便利なネット銀行を利用しよう
「ネット銀行」とはインターネットを利用しオンライン上で入出金・預金・振込みなどの手続きが行なえる銀行です。
いまや、当たり前にネットショッピングにも利用されるようになりました。
カブスルはネット銀行をメインに利用しています。
地元の地方銀行も口座開設していますが、ほぼ利用していません。
ネット銀行について、いまいちよく分からないという方のために、利便性や安全性、各手数料が安い仕組みについて説明します。
目次
ネット銀行を使うメリットって何?
ネット銀行を利用しているカブスルが考える、ネット銀行の主なメリットです。
- 自宅で24時間いつでも取引ができる
- 銀行にわざわざ出向いて待つ必要がない
- 夜中や土日でも振込処理を行える
- ネットショッピングの振込がラク
- コンビニATMで入出金できる
- いつでもコンビニや郵便局のATMで入出金が可能
- 給与日など銀行のATMは混んでいてもコンビニATMは空いている
- 入出金の手数料が条件により無料
- 振込み手数料が安い
- 振込み手数料は無料~275円(各ネット銀行による)
- 自動振り込みに対応
- 毎月、決まった家賃を自動で振込み
- 毎月の仕送りを自動で行う
- 保険や投資商品に勧誘されない
- 銀行窓口で金融商品を勧められることがない(断る必要がない)
- その他の便利サービス
- ロトやBIGなどの購入
- カードレスのデビットカードの発行
- Pay-easyの利用
- 外貨預金
ネット銀行の魅力をカンタンにまとめると、振込みにかかる手数料を安くでき、銀行に出向く時間を節約することができるのが魅力です。
ネット銀行はパソコンを使うというハードルはありますが、「歩行が大変な高齢者にも利用してほしいサービス」です。カブスルの父は70代ですが、ネット銀行に切り替えました。
カブスルが住んでいる北海道は、冬場は寒く足元も滑ります。そんな中、杖をついて銀行に出向いている高齢者も多いです。夏の猛暑時も外には行きたくないですよね。
ネット銀行を周りの方に勧めると、大抵の人には・・
便利そうだね。でも・・・
- ネット銀行の仕組みがわからない
- ネット銀行って安全なの?
- どこで入出金するの?
と質問されることが多いです。
便利なネット銀行に興味を持っているけど、「不安だな」「よく分からない」という疑問により躊躇している方が多いと感じます。
ネット銀行も店舗がある銀行と変わらない
ネット銀行はインターネットを利用した「銀行」です。
店舗がないだけで、基本的な仕組みは都市銀行・地方銀行と一緒です。
都市銀行や地方銀行同様、金融庁に銀行業の事業免許を発行してもらっています。
ネット銀行も地方銀行も仕組みは一緒です。預金金利はつきますし、預金は国に保証されていますし、入出金や振込み、ローンも可能です。
ネット銀行の良いところは、預金金利は一般銀行より高め、振込手数料は一般銀行より安めに設定されているところです。
入出金はどうするの?
ネット銀行はインターネット上に存在する銀行です。
つまり、一般銀行のように建物がありません。
どこでお金を入出金するのか 疑問に思うと思いますが、
「コンビニ」「郵便局」「一般銀行」のATMを利用し、入出金を行ないます。
ネット銀行からATMで入出金ができるキャッシュカードが発行されますので、そのカードを利用してATMから入出金を行います。
- いつでもコンビニや郵便局のATMで入出金が可能
- 給与日など銀行のATMは混んでいてもコンビニATMは空いている
- 入出金の手数料が条件により無料(各ネット銀行による)
振込みはどうやって行なうの?
振込みは パソコンやスマートフォンを使って自宅で行なえます。
ネット銀行にログイン後、振込みを選択するだけです。
もう、銀行のATMや窓口で順番を待つ必要もありません!
24時間いつでも振込み予約ができ、その手数料は無料~330円と一般銀行よりもお得です。
利用状況により振込手数料が無料になるネット銀行もあり節約になります。
相手先の銀行名・支店名・口座番号・振込み額などを入力すれば手続きは終了です。
きちんと振込みできたかどうかの確認も取引内容を見て確認できます。
ワンポイント
その他にもネット銀行で利用できる便利な振込サービスです。
- 振込先の登録
- 何度も利用する振込先を登録すれば、金額を入力するだけで振込み可能
- 入力間違いの心配もなし
- 自動振り込みに対応
- 毎月、決まった家賃を自動で振込み
- 毎月の仕送りを自動で行う
振込み手数料が安い!
ネット銀行の魅力の一つに「振込み手数料が安い」というのが挙げられます。
- 同行宛:無料
- 他行宛:無料 ~ 330円
各ネット銀行の条件などによります。
振込み手数料は一般銀行等に比べて格段に安くなります。
さらに、上記で紹介したようにATMや窓口に並ぶ必要もありません。
下記で詳しく紹介しますが、ネット銀行は店舗を持たず、それによる人員配置や設備が不要なため、余計な経費がかからず その分を顧客サービスに回せるんです。
ネット銀行と一般銀行の預金金利の比較
ネット銀行の預金金利は一般銀行より高い傾向にあります。
金融機関 | 普通預金金利 | 定期預金金利 (3年) |
---|---|---|
PayPay銀行 | 0.03% | 0.15% |
住信SBIネット銀行 | 0.02%~0.03% ※1 | 0.2% |
楽天銀行 | 0.02% | 0.02% |
みずほ銀行 | 0.02% | 0.15% |
ゆうちょ銀行 | 0.02% | 0.15% |
- ※1 SBIハイブリッド預金の利用などで変動
なぜ、ネット銀行はメリットが多い?
ネット銀行が一般的な銀行より手数料などが安く、金利が優遇されているのには理由があります。
それは・・・ネット銀行が一般銀行に比べて、
ワンポイント
- 人件費が抑えられる
- 窓口受付などの社員・パートが必要ない
- 設備投資費が発生しない
- 店舗の地代が発生しない
- 金庫やATMなどの設備が必要ない
支店を構えることに生じる経費が浮いた分を、私たち顧客へのサービスに回しています。
細かく言えば、整理券の発行ですら店舗運営の経費となります。
ネット銀行はネット上の取引ですから余分な経費がまったくかかりません。
ネット銀行の安全性
大切なお金を預ける以上、ネット銀行の安全性は、とても気になるところですよね?
ネット銀行の安全性も一般銀行と同じです。
さらに、ネットならではの便利で安心なサービスもあります。
取引の安全性は?
ネット銀行へのログインにはIDとパスワードが必要となります。
パスワードは英数字を組み合わせた8桁以上からなります。
一般銀行の数字4桁に比べると優っていますが、パスワードは他人に推測されない英数字の組み合わせにしてください。(ニックネーム、誕生日などは×)
また、大切な取引(出金・振込み)の際にはログインパスワードに加え、本人にしか分らない暗証番号(認証番号)の確認が更に必要となります。
PayPay銀行 |
二要素認証の代表的かつ最高レベル技術のトークン。 ボタンを押すたびにパスワードが自動更新されます。 |
---|---|
住信SBIネット銀行 |
認証番号カードに記載されている認証番号表にて取引。 スマートフォンを利用したスマート認証アプリもあり。 |
楽天銀行 | 認証強化機能により、ワンタイム認証やIP制限サービスの利用が可能。 |
ネット銀行では、お金の出金に関わる事項には2重のセキュリティが働いていることになります。
セキュリティ対策は?
ネット銀行はお金を扱っているという性質上、セキュリティ対策には万全を期しています。
SSL技術 | SSL技術とは通信時における情報漏洩を防ぐセキュリティです。 パソコンの場合、ネットワーク上を流れるお客さまの個人情報は、暗号化技術としては事実上の世界標準である128bitSSL(Secure SocketsLayer)により暗号化しております。 アドレスバー表示は [https:~]httpの後に「s」がついているのがSSL対応ページです。 |
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タイムアウト | ログアウトを忘れた場合の備えとして、ログイン後、一定時間やり取りが発生しない場合は自動的にログアウトし、第3者による不正使用を防止します |
暗号化 | 暗号化とはインターネットで情報を安全に送受信するために、伝送データをスクランブル化する方式です。万一データが第三者に渡っても、そのデータは意味不明の符号であり、解読できません。 |
また、郵便局のATMやインターネットの口座管理から引き出しや振込み、預け入れなどの取引を行うと「こういった取引がありました」というメールが随時送られてきます。
私はスマートフォンにメールを転送していますが、万が一身に覚えのない取引をされてもスグに気づくというのも安全性が高いと言えると思います。
預金に対して国の保証はある?
繰り返しになりますが、ネット銀行も普通の銀行と一緒です。
銀行預金は国の預金保険によって守られています。
預金保険 | 普通預金・定期預金合計で元金1,000万円までとその利息を保護 |
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つまり、万が一ネット銀行が潰れたとしても1,000万円までの預金が守られます。
この預金保険は都市銀行などの一般銀行と同様です。
ネット銀行が潰れることは考えづらいですが、一般銀行と同様に保護されています。
カブスル限定のお得な口座開設タイアップ企画を行っています。