押し目買いとは?
チャートで判断して購入する方法に押し目買いがあります。
押し目買いとは、移動平均線と接する部分を「底値」と考えその底値と近づいた状態、もしくはその底値を少し下回った状態で購入する方法です。
上昇トレンドを描いている優良銘柄でも常に株価が上がり続けているわけではありません。
買いが強い状態であっても、時には売りの方が強く株価が下落することがあります。
下記のチャートを見て頂ければ分ると思いますが、上昇トレンドを描いている銘柄でも株価は上下し、まるで波をうっているような形となります。
上昇トレンドを描いているいくつかの銘柄を見ると、たとえ下落してもこの移動平均線に近づいたあたりでまた株価が上がっていっているパターンが多いのに気づくと思います。
参考までに
マネックス証券ではチャートをパターンごとに見られます。
口座開設をすることにより無料で利用できるチャートフォリオを利用すると、「上昇中」「これから上昇?」「これから反転?」などのパターン別のチャートを見ることができます。
押し目買い(移動平均線から底値を探り購入する方法)
上の表を見ると、株価が一時的に下がっても移動平均線に近づいた時点で反発し、また株価が上昇してまた下がる・・という繰り返しが見て分ると思います。
株価は大きく上がったとしても移動平均線との剥離(株価の開き)が出てくると移動平均線に向かって下がってくる傾向があります。
押し目買いとはこの特性を利用して、移動平均線に近づくまで下がったところを購入して値上がりを待つ方法となります。
ただし、ほかのチャートで判断するものと同様に一般的な見解の一つであり、相場の状況や投資家心理にもより株価は動きますので投資をする際はくれぐれも自己責任でお願い致します。
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