバルオファリング(海外販売)あり。海外販売比率は46.5%
- 【3.9追記】仮条件が16.1%も上振れして決定
- 市場からの吸収金額が43億円と大きい
- 新株予約権に係る潜在株式数は3,658,750株で、発行済株式総数の11.5%に相当。
- 同日に3社が上場
- 前回の資金調達時よりも低い時価総額(価格)で株式を発行するダウンラウンドのIPO
- ベンチャーキャピタルの保有株が多く、公開価格の1.5倍でロックアップ解除
- 想定価格と2023年12月の予想実績(連結)によるPERは23.2倍
3.9追記。仮条件が想定発行価格(620円)より16.1%の上振れ決定(660円 ~ 720円)したので、初値予想を710円 ~ 1,020円に修正。予想利益は-1,000円~3万円です。
目論見書の想定仮条件は620円。初値予想は605円 ~ 870円としました。
予想利益は-1,500円~2.5万円です。
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委託幹事証券とは?裏幹事と呼ばれている理由は?(庶民のIPO)
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