THECOO(ザクー)のIPO情報

評価C

2021/12/22(水)に上場する、THECOO(ザクー)のIPO情報です。

評価C

ファンコミュニティプラットフォーム運営事業。


IPO「THECOO(ザクー)」の上場日

上場日 2021/12/22(水) 証券コード 4255
市場 東証マザーズ 業種 情報・通信業
公式サイト

THECOO(ザクー)

THECOO(ザクー)のブックビルディング期間

ブックビルディング期間になると、幹事証券からIPOに申し込めます。

市場注目度 C(やや低い)
不参加 or IPOチャレンジポイント狙い
ブックビルディング期間

2021/12/6 (月) ~ 12/10 (金)

仮条件 7,000円~7,200円
(抽選資金:70万円 ~ 72万円)
当選口数 5,007口
公募株数 200,000株 売出株数 300,700株

抽選資金が不足している方は、IPOの抽選資金が不要の証券会社があります。

また、IPOの申込や当選確認は姉妹サイト「庶民のIPO」の便利なシステムをご利用ください。

THECOO(ザクー)の公開価格と初値

公開価格 7,200円 初値 6,100円
騰落率 -15.28%  倍率  0.85倍
初値売りでの損益 -110,000円(6,100円 - 7,200円)× 100株

NISA口座利用による非課税額は-22,346円になります。

THECOO(ザクー)の初値予想と予想利益

★仮条件 決定後の予想
仮条件 7,000円 ~ 7,200円
※抽選資金:70万円 ~ 72万円
初値予想 6,780円 ~ 7,320円※12/3 修正
予想損益 -4.2万円~1.2万円

★仮条件 決定前の予想
想定価格 7,180円あたり
※抽選資金:71.8万円あたり
初値予想 6,800円 ~ 7,380円

IPO「THECOO(ザクー)」の主な幹事証券

THECOO(ザクー)の主な幹事証券です。

◆ 主幹事証券
割当数(当選数)が多いので参加必須!

◆ 幹事証券(委託含む)
ブックビルディング(抽選)に参加可能!


THECOO(ザクー)の決算情報

単独 財務情報 (単位/千円)

決算期 2020年12月 2019年12月 2018年12月
売上高 2,320,058 1,447,986 794,427
経常利益 -60,667 -211,843 -188,724
当期利益 -65,673 -243,975 -191,857
純資産 480,807 -156,130 87,844
配当金
EPS -40.19 -174.70 -145.12
BPS -172.25 -172.25 -172.25
※配当金、EPS、BPSは(単位/円)

IPO参加のポイント

THECOO(ザクー)は、一般ユーザー向けのファンコミュニティプラットフォーム「Fanicon」の提供を行う「Fanicon事業」および、クライアント企業向けにインフルエンサーを用いたマーケティング施策支援やオンライン広告コンサルティングを行う「法人セールス事業」を展開している企業です。

創業者であり代表取締役の平良氏がグーグル合同会社で広告営業チームを統括していたことから、同社はオンラインマーケティングを支援するオンライン広告事業としてスタート。

その過程で、クライアントからYouTuberを使ってのプロモーションをしたいとの要望があり、YouTuberやインスタグラマーなどのインフルエンサーを用いたマーケティング施策支援である「インフルエンサーセールス事業」を開始して成長。

Fanicon事業

Faniconは、アイコンの活動を、彼らとファンが一緒に盛り上げていく会員制のファンコミュニティアプリです。

アイコンとは、アーティスト、インフルエンサー、タレントなど、ファンコミュニティのオーナーであり、ファンの熱量の対象となるもの。

Fanicon

アイコン数及びファン数(有料課金ユーザー数)の推移。
ARPU(1ファンあたりの平均売上金額)は、2021年12月期第3四半期で1,246円。

アイコン数及びファン数

想定価格が7,180円(抽選資金:71.8万円)の値がさ株。

IPOラッシュ時の最中のこの価格は、一般の人には抽選資金を用意するのが難しく、個人のブックビルディング参加を抑える効果?もありそうです。(抽選のライバルが減る)

参考までに

評価は下記を考慮して、公募割れのリスクがややある「C」に設定しました。

公募割れのリスクあり
  • 上場による知名度アップで、業績への貢献期待。
  • グローバルオファリング(海外販売)あり。海外販売比率は55.3%。
  • 代表の平良氏はForbes JAPANの日本の企業家 TOP20に選ばれる。
  • 業績は先行投資時期で赤字。2021年12月期も経常損失予定。
  • 2021年12月期の業績予想は、売上高3,392百万円、営業損失111百万円で、売上増・減益。
  • 市場からの吸収金額が41.3億円とやや大きい。
  • オファリングレシオが28.4%とやや高い。
  • 同日に4社が上場。上場ラッシュによる資金枯れも。
  • 12月はIPOが多く、選別される可能性あり。
  • ベンチャーキャピタルの保有株が多く、公開価格の1.5倍でロックアップ解除(売り圧力)。
  • コロナ禍において影響をうける事業内容。
  • 株価が高い値嵩株。価格が上下に大きく振れやすく、利ザヤ狙いの投資家に人気あり。

12.3追記。仮条件が想定発行価格(7,180円)より0.3%と微妙な上振れ決定(7,000円 ~ 7,200円)しましたが、IPOラッシュの最中の上場はやはりキツイと思い、予想利益を引き下げました。初値予想を6,780円 ~ 7,320円に修正。予想利益は-4.2万円~1.2万円です。

正直、どっちに転ぶのか分かりません!
どっちに転んでも超ネガサ株なので、損益の振れ幅は大きいです。

目論見書の想定仮条件は7,180円。初値予想は6,800円 ~ 7,380円としました。
予想利益は-3.8万円~2万円で、市況によっては公募割れのリスクがあるIPOになります。

上場日の相場環境により、利益にも損失にもなりそうなIPO。
また、この分野の成長性に期待するかどうかでも投資判断は分かれそうです。

IPOに参加される場合、平等抽選で資金力関係なく当選チャンスがある、マネックス証券や、落選してもポイントがもらえるSBI証券もおすすめです。

カブスルは上記の2社だけでIPOに43回当選しています。(全当選数の44.3%)

また、大手の野村證券と松井証券は、ブックビルディング時に抽選資金がいらず、当選してから入金すれば良いシステムで、抽選資金が限られているときに有り難いです。

大和証券が主幹事となっていますので、委託幹事としてCONNECTも決まりました。(委託幹事は気づかれないことが多い)
CONNECTは、IPOの取り扱いが2020年12月で認知度がまだ低く、狙い目です!(カブスルは1回当選)

カブスル限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設を行っていない方はお得なこの機会に是非どうぞ(  ̄∇ ̄)

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  • 岡三オンライン
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