会社四季報を無料で見られる証券会社

会社四季報とは年に4回発行される書籍で、上場会社企業の情報・データがぎっしりつまっていますす。

各企業のこれまでの業績推移や、業績見通し、それらに付随するコメントなどを見ることができるので、購入銘柄の検討や持ち株の将来性を図る参考になります。

  • 3月(春号)
    期末を控え、通期の業績達成点と来期予想に注目。
  • 6月(夏号)
    3月決算が反映されており、今期の業績予想に注目。
  • 9月(秋号)
    今期の業績予想の変化に注目。
  • 12月(新春号)
    11月末までに発表された9月中間決算が反映。

12月号は「冬号」とは呼ばず、新春号と呼びます。
これは冬の「冷える」といったイメージが縁起が悪いとされている為。

会社四季報は、一部の証券会社で無料で見られますので、そちらも合わせて紹介します。

会社四季報の特徴は?

会社四季報の特徴として、全上場企業の基本情報が載っていることが挙げられます。

ワンポイント

  1. すべての上場企業の基本情報が載っている。
  2. 最新の業績予想(二期分)や過去の業績が載っている。
  3. 担当記者の取材による最新情報が分かる。

全上場企業の基本情報が載っていますので「上場会社の辞典」と考えてもよいかも。

投資の分析手法は大きく分けて2つ。

  • テクニカル分析
    株価チャートなどの指標を参考にして株価を分析。
  • ファンダメンタルズ分析
    企業の業績や事業内容などから株価を分析。

会社四季報は企業の業績を判断して分析する「ファンダメンタルズ分析」には欠かせません。

四季報発売日は株価に影響

会社四季報の発売日は書店に会社四季報がズラリと並びます。

カブスルは昔、本屋さんで働いたことがありますが、発売日は年配の方がどんどん買っていきました。ベテラン投資家ほど愛用している印象です。

後述しますが、カブスルはたまにしか買いません。
なにせ、証券会社で無料で同様の情報を見ることができるので。


なぜ、発売日に売れるのかというと、新しく出た会社四季報から将来有望または株価が上がりそうな銘柄を探しているから。

これから上昇しそうな株である「お宝銘柄」を探したり、自身が保有している企業のコメントを見て投資の参考にしているんです。

参考までに

会社四季報により新たに見つかった「お宝銘柄」には当然 買い注文が集まります。
その結果、会社四季報の発売日に「ストップ高」になる銘柄もチラホラ見かけます。

会社四季報は書籍と電子書籍がある

会社四季報は書籍版と、Kindle(タブレッドなど)で読める電子書籍版があります。

特徴をカンタンにまとめると次の通り。

メリット デメリット
書籍版
  • パラパラと読める
  • コード順に並んでいるので、探しやすい
  • 愛好家は過去分も保有しコレクションにしている
  • 書籍が厚くて重い
  • 字が小さい
電子書籍版
  • 価格が書籍よりやや安い
  • タブレッドで気軽に読め、文字の拡大もできる
  • 実物がないので処分の必要がない
  • 目的のページに移動しづらい

わたしはどちらも購入したことがありますが、オススメは目的のページを開きやすい書籍版です。

CD-ROM版も昔はあった

2021年4集秋号までは「CD-ROM版」がありました。

スクリーニングで絞り込み検索ができて便利だったんですが、現在は一部データをWebでダウンロード販売しています。

また、次に説明しますが、現在は各証券会社のスクリーニング機能が強化され、見られるデータも増えました。よって、需要がなくなったんだと思います。

会社四季報のコメントは各証券会社でも見られる

決まっている特定銘柄を見るなら、証券会社のログインで無料で見られます

カブスルが会社四季報を買わないのも、証券会社にログインして持ち株のコメントを見ているから。

下記の画像は、マネックス証券で見られる四季報のコメントなどです。

★ 任天堂のコメント
任天堂のコメント

★ トヨタ自動車のコメント
トヨタ自動車のコメント

こちらのコメントは、四季報の書籍と同じことが書いてあります。

さらにマネックス証券では詳しいデータも見られる

銘柄スカウターで企業を丸裸に

カブスルのメイン証券会社であるマネックス証券に口座開設していると、銘柄スカウターという物凄い企業分析ツールを無料で利用することが出来ます。

会社四季報は数字がズラリと並んでおり、数値が苦手な方や初心者には酷なんですが、銘柄スカウターではグラフで表示。

また、ありとあらゆる企業の情報(業績推移、配当金の推移、キャッシュフローの推移)や、アナリストの評価などが無料で見られますので、非常に便利です。

例として、銘柄スカウターでユナイテッド(2497)の通期業績推移をみてみます。

2497の通期業績推移

グラフと表で表示されるので、見やすく一目瞭然です。

基本的に売上は好調そうで利益もでています。
特に2019年に売上高と経常利益が、ガツンと伸びています。

気になった部分は、業績ニュースでチェックできます。(四季報は数値を確認するだけ)

2022年3月期の売上高予想が弱いのが気になるので、銘柄スカウターで見られる業績ニュースも見てみました。

2497の業績ニュース

赤枠で囲んだところをクリックすると、資料が見られます。
資料を読んだところ、下記のことのようです。

  • 2021年3月期は、巣ごもり需要で売り上げ増!
  • 2022年3月期は、前期の反動もあり前期よりは売上減。

今期の業績と進捗率(達成度)を銘柄スカウターもチェック
業績は3ヵ月ごとに発表されます。(四半期決算)

2497の今期進捗状況

中間決算の状況が確認できました。
経常利益の進捗率は79.9%と好調です。

・・・というように、投資する上で非常に便利な情報ツールです。開発者いわく、プロでも利用できるように開発した!とおっしゃっていましたが、まさに高機能です。

銘柄スカウターの説明をすると、どんどん長くなるので、詳しくは下記の参考記事をご覧ください。

▼ 公式サイト(口座開設)

マネックス証券

会社四季報を無料で見られる証券会社

会社四季報を無料で見られる証券会社の紹介です。

こちらで紹介する証券会社などで無料で閲覧できます。
中でも、SMBC日興証券は週次更新なので更新頻度が高いです。

※2022.3.18時点
証券会社 ワンポイント
SMBC日興証券 SMBC日興証券のレポートのイメージ
  • 毎週木曜日に更新。(週次更新)
  • 『会社四季報』執筆記者による最新の業績予想数値や独自の業績評価指標をコンパクトに収録した、週次更新のレポート。
  • 四季報レポート一覧(画像)

毎週、最新のレポートが見られるのが強み!

マネックス証券
  • 四季報のすべての情報を閲覧可能。(四半期ごと)
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  • 企業分析ツールの銘柄スカウターは便利!
  • アプリでも閲覧可能。
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野村證券
  • 四半期ごとの会社四季報。

なお、各証券会社では会社四季報の他に各証券会社に属するアナリストによる個別銘柄のレポートが見られます。(例)マネックス証券では個別銘柄レポートやマクロ経済レポートなど。

会社四季報の掲載箇所

会社四季報のログイン後の掲載箇所です。

証券会社 四季報の掲載個所
SMBC日興証券

下記の2通りあります。

  • 個別銘柄ページの「レポート」をクリック。一覧の中に四季報の情報があります。
  • 投資情報 ⇒ リサーチレポートの中の「企業レポート」をクリック ⇒ 「四季報最新銘柄レポート」にチェックいれて検索。
上記以外の証券会社
  • 個別銘柄ページの「会社四季報」をクリック。

会社四季報オンラインは有料だけど発売前の情報などを見られる

Webサービスの「会社四季報オンライン」では、取得情報の内容により2つの有料サービスがあります。

  • 月額料金 1,100円(税込)
  • 月額料金 5,500円(税込)

四季報の情報を見られるのはもちろんのこと、四季報発売月の前月下旬から、先取り情報が配信されます。(編集部厳選の50銘柄)

また、最新号はもちろん、過去分も読めます。

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