HOUSEIのIPO情報
2022/7/28(木)に上場する、HOUSEIのIPO情報です。
受託システム開発、越境EC事業など。
IPO「HOUSEI」の上場日
上場日 | 2022/7/28(木) | 証券コード | 5035 |
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市場 | 東証グロース | 業種 | 情報・通信業 |
公式サイト |
HOUSEIのブックビルディング期間
ブックビルディング期間になると、幹事証券からIPOに申し込めます。
市場注目度 |
B(やや高い) 銘柄により参加がおすすめ |
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ブックビルディング期間 | 2022/7/11 (月) ~ 7/15 (金) |
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仮条件 |
380円~400円 (抽選資金:3.8万円 ~ 4万円) |
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当選口数 | 18,130口 | ||
公募株数 | 850,000株 | 売出株数 | 963,000株 |
抽選資金が不足している方は、IPOの抽選資金が不要の証券会社があります。
また、IPOの申込や当選確認は姉妹サイト「庶民のIPO」の便利なシステムをご利用ください。
- IPO管理帳 / IPO管理帳ログイン版
IPOの申込み、当選確認を手軽に。 - IPOのメール通知システム
IPOの申込開始時にメールが届く。
HOUSEIの公開価格と初値
公開価格 | 400円 | 初値 | 580円 |
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騰落率 | 45.00% | 倍率 | 1.45倍 |
初値売りでの損益 | 18,000円(580円 - 400円)× 100株 |
※NISA口座利用による非課税額は3,656円になります。
HOUSEIの初値予想と予想利益
★仮条件 決定後の予想仮条件 |
380円 ~ 400円 ※抽選資金:3.8万円 ~ 4万円 |
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初値予想 | 480円 ~ 630円 |
予想損益 | 8,000円~2.3万円 |
★仮条件 決定前の予想
想定価格 |
420円あたり ※抽選資金:4.2万円あたり |
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初値予想 | 480円 ~ 630円 |
IPO「HOUSEI」の主な幹事証券
HOUSEIの主な幹事証券です。
HOUSEIの決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2021年12月 | 2020年12月 | 2019年12月 |
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売上高 | 3,909,220 | 3,351,004 | 3,013,305 |
経常利益 | 227,752 | 270,708 | 202,804 |
当期利益 | 211,891 | 188,003 | 24,305 |
純資産 | 2,112,222 | 1,900,331 | 1,712,328 |
配当金※ | ― | ― | ― |
EPS※ | 35.89 | 31.84 | 4.12 |
BPS※ | 290.03 | 290.03 | 290.03 |
連結 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2021年12月 | 2020年12月 |
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売上高 | 4,102,113 | 3,399,769 |
経常利益 | 284,829 | 270,229 |
当期利益 | 271,442 | 219,665 |
純資産 | 2,354,362 | 1,942,380 |
EPS※ | 45.98 | 37.21 |
BPS※ | 398.77 | 328.99 |
IPO参加のポイント
HOUSEIグループは、同社と連結子会社2社の計3社で構成。下記の事業を展開。
- メディア事業
新聞社や出版社をはじめとするメディア業界向け情報システム開発・運用・保守事業 - プロフェッショナルサービス事業
製造業・金融業等の各種事業者向けの情報システム開発・運用・保守事業 - プロダクト推進事業
自社開発の情報システム・ソフトウエア・クラウドサービスを提供する事業 - 越境EC事業
中国の消費者向けに日本製品を販売し、そのためのクラウドサービスを提供 する事業
新聞社を中心としたメディア業界向けシステムの構築で培った、システム間の連携や画像処理などの知識・経験に強みがあり、また中国・武漢のオフショア開発拠点にて優秀なIT技術者を多数擁し、高品質なシステムを低コストで提供することが可能。
うーん。評価と予想が難しいIPO。
ただ、前期実績によるPERは9.1倍と「情報・通信業」で考えると割安かなと思います。
割安性と業績、吸収金額で考えると買われそうですが、個人的にはよくわからず
参考までに
評価は下記を考慮して、中立の「B」に設定しました。
- 購入単価が低いIPOが好調
- 業績は安定的(決算情報)
- 2022年12月期の業績予想(前期比)は、売上高4,475百万円(+9.1%)、営業利益377百万円(+85.9%)
- 想定価格と前期実績によるPERは9.1倍と、情報・通信業のくくりではかなり割安
- 市場からの吸収金額が8.7億円と小さい
- 専門性が高い事業内容で競合は撤退
- 成長をイメージしにくい事業分野。新規事業の立ち上げが急務
- オファリングレシオが30.8%とやや高い
- 上場市場の東証グロース市場が軟調(そもそもグロースっぽくないけど)
- 配当実績なし
- 上場の意義がわからない(感じ取れない)
- 上位株主は役員関連。売り圧力が低い
目論見書の想定仮条件は420円。初値予想は480円 ~ 630円としました。
予想利益は6,000円~2.1万円です。
IPOには参加しますが、成長性に疑問ありで配当金もなく、長期では持ちづらい。
ただし、想定価格は安すぎくらいの価格で設定しているので、そこくらいが魅力かなと思います。仮条件が引き上げられば、評価と予想利益は下げるかもしれません。
平等抽選で資金力関係なく当選チャンスがある、マネックス証券や、落選してもポイントがもらえるSBI証券もおすすめです。
カブスルは上記の2社だけでIPOに47回当選しています。(全当選数の41.6%)
ブックビルディング時に抽選資金が不要の松井証券でもIPOの申込みが可能です。
抽選で当選してから入金すれば良いので、抽選資金が限られているときに有り難いです。
松井証券はIPOの引受部門にチカラを入れており、幹事数が増えています。(5割目標)
抽選資金に余裕があれば、楽天証券でもブックビルディングに参加したいところです。
カブスル限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設を行っていない方はお得なこの機会に是非どうぞ(  ̄∇ ̄)
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