ファイズのIPO情報

2017-03-16 評価Ｓ

2017/3/15(水)に上場する、ファイズのIPO情報です。

上場日
ブックビルディング期間
公開価格と初値
初値予想と予想利益
主な幹事証券
決算情報
IPO参加のポイント

IPO「ファイズ」の上場日

上場日	2017/3/15(水)	証券コード	9325
市場	東証マザーズ	業種	倉庫・運輸関連業
公式サイト	ファイズ

ファイズのブックビルディング期間

ブックビルディング期間になると、幹事証券からIPOに申し込めます。

市場注目度	Ｓ（最も高い） IPOに積極参加がおすすめ！！
ブックビルディング期間	2017/2/28 (火) ～ 3/6 (月)
仮条件	1,200円～1,250円（抽選資金：12万円～ 12.5万円）
当選口数	5,500口
公募株数	300,000株	売出株数	250,000株

抽選資金が不足している方は、IPOの抽選資金が不要の証券会社があります。

参考記事

IPOの抽選資金が必要ない証券会社

また、IPOの申込や当選確認は姉妹サイト「庶民のIPO」の便利なシステムをご利用ください。

庶民のIPO

IPO管理帳 / IPO管理帳ログイン版
IPOの申込み、当選確認を手軽に。
IPOのメール通知システム
IPOの申込開始時にメールが届く。

ファイズの公開価格と初値

公開価格	1,250円	初値	4,010円
騰落率	220.80％	倍率	3.21倍
初値売りでの損益	276,000円（4,010円 - 1,250円）× 100株

※NISA口座利用による非課税額は56,069円になります。

ファイズの初値予想と予想利益

★仮条件決定後の予想

仮条件	1,200円～ 1,250円 ※抽選資金：12万円～ 12.5万円
初値予想	2,500円～ 2,900円※3/9 修正
予想損益	12.5万円～16.5万円

★仮条件決定前の予想

想定価格	1,100円～ 1,300円 ※抽選資金：11万円～ 13万円
初値予想	2,200円～ 2,600円

参考記事

IPOの当選確率を上げるコツ

IPO「ファイズ」の主な幹事証券

ファイズの主な幹事証券です。

◆ 主幹事証券
割当数（当選数）が多いので参加必須！

大和証券

◆ 幹事証券（委託含む）
ブックビルディング（抽選）に参加可能！

参考記事

ファイズの決算情報

単独財務情報（単位/千円）

決算期	2016年3月	2015年3月	2014年3月
売上高	3,492,842	2,191,226	36,114
経常利益	105,536	27,868	-25,809
当期利益	47,512	5,034	-17,045
純資産	142,501	84,989	79,954
配当金※	―	―	―
EPS※	24.48	2.60	-3,045.13
BPS※	8,242.71	8,242.71	8,242.71

※配当金、EPS、BPSは（単位/円）

参考記事

初心者でも分かる決算書の見方

IPO参加のポイント

「ファイズ」はEC運営企業の物流センターの管理・こん包等から配送まで一貫して業務を請け負う事業を行っている企業です。

「Amazon」や「Yahoo!ショッピング」「楽天市場」など、日々のお買い物をネットショッピングする機会も増えております。

そういった市況の中、「ファイズ」は2013年設立と新しい業者ではありますが、売上高を急激に伸ばし、設立わずか数年で東証マザーズへ上場となりました。

市場からの調達金額が 7.5億円程度と人気化しやすい小型案件である事から初値にも期待が出来そうです。（人気が出やすいIPOとは？）

公募割れリスクも低いと想定されますので、管理人も積極的にIPOに参加する予定です。

評価は「Ｓ」になりました。
直近の初値予想は「2,500円～ 2,900円」へ上方修正されました。
予想上限にて初値で売却すると16.5万円の利益になりそうです。

投資資金に関わらず当選倍率が一緒（公平抽選）の「SMBC日興証券」、抽選に外れても次回の当選チャンスに活かせるポイントがもらえる「SBI証券」がおすすめです。

▼ 参考

IPOに当選しやすい証券会社

3/2の日本経済新聞にてヤマトが宅配便の値上げを検討しているという記事が出ました。

宅配便の便利さの追求に限界が迫っている。
ヤマト運輸は１日、従業員の労働環境の改善を目指し、2017年度の残業時間を16年度比１割減らす方針を固めた。
日本流のきめ細かなサービスが労働負荷を高めているため、事業のあり方を抜本的に見直す。
荷受けの総量を抑制する値上げや配達の時間帯指定の廃止を検討する。
一方、宅配ロッカーの整備などを推進し、消費者への影響を抑える手法も探る。

by 「日本経済新聞電子版」より

やはり、宅配ドライバーの確保等は各運送会社にとって非常に大きな問題であるようです。
「ファイズ」のような新たな運送業者にはチャンスとなります。

- 上場後のコメント -

直前の初値予想（2,500円～ 2,900円）を大きく超える、強い初値となりました。

公開価格1,250円に対して初値は4,010円。騰落率は220.8％（3.2倍）。

初値売りによる利益額は27.6万円になりました。

ヤマト運輸が運賃の値上げを検討している事など、同社にとってはビジネスチャンスが広がる可能性もあり想定以上の良い初値をつけました。

3月はIPOの数も多く、今後上場予定のIPOにも良い影響を与えそうです( ￣∇￣)

カブスル限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設を行っていない方はお得なこの機会に是非どうぞ( ￣∇￣)

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