住信SBIネット銀行のIPO情報

評価D

2023/3/29(水)に上場する、住信SBIネット銀行のIPO情報です。

評価D

インターネット専業銀行。ネット銀行初のIPO。


IPO「住信SBIネット銀行」の上場日

上場日 2023/3/29(水) 証券コード 7163
市場 東証スタンダード 業種 銀行業
公式サイト

住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行のブックビルディング期間

ブックビルディング期間になると、幹事証券からIPOに申し込めます。

市場注目度 D(最も低い)
不参加 or IPOチャレンジポイント狙い
ブックビルディング期間

2023/3/14 (火) ~ 3/17 (金)

仮条件 1,200円~1,260円
(抽選資金:12万円 ~ 12.6万円)
当選口数 414,684口
公募株数 0株 売出株数 41,468,400株

抽選資金が不足している方は、IPOの抽選資金が不要の証券会社があります。

また、IPOの申込や当選確認は姉妹サイト「庶民のIPO」の便利なシステムをご利用ください。

住信SBIネット銀行の公開価格と初値

公開価格 1,200円 初値 1,222円
騰落率 1.83%  倍率  1.02倍
初値売りでの損益 2,200円(1,222円 - 1,200円)× 100株

NISA口座利用による非課税額は446円になります。

住信SBIネット銀行の初値予想と予想利益

★仮条件 決定後の予想
仮条件 1,200円 ~ 1,260円
※抽選資金:12万円 ~ 12.6万円
予想損益 -6,000円~7,000円

★仮条件 決定前の予想
想定価格 1,260円あたり
※抽選資金:12.6万円あたり
初値予想 1,220円 ~ 1,350円

IPO「住信SBIネット銀行」の主な幹事証券

住信SBIネット銀行の主な幹事証券です。

◆ 主幹事証券
割当数(当選数)が多いので参加必須!

◆ 幹事証券(委託含む)
ブックビルディング(抽選)に参加可能!


住信SBIネット銀行の決算情報

単独 財務情報 (単位/百万円)

決算期 2022年3月 2021年3月 2020年3月
売上高 79,346 75,285 74,569
経常利益 22,346 20,608 18,738
当期利益 16,680 13,900 12,477
純資産 144,792 133,521 118,798
配当金
EPS 110.61 92.18 8,274.84
BPS 78,781.87 78,781.87 78,781.87
※配当金、EPS、BPSは(単位/円)

連結 財務情報 (単位/百万円)

決算期 2022年3月 2021年3月
売上高 83,527 78,754
経常利益 23,265 20,726
当期利益 17,113 13,928
純資産 145,392 134,182
EPS 113.49 92.36
BPS 963.98 886.36
※EPS、BPSは(単位/円)
単位/百万円

IPO参加のポイント

住信SBIネット銀行は、主にモバイルアプリ・インターネットをチャネルとした預金業務・貸出業務等の銀行業務、クレジットカード業務、BaaS事業等の金融サービスを提供している企業です。

事業内容

グループは同社と連結子会社6社び持分法適用関連会社1社で構成。

デジタルバンク事業では、主にモバイルアプリ・インターネットをチャネルとした預金業務・貸出業務等の銀行業務、クレジットカード業務等の金融サービスを提供。主力商品は住宅ローン。

デジタルバンク事業

BaaS事業では、同社銀行サービス機能の中から、提携先の課題解決に必要な銀行機能を、APIなどのFinTechを活用してスムーズに提携先に提供しています。

BaaS事業

2022年3月に上場予定でしたが、昨年末からの弱い株式市況とウクライナ情勢を受けて延期へ。
一年前の中止時と今回との比較。前回より規模は小さくなりました。

中止時と今回の比較

想定価格での時価総額は1,900億円。久しぶりの大型IPOです。

預金口座数の伸びと共に、各種サービスも順調に伸びています。

実績の推移

カブスルは住信SBIネット銀行に口座開設済み。
SBI証券のIPO応募は、住信SBIネット銀行で行っています。
使い勝手も非常に良く愛用しているネット銀行です。(ネット銀行とは?

ということで応援はしたいんですが、IPOの内容としては初値が上昇しづらそう
売出オンリーで売出数も多く、公募割れの可能性もあります。

【3.20追記】
公開価格は、仮条件の下限の1,200円に決定しました。
下限決定は人気のない証。過去データでは公募割れも多いです。

当選しても、購入辞退の検討も。一部、ペナルティがある証券会社もあり。

参考までに

公開価格が仮条件の下限で決まったことにより、評価を引き下げて公募割れのリスクが高い「D」に設定しました。

公募割れのリスクが高い
  • 業績が好調。(決算情報
  • 2023年3月期の業績予想(前期比)は、経常利益 29,000百万円(+24.6%)
  • 時代にマッチした事業内容で将来性あり。
  • 知名度が高い。
  • グローバルオファリング(海外販売)あり。
  • 市場からの吸収金額が600億円と非常に大きい
  • オファリングレシオが31.6%と高い。
  • 全株 売出し
  • 配当実績なし。
  • IPOで人気の低い東証スタンダード市場
  • 同日に3社が上場
  • 3月後半のIPOラッシュによる投資家の資金枯渇。選別される可能性あり
  • 【3.13追記】米国のシリコンバレー銀行(SVB)が破綻。日本の地銀株も続落へ
  • 【3.20追記】公開価格が仮条件の下限に決定
  • BaaS事業の成長力に期待!
  • 想定価格と2023年3月の予想実績(連結)によるPERは9.8倍。前期実績で計算するとPER11.1倍

3.13追記。仮条件が1,200円 ~ 1,260円に決定。(想定価格の1,260円が上限でやや弱気)
初値予想を1,200円 ~ 1,330円に修正。予想利益は-6,000円~7,000円です。

週末に米国のシリコンバレー銀行(SVB)が破綻したことを受け、日本の地銀株も続落。
上場タイミングが悪くなってしまいました・・(これは仕方なし)

目論見書の想定仮条件は1,260円。初値予想は1,220円 ~ 1,350円としました。
予想利益は-4,000円~9,000円で、市況によっては公募割れのリスクがあるIPOになります。

カブスルは幹事証券にてIPOに参加します。

平等抽選で資金力関係なく当選チャンスがあるSMBC日興証券、落選してもポイントがもらえるSBI証券もおすすめです。

カブスルは上記の2社だけでIPOに54回当選しています。(全当選数の43.2%)

ブックビルディング時に抽選資金が不要松井証券岡三オンラインSBIネオトレード証券でもIPOの申込みが可能です。

抽選で当選してから入金すれば良いので、抽選資金が限られているときに有り難いです。

特に松井証券はIPOの引受部門にチカラを入れており、幹事数が増えています。(5割目標)

追加の委託幹事として、CONNECTが決まりました。委託幹事は気づかれないことが多いです。
CONNECTは、他社と比べると認知度がまだ低く、狙い目です!(カブスルは2回当選)

決算が読めるようになるノートでは、楽天銀行とPayPay銀行、メガバンクとの比較も掲載しています。

カブスル限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設を行っていない方はお得なこの機会に是非どうぞ(  ̄∇ ̄)

口座開設タイアップ企画現金やポイントがもらえる!

口座開設タイアップ企画
  • 岡三オンライン
    抽選資金不要で幹事数が多い
    口座開設+入金で現金2,000円がもらえる!
  • SBI証券
    幹事数は9割以上とかなり多い!
    口座開設+入金・振替で現金2,000円がもらえる!
  • 松井証券
    抽選資金不要で幹事数が多い
    口座開設+ネット銀行の入金で2,000ポイントがもらえる!
  • auカブコム証券
    全体の2~3割の委託幹事に
    口座開設+投資信託の購入で現金4,000円がもらえる!

IPOに便利なシステムを提供「庶民のIPO」

庶民のIPO

IPOの情報に特化している姉妹サイト「庶民のIPO」では、便利なIPOスケジュール管理帳やメール通知システムを、無料でご利用できます。

IPO初心者も上級者も参考になる情報やデータが豊富です。

IPOの当選確率を上げるコツなど

宝船

IPOに当選するコツや当選しやすい証券会社なども紹介しています。

送信中...

ご意見箱(投書/返答不可)

ご意見は今後のサイト運営の参考にさせて頂きます。
返答の必要なご質問お問い合わせよりご連絡をお願い致します。

上へ戻る

PR