AnyMind GroupのIPO情報

2023/3/29(水)に上場する、AnyMind GroupのIPO情報です。

ブランド企業向けマーケティング支援など。
IPO「AnyMind Group」の上場日
上場日 | 2023/3/29(水) | 証券コード | 5027 |
---|---|---|---|
市場 | 東証グロース | 業種 | 情報・通信業 |
公式サイト |
AnyMind Groupのブックビルディング期間
ブックビルディング期間になると、幹事証券からIPOに申し込めます。
市場注目度 |
C(やや低い) 不参加 or IPOチャレンジポイント狙い |
||
---|---|---|---|
ブックビルディング期間 | 2023/3/13 (月) ~ 3/17 (金) |
||
仮条件 |
970円~1,000円 (抽選資金:9.7万円 ~ 10万円) |
||
当選口数 | 26,895口 | ||
公募株数 | 885,300株 | 売出株数 | 1,804,200株 |
抽選資金が不足している方は、IPOの抽選資金が不要の証券会社があります。
また、IPOの申込や当選確認は姉妹サイト「庶民のIPO」の便利なシステムをご利用ください。
- IPO管理帳 / IPO管理帳ログイン版
IPOの申込み、当選確認を手軽に。 - IPOのメール通知システム
IPOの申込開始時にメールが届く。
AnyMind Groupの公開価格と初値
公開価格 | 1,000円 | 初値 | 1,000円 |
---|---|---|---|
騰落率 | 0.00% | 倍率 | 1.00倍 |
初値売りでの損益 | 0円(1,000円 - 1,000円)× 100株 |
※NISA口座利用による非課税額は0円になります。
AnyMind Groupの初値予想と予想利益
★仮条件 決定後の予想仮条件 |
970円 ~ 1,000円 ※抽選資金:9.7万円 ~ 10万円 |
---|---|
初値予想 | 930円 ~ 1,070円※3/13 修正 |
予想損益 | -7,000円~7,000円 |
★仮条件 決定前の予想
想定価格 |
970円あたり ※抽選資金:9.7万円あたり |
---|---|
初値予想 | 900円 ~ 1,040円 |
IPO「AnyMind Group」の主な幹事証券
AnyMind Groupの主な幹事証券です。
◆ 主幹事証券
割当数(当選数)が多いので参加必須!
◆ 幹事証券(委託含む)
ブックビルディング(抽選)に参加可能!
AnyMind Groupの決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2021年12月 | 2020年12月 | 2019年12月 |
---|---|---|---|
売上高 | ― | ― | ― |
経常利益 | -53,047 | -131,593 | ― |
当期利益 | -566,506 | -598,138 | ― |
純資産 | 2,742,748 | 3,097,118 | 10 |
配当金※ | ― | ― | ― |
EPS※ | -14.04 | -19.16 | ― |
BPS※ | 0.17 | 0.17 | 0.17 |
連結 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2021年12月 | 2020年12月 | 2019年12月 |
---|---|---|---|
売上高 | 19,252,597 | 11,080,345 | 6,502,971 |
経常利益 | -538,591 | -1,045,644 | -358,500 |
当期利益 | -809,952 | -1,151,058 | -348,983 |
純資産 | 7,130,179 | -492,866 | 612,124 |
EPS※ | -20.08 | -36.87 | -11.36 |
BPS※ | 138.27 | -15.42 | 19.93 |
IPO参加のポイント
AnyMind Group(エニーマインド)は、ブランド構築、生産管理、メディア運営、ECサイト構築・運営、マーケティング、物流管理等のソリューションをワンストップで支援するプラットフォームを提供している企業です。

アジア・中東を中心に世界13ヵ国・地域にて事業を展開。
地域別売上収益比率は日本が47%、東南アジアが37%、インド・中華圏等のその他地域が16%。(2022年度)
事業の軸として展開するインフルエンサーマーケティング、モバイルマーケティング、デジタルマーケティング支援のためのマーケティングプラットフォームについて、アジア全域にて法人クライアントへの提供。


グローバルに事業を展開し、複数領域にまたがるソリューションの活用もあり。
M&A(事業売却・買収)で売上高の拡大は順調そうですが、赤字続きなのが気になっておりましたが、2022年12月期は30百万円の黒字に。2023年12月期の業績予想も309百万円と黒字予想。
2022年3月、12月にグロース市場への上場が承認されるものの、それぞれ中止へ。今回、3回目の承認に。
IPOの内容的にはオファリングレシオは5.4%と極端に低く、需給が絞られており価格は上下に動きやすいです。どっちに動くやら。
参考までに
評価は下記を考慮して、公募割れのリスクがややある「C」に設定しました。

- 売上収益はM&Aにて右肩上がりだけど収益は赤字続き。→ 2022年12月期は30百万円の黒字に
- 2023年12月期の業績予想(前期比)は、売上高 32,744百万円(+32.1%)、営業利益 309百万円(+916.1%)
- オファリングレシオが5.4%とかなり低い
- 需給が絞られており初値が上昇しやすい
- IPOで人気のあるIT関連企業
- 購入単価が低いIPOが好調
- 市場からの吸収金額が30.9億円と大きい
- 事業内容が多岐に渡り成長をイメージしにくい(買いづらい)
- 新株予約権に係る潜在株式数は6,763,200株で、発行済株式総数の10.8%に相当
- 3月後半のIPOラッシュによる投資家の資金枯渇。選別される可能性あり
- 同日に3社が上場
- グローバルオファリング(海外販売)あり。海外販売比率は17.7%
- 想定価格と前期実績(連結)によるPERは217.5倍と高い。来期予想だと655.4倍
目論見書の想定仮条件は970円。初値予想は900円 ~ 1,040円としました。
予想利益は-7,000円~7,000円で、市況によっては公募割れのリスクがあるIPOになります。
カブスルは一応、参加してみようかなぁと考えています。
悩んで申し込んだ結果、当たらないってこともありますし(笑)
注意点として、SMBC日興証券と松井証券は、当選後に辞退するとペナルティがありますのでブックビルディングの参加にはご注意を。
カブスル限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設を行っていない方はお得なこの機会に是非どうぞ(  ̄∇ ̄)
IPOに便利なシステムを提供「庶民のIPO」

IPOの情報に特化している姉妹サイト「庶民のIPO」では、便利なIPOスケジュール管理帳やメール通知システムを、無料でご利用できます。
IPO初心者も上級者も参考になる情報やデータが豊富です。
IPOの当選確率を上げるコツなど

IPOに当選するコツや当選しやすい証券会社なども紹介しています。
ご意見箱(投書/返答不可)
ご意見は今後のサイト運営の参考にさせて頂きます。
返答の必要なご質問はお問い合わせよりご連絡をお願い致します。
証券会社との現金6千円がもらえるタイアップ企画を行っています。