ネットスターズのIPO情報
2023/9/26(火)に上場する、ネットスターズのIPO情報です。
複数のキャッシュレス決済サービスをワンストップで提供可能にする決済サービス「StarPay」。
IPO「ネットスターズ」の上場日
| 上場日 | 2023/9/26(火) | 証券コード | 5590 |
|---|---|---|---|
| 市場 | 東証グロース | 業種 | 情報・通信業 |
| 公式サイト | |||
ネットスターズのブックビルディング期間
ブックビルディング期間になると、幹事証券からIPOに申し込めます。
| 市場注目度 |
Ｂ（やや高い） 銘柄により参加がおすすめ |
||
|---|---|---|---|
| ブックビルディング期間 | 2023/9/8 (金) ～ 9/14 (木) |
||
| 仮条件 |
1,420円～1,450円 （抽選資金：14.2万円 ～ 14.5万円） |
||
| 当選口数 | 32,241口 | ||
| 公募株数 | 700,000株 | 売出株数 | 2,524,100株 |
抽選資金が不足している方は、IPOの抽選資金が不要の証券会社があります。
また、IPOの申込や当選確認は姉妹サイト「庶民のIPO」の便利なシステムをご利用ください。
- IPO管理帳 / IPO管理帳ログイン版
IPOの申込み、当選確認を手軽に。 - IPOのメール通知システム
IPOの申込開始時にメールが届く。
ネットスターズの公開価格と初値
| 公開価格 | 1,450円 | 初値 | 1,334円 |
|---|---|---|---|
| 騰落率 | -8.00％ | 倍率 | 0.92倍 |
| 初値売りでの損益 | -11,600円（1,334円 - 1,450円）× 100株 | ||
※NISA口座利用による非課税額は-2,356円になります。
ネットスターズの初値予想と予想利益
★仮条件 決定後の予想| 仮条件 |
1,420円 ～ 1,450円 ※抽選資金：14.2万円 ～ 14.5万円 |
|---|---|
| 初値予想 | 1,520円 ～ 1,740円※9/7 修正 |
| 予想損益 | 7,000円～2.9万円 |
★仮条件 決定前の予想
| 想定価格 |
1,730円あたり ※抽選資金：17.3万円あたり |
|---|---|
| 初値予想 | 2,080円 ～ 2,510円 |
IPO「ネットスターズ」の主な幹事証券
ネットスターズの主な幹事証券です。
◆ 主幹事証券
割当数（当選数）が多いので参加必須！
◆ 幹事証券（委託含む）
ブックビルディング（抽選）に参加可能！
ネットスターズの決算情報
単独 財務情報 （単位/千円）
| 決算期 | 2022年12月 | 2021年12月 | 2020年12月 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 2,968,195 | 1,946,500 | 1,387,588 |
| 経常利益 | -518,187 | -953,247 | -1,190,587 |
| 当期利益 | -524,341 | -957,047 | -1,198,358 |
| 純資産 | 6,612,550 | 7,136,891 | 2,377,049 |
| 配当金※ | ― | ― | ― |
| EPS※ | -32.82 | -59.90 | -21,706.08 |
| BPS※ | 37,130.07 | 37,130.07 | 37,130.07 |
連結 財務情報 （単位/千円）
| 決算期 | 2022年12月 | 2021年12月 |
|---|---|---|
| 売上高 | 2,987,067 | 1,963,958 |
| 経常利益 | -566,377 | -1,013,797 |
| 当期利益 | -572,531 | -1,017,597 |
| 純資産 | 6,462,962 | 7,008,890 |
| EPS※ | -35.84 | -63.69 |
| BPS※ | 404.52 | 438.69 |
IPO参加のポイント
ネットスターズは、複数のキャッシュレス決済サービスをワンストップで提供可能にする決済サービス「StarPay」および決済に関連するDX製品「StarPay-DX」の提供を行っている企業です。グループは同社と子会社3社で構成。
StarPayは一括申し込み・一括管理を実現するマルチキャッシュレス決済ソリューションです。
こちらのオレンジの機器、見かけたことあります。
（Webサイトより）
今期も赤字であることを考えると、想定価格はもっと低くてもいいのかも。
【9.7追記】仮条件の上限価格は、想定価格と比較して16.2％も低くなりました。
上位株主のLINEがすべて売出し。他の事業会社も3割ほどを売出し。
初値には影響しませんが、セカンダリー投資は180日間の期間解除後の売り圧力に注意が必要そう。
IPOとしては人気が高い事業内容かと思いますが、業績も考慮して評価したいと思います。
参考までに
評価は下記を考慮して、中立の「Ｂ」に設定しました。
- 売上高は右肩上がり。ただし、先行投資で赤字（決算情報）
- 2023年12月期の業績予想（前期比）は、売上高 3,725百万円（+24.7％）、営業利益 -654百万円
- キャッシュレス化は国策事業
- 時代にマッチした事業内容で将来性あり
- グローバルオファリング（海外販売）あり。海外販売比率は37.4％
- 【9.7追記】仮条件が16.2％も下振れして決定。割安感は多少でてきたか？
- 市場からの吸収金額が58.4億円と非常に大きい
- 同業他社が多い
- 売出比率が80％と高い
9.7追記。仮条件が想定価格の1,730円より上限価格が16.2％下振れて、1,420円 ～ 1,450円に。
機関投資家の需要が低いことが予想されるものの割安感もでてきたので、初値予想を1,520円 ～ 1,740円に修正。予想利益は7,000円～2.9万円です。
目論見書の想定仮条件は1,730円。初値予想は2,080円 ～ 2,510円としました。
予想利益は3.5万円～7.8万円です。
カブスルは幹事証券にてIPOに参加します。
平等抽選で資金力関係なく当選チャンスがあるマネックス証券や、落選してもポイントがもらえるSBI証券もおすすめです。
カブスルはこちらの3社だけでIPOに74回当選しています（全当選数の52.9％）
主幹事の一角であるSMBC日興証券は、機関投資家のみ参加可能で一般の方は今回 対象外のようです。（珍しい）
ブックビルディング時に抽選資金が不要の松井証券と岡三オンラインでもIPOの申込みが可能です。
抽選で当選してから入金すれば良いので、抽選資金が限られているときに有り難いです。
特に松井証券はIPOの引受部門にチカラを入れており、幹事数が増えています。（5割目標）
大和証券が主幹事となっていますので、委託幹事として大和コネクト証券が後日 決まるかと思います。（委託幹事は気づかれないことが多い）
大和コネクト証券は、認知度が他社と比べるとまだ低く、狙い目です！（カブスルは3回当選）
委託幹事証券とは？裏幹事と呼ばれている理由は？（庶民のIPO）
抽選資金に余裕があれば、楽天証券や岩井コスモ証券でもブックビルディングに参加したいところです。
カブスル限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設を行っていない方はお得なこの機会に是非どうぞ( ￣∇￣)
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