スパイダープラスのIPO情報
2021/3/30(火)に上場する、スパイダープラスのIPO情報です。
建設現場をDXする建築図面、現場管理アプリ。
IPO「スパイダープラス」の上場日
| 上場日 | 2021/3/30(火) | 証券コード | 4192 |
|---|---|---|---|
| 市場 | 東証マザーズ | 業種 | 情報・通信業 |
| 公式サイト | |||
スパイダープラスのブックビルディング期間
ブックビルディング期間になると、幹事証券からIPOに申し込めます。
| 市場注目度 |
Ｂ（やや高い） 銘柄により参加がおすすめ |
||
|---|---|---|---|
| ブックビルディング期間 | 2021/3/15 (月) ～ 3/18 (木) |
||
| 仮条件 |
1,010円～1,160円 （抽選資金：10.1万円 ～ 11.6万円） |
||
| 当選口数 | 76,452口 | ||
| 公募株数 | 3,220,000株 | 売出株数 | 4,425,200株 |
抽選資金が不足している方は、IPOの抽選資金が不要の証券会社があります。
また、IPOの申込や当選確認は姉妹サイト「庶民のIPO」の便利なシステムをご利用ください。
- IPO管理帳 / IPO管理帳ログイン版
IPOの申込み、当選確認を手軽に。 - IPOのメール通知システム
IPOの申込開始時にメールが届く。
スパイダープラスの公開価格と初値
| 公開価格 | 1,160円 | 初値 | 1,722円 |
|---|---|---|---|
| 騰落率 | 48.45％ | 倍率 | 1.48倍 |
| 初値売りでの損益 | 56,200円（1,722円 - 1,160円）× 100株 | ||
※NISA口座利用による非課税額は11,417円になります。
スパイダープラスの初値予想と予想利益
★仮条件 決定後の予想| 仮条件 |
1,010円 ～ 1,160円 ※抽選資金：10.1万円 ～ 11.6万円 |
|---|---|
| 初値予想 | 1,920円 ～ 2,160円※3/12 修正 |
| 予想損益 | 7.6万円～10万円 |
★仮条件 決定前の予想
| 想定価格 |
1,010円あたり ※抽選資金：10.1万円あたり |
|---|---|
| 初値予想 | 1,620円 ～ 1,820円 |
IPO「スパイダープラス」の主な幹事証券
スパイダープラスの主な幹事証券です。
◆ 主幹事証券
割当数（当選数）が多いので参加必須！
◆ 幹事証券（委託含む）
ブックビルディング（抽選）に参加可能！
スパイダープラスの決算情報
単独 財務情報 （単位/千円）
| 決算期 | 2019年12月 | 2018年12月 | 2017年12月 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1,286,109 | 909,077 | 586,711 |
| 経常利益 | 59,458 | -123,809 | -46,495 |
| 当期利益 | 63,142 | -124,899 | -49,791 |
| 純資産 | 346,607 | 282,864 | 107,777 |
| 配当金※ | ― | ― | ― |
| EPS※ | 2.19 | -4.59 | -215.94 |
| BPS※ | 399.32 | 399.32 | 399.32 |
IPO参加のポイント
スパイダープラス（旧レゴリス）は、建設業を主な対象とした建築図面・現場管理アプリ「SPIDERPLUS」の開発・販売を主力サービスとして行っている企業です。
建設業の現場業務をDX(デジタルトランスフォーメーション)によって、生産性向上に寄与するSaaSを開発・販売。
（Webサイトより）
SPIDERPLUSは、1つのID毎に月額利用料を支払うサブスクリプションモデル。
一ヶ月の無料トライアルを用意していることから考えても、その機能に自信があると思われます。
建設業界は人手不足と働き方改革による喫緊の課題を抱えています。
IT活用により作業時間の無駄を省き、労働時間を短縮できる同社のサービスは需要が多いと思います。
参考までに
評価は下記を考慮して、中立の「Ｂ」に設定しました。
- SaaSの重要指標であるARRとMRRが好調。また、解約率も0.6％と低い。
- IPOで非常に人気のある「DX支援」「SaaS」事業。
- 人手不足を解消する事業はIPOで人気あり。
- 上場による知名度アップで、業績への貢献期待。
- 購入単価が低いIPOが好調。
- オファリングレシオが27.6％とやや高い。
- 市場からの吸収金額が101億円と非常に大きい。
- 成長余地が高いと書かれていたが、市場規模がよく分からず。
3.12追記。仮条件が想定発行価格（1,010円）より14.9％の上振れ決定（1,010円 ～ 1,160円）したので、初値予想を1,920円 ～ 2,160円に修正しました。予想利益は7.6万円～10万円です。
目論見書の想定仮条件は1,010円。初値予想は1,620円 ～ 1,820円としました。
予想利益は6.1万円～8.1万円です。
個人的には好印象。
もし、初値が安くついたら購入してもいいかなと思っています。
カブスルは幹事証券にてIPOに参加します。
ワンポイント
主幹事は大手証券でありながら、抽選資金が不要の野村證券です。
当選数も多く用意されており、ブックビルディング時に抽選資金がいりません。
当選してから入金するという、有り難いシステムです。
追加で岡三オンライン証券でもIPOの申込みが可能になりました！野村證券同様、抽選資金がいらず当選してから入金すれば良いシステムです。
ほかに、平等抽選で平等に当選チャンスがあるSMBC日興証券や、落選してもIPOチャレンジポイントがもらえるSBI証券でも参加しておきたいです。
余裕があれば、穴場の証券会社であるauカブコム証券でもブックビルディングに参加したいところです。
カブスル限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設を行っていない方はお得なこの機会に是非どうぞ( ￣∇￣)
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