FIXERのIPO情報

評価C

2022/10/6(木)に上場する、FIXERのIPO情報です。

評価C

クラウド環境で動作するシステム開発、クラウド環境の設計や運用・ 保守、監視サービス等。


IPO「FIXER」の上場日

上場日 2022/10/6(木) 証券コード 5129
市場 東証グロース 業種 情報・通信業
公式サイト

FIXER

FIXERのブックビルディング期間

ブックビルディング期間になると、幹事証券からIPOに申し込めます。

市場注目度 C(やや低い)
不参加 or IPOチャレンジポイント狙い
ブックビルディング期間

2022/9/16 (金) ~ 9/26 (月)

仮条件 1,280円~1,340円
(抽選資金:12.8万円 ~ 13.4万円)
当選口数 20,000口
公募株数 600,000株 売出株数 1,400,000株

抽選資金が不足している方は、IPOの抽選資金が不要の証券会社があります。

また、IPOの申込や当選確認は姉妹サイト「庶民のIPO」の便利なシステムをご利用ください。

FIXERの公開価格と初値

公開価格 1,340円 初値 1,822円
騰落率 35.97%  倍率  1.36倍
初値売りでの損益 48,200円(1,822円 - 1,340円)× 100株

NISA口座利用による非課税額は9,791円になります。

FIXERの初値予想と予想利益

★仮条件 決定後の予想
仮条件 1,280円 ~ 1,340円
※抽選資金:12.8万円 ~ 13.4万円
初値予想 1,400円 ~ 1,600円※9/15 修正
予想損益 6,000円~2.6万円

★仮条件 決定前の予想
想定価格 1,280円あたり
※抽選資金:12.8万円あたり
初値予想 1,530円 ~ 1,790円

IPO「FIXER」の主な幹事証券

FIXERの主な幹事証券です。

◆ 主幹事証券
割当数(当選数)が多いので参加必須!

◆ 幹事証券(委託含む)
ブックビルディング(抽選)に参加可能!


FIXERの決算情報

単独 財務情報 (単位/千円)

決算期 2021年8月 2020年8月 2019年8月
売上高 3,606,449 2,960,695 2,551,390
経常利益 314,888 328,230 58,959
当期利益 196,212 142,778 31,171
純資産 1,716,606 1,520,393 146,523
配当金
EPS 14.36 10.69 742.18
BPS 3,451.15 3,451.15 3,451.15
※配当金、EPS、BPSは(単位/円)

IPO参加のポイント

FIXERは、プロジェクト型サービス(新規システム開発や既存システムのクラウド移行)によってクラウドネイティブなシステムを構築し、クラウドサービスのライセンスのリセール、マネージドサービス(保守・運用)を提供し、SaaSでの事業も展開している企業です。

事業内容

2022年8月期は、新型コロナウイルスの感染者急増によるインフラ強化に伴う、リセール・マネージドサービスの売上増加、自動架電サービスの利用増加に伴うSaaSの売上増加により、売上依存度が高くなっており、2022年8月期第3四半期累計期間の売上高合計に占める厚生労働省の割合は約70.4%。(2021年8月期は同内容で46.3%が厚生労働省案件)

販売実績

この売上は HER-SYSと自動架電サービスの利用回数、利用システムの継続によって変動するため、同社の経営成績および財政状態に悪影響を与える可能性ありとのこと。

いわばコロナ禍の特需といえそうですが、厚生労働省との実績は大きいですよね。今後にもつながりそう。

IPOとしては需給的にやや値動きは軽そうに見えますが、今後の業績をどう捉えるかで投資判断は分かれそう。
【9.13追記】河野デジタル大臣が「COCOA」の機能を停止する方針を明らかに。「HER-SYS」の運用見直しによるもので同社にも影響あり

参考までに

「COCOA」の機能を停止する方針を受け、評価を「B」から「C」に一段、引き下げました。
評価は下記を考慮して、中立の「B」に設定しました。

公募割れのリスクあり
  • 業績は安定的。ただしコロナ特需もあり(決算情報)
  • IPOで人気のあるIT関連企業
  • 厚生労働省への導入実績
  • オファリングレシオが16.1%と低い
  • 10月は例年IPOが少ない(ただし、今年は9月が少なくズレこんでくる可能性もあり)
  • 【9.13追記】河野デジタル大臣が「COCOA」の機能を停止する方針を明らかに。「HER-SYS」の運用見直し
  • 2023年8月期の業績予想(前期比)は、売上高7,718百万円(-27.2%)、営業利益1,415百万円(-35.4%)
  • 市場からの吸収金額が30.8億円とやや大きい
  • 売出比率が70%と高い
  • 上位株主は役員関連。売り圧力が低い
  • 新型コロナウィルスの収束が未定
  • 想定価格と2022年8月の予想実績によるPERは12.8倍。前期実績で計算するとPER89.1倍

9.15追記。仮条件が想定発行価格(1,280円)よりやや上振れ決定(1,280円 ~ 1,340円)しましたが、利益予想は6,000円~2.6万円と引き下げました。

新型コロナウィルスの全数把握簡素化で「COCOA」の機能を停止する方針を明らかにしたことで、同社の印象はやや悪く。
なお、同社では業績予想も保守的にしていますが、それでも心理的影響はありそうです。

目論見書の想定仮条件は1,280円。初値予想は1,530円 ~ 1,790円としました。
予想利益は2.5万円~5.1万円です。

カブスルは幹事証券にてIPOに参加します。

ワンポイント

主幹事は大手証券でありながら、抽選資金が不要の野村證券です。

当選数も多く用意されており、ブックビルディング時に抽選資金がいりません。
当選してから入金するという、有り難いシステムです。

同じく、抽選資金が不要の松井証券でもIPOの申込みが可能です。
IPOの引受部門にチカラを入れており、幹事数が増えています。(5割目標)

平等抽選で資金力関係なく当選チャンスがある、マネックス証券やSMBC日興証券がおすすめです。

ほかに、落選してもポイントがもらえるSBI証券もおすすめです。

カブスルは上記の3社だけでIPOに68回当選しています。(全当選数の59.1%)

追加の委託幹事としてLINE証券が決まりました。
2021年5月末からIPOの取り扱いを発表したばかりでいまならライバルが少なく、IPO当選の狙い目になります。(カブスルは1回当選)

カブスル限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設を行っていない方はお得なこの機会に是非どうぞ(  ̄∇ ̄)

口座開設タイアップ企画現金やポイントがもらえる!

口座開設タイアップ企画
  • 岡三オンライン
    抽選資金不要で幹事数が多い
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