グローバルセキュリティエキスパートのIPO情報

評価B

2021/12/20(月)に上場する、グローバルセキュリティエキスパートのIPO情報です。

評価B

セキュリティコンサルティングなど。


IPO「グローバルセキュリティエキスパート」の上場日

上場日 2021/12/20(月) 証券コード 4417
市場 東証マザーズ 業種 情報・通信業
公式サイト

グローバルセキュリティエキスパート

グローバルセキュリティエキスパートのブックビルディング期間

ブックビルディング期間になると、幹事証券からIPOに申し込めます。

市場注目度 B(やや高い)
銘柄により参加がおすすめ
ブックビルディング期間

2021/12/3 (金) ~ 12/9 (木)

仮条件 2,680円~2,800円
(抽選資金:26.8万円 ~ 28万円)
当選口数 6,000口
公募株数 150,000株 売出株数 450,000株

抽選資金が不足している方は、IPOの抽選資金が不要の証券会社があります。

また、IPOの申込や当選確認は姉妹サイト「庶民のIPO」の便利なシステムをご利用ください。

グローバルセキュリティエキスパートの公開価格と初値

公開価格 2,800円 初値 4,020円
騰落率 43.57%  倍率  1.44倍
初値売りでの損益 122,000円(4,020円 - 2,800円)× 100株

NISA口座利用による非課税額は24,784円になります。

グローバルセキュリティエキスパートの初値予想と予想利益

★仮条件 決定後の予想
仮条件 2,680円 ~ 2,800円
※抽選資金:26.8万円 ~ 28万円
初値予想 3,040円 ~ 3,220円※12/2 修正
予想損益 2.4万円~4.2万円

★仮条件 決定前の予想
想定価格 2,770円あたり
※抽選資金:27.7万円あたり
初値予想 3,040円 ~ 3,320円

IPO「グローバルセキュリティエキスパート」の主な幹事証券

グローバルセキュリティエキスパートの主な幹事証券です。

◆ 主幹事証券
割当数(当選数)が多いので参加必須!

◆ 幹事証券(委託含む)
ブックビルディング(抽選)に参加可能!


グローバルセキュリティエキスパートの決算情報

単独 財務情報 (単位/千円)

決算期 2021年3月 2020年3月 2019年3月
売上高 2,948,871 1,616,613 1,302,976
経常利益 239,370 73,103 37,096
当期利益 167,657 38,658 28,024
純資産 942,201 736,113 378,960
配当金 2,900.00 500.00 800.00
EPS 54.70 14.56 5,189.68
BPS 70,177.92 70,177.92 70,177.92
※配当金、EPS、BPSは(単位/円)

IPO参加のポイント

グローバルセキュリティエキスパートは、セキュリティコンサルティング、脆弱性診断、サイバーセキュリティソリューションをはじめ、セキュリティの全体像を網羅した教育サービスの提供を行っている企業です。

事業内容

主な顧客は、中堅企業を中心とした民間企業や官公庁など。

同社のサービスで面白いなぁと思ったのは訓練サービス。

攻撃メールを模擬した無害の訓練メールが送信され、攻撃メールを疑似体験できるというもの。

URLリンクあるいは添付ファイルを開封した対象者には、教育コンテンツが表示されると共に、開封した日時等のアクセスログが同社の訓練サーバ側に取得。同社で訓練結果を集計し、ログデータ一式と共に顧客企業に報告。

各企業でセキュリティ対策の指導は行っていることと思いますが、自社の従業員が実際にどういった反応を示すのか?は面白いですし、組織全体のセキュリティ意識も向上しそうです。

2020年4月に、同一の親会社を持つ株式会社EPコンサルティングサービスからITソリューション事業を譲受。

2021年3月期に売上高が伸びていますが、こちらの影響(売上高は全社増加分の約54%を占める)と、ITソリューション以外の各事業の成長によるもの。

参考までに

評価は下記を考慮して、中立の「B」に設定しました。

中立
  • 業績が好調。(決算情報)
  • IPOで非常に人気のある「サイバーセキュリティ」に関連した事業。
  • コロナ禍でも強い事業内容。
  • オファリングレシオが20.7%とやや低い。
  • 市場で敬遠される親子上場。
  • 市場からの吸収金額が19.3億円とやや大きい。
  • 新株予約権に係る潜在株式数は515,700株で、発行済株式総数の16.2%に相当。
  • 12月はIPOが多く、選別される可能性あり。
  • 上位株主は役員関連。売り圧力が低い。
  • 同日に3社が上場だが、12月はコレ以降の方がキツイので資金は集まりそう。
  • 前期実績で算出したPERは、54.7%。

12.2追記。仮条件が想定発行価格(2,770円)よりやや上振れ決定(2,680円 ~ 2,800円)しましたが、最近の相場の軟調ぶりを受け初値予想をやや下方へ修正(3,040円 ~ 3,220円)しました。予想利益は2.4万円~4.2万円です。

目論見書の想定仮条件は2,770円。初値予想は3,040円 ~ 3,320円としました。
予想利益は2.7万円~5.5万円です。

カブスルは幹事証券にてIPOに参加します。

ワンポイント

主幹事は平等抽選のSMBC日興証券です。
IPOの一連の流れを取りしきる立場にあり、IPOの当選数が一番多いです。

当選数が多いので、必ず参加するようにしましょう!

IPO当選に必須の証券会社でカブスルも一家で18回 当選しています。

また、落選してもIPOチャレンジポイントがもらえるSBI証券でも参加しておきたいです。

カブスルはこちらの2社だけでIPOに45回当選しています。(全当選数の46.9%)

松井証券でもIPOの申込みが可能です。

ブックビルディング時に抽選資金が不要。
当選してから入金すれば良いので、抽選資金が限られているときに有り難いです。

松井証券は、IPOの引受部門にチカラを入れており、幹事数が増えています。(4割目標)

追加の委託幹事として、CONNECTが決まりました。委託幹事は気づかれないことが多いです。
CONNECTは、IPOの取り扱いが2020年12月で認知度がまだ低く、狙い目です!(カブスルは1回当選)

抽選資金に余裕があれば、岩井コスモ証券やauカブコム証券でもブックビルディングに参加したいところです。

カブスル限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設を行っていない方はお得なこの機会に是非どうぞ(  ̄∇ ̄)

口座開設タイアップ企画現金やポイントがもらえる!

口座開設タイアップ企画
  • 岡三オンライン
    抽選資金不要で幹事数が多い
    口座開設+入金で現金2,000円がもらえる!
  • SBI証券
    幹事数は9割以上とかなり多い!
    口座開設+入金・振替で現金2,000円がもらえる!
  • 松井証券
    抽選資金不要で幹事数が多い
    口座開設+ネット銀行の入金で2,000ポイントがもらえる!
  • auカブコム証券
    全体の2~3割の委託幹事に
    口座開設+投資信託の購入で現金4,000円がもらえる!

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