ランサーズのIPO情報
2019/12/16(月)に上場する、ランサーズのIPO情報です。
フリーランスと企業を仕事領域でマッチングさせるプラットフォーム事業。
IPO「ランサーズ」の上場日
上場日 | 2019/12/16(月) | 証券コード | 4484 |
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市場 | 東証マザーズ | 業種 | 情報・通信業 |
公式サイト |
ランサーズのブックビルディング期間
ブックビルディング期間になると、幹事証券からIPOに申し込めます。
市場注目度 |
C(やや低い) 不参加 or IPOチャレンジポイント狙い |
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ブックビルディング期間 | 2019/11/29 (金) ~ 12/5 (木) |
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仮条件 |
660円~730円 (抽選資金:6.6万円 ~ 7.3万円) |
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当選口数 | 26,087口 | ||
公募株数 | 1,600,000株 | 売出株数 | 1,008,700株 |
抽選資金が不足している方は、IPOの抽選資金が不要の証券会社があります。
また、IPOの申込や当選確認は姉妹サイト「庶民のIPO」の便利なシステムをご利用ください。
- IPO管理帳 / IPO管理帳ログイン版
IPOの申込み、当選確認を手軽に。 - IPOのメール通知システム
IPOの申込開始時にメールが届く。
ランサーズの公開価格と初値
公開価格 | 730円 | 初値 | 842円 |
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騰落率 | 15.34% | 倍率 | 1.15倍 |
初値売りでの損益 | 11,200円(842円 - 730円)× 100株 |
※NISA口座利用による非課税額は2,275円になります。
ランサーズの初値予想と予想利益
★仮条件 決定後の予想仮条件 |
660円 ~ 730円 ※抽選資金:6.6万円 ~ 7.3万円 |
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初値予想 | 685円 ~ 740円※11/27 修正 |
予想損益 | -4,500円~1,000円 |
★仮条件 決定前の予想
想定価格 |
900円あたり ※抽選資金:9.0万円あたり |
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初値予想 | 850円 ~ 950円 |
IPO「ランサーズ」の主な幹事証券
ランサーズの主な幹事証券です。
◆ 主幹事証券
割当数(当選数)が多いので参加必須!
◆ 幹事証券(委託含む)
ブックビルディング(抽選)に参加可能!
ランサーズの決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2019年3月 | 2018年3月 | 2017年3月 |
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売上高 | 1,999,796 | 1,342,033 | 1,859,269 |
経常利益 | -88,264 | -287,442 | -227,292 |
当期利益 | -90,856 | -296,340 | -230,467 |
純資産 | 993,194 | 1,084,050 | 344,871 |
配当金※ | ― | ― | ― |
EPS※ | -10.10 | -32.93 | -2,560.75 |
BPS※ | 10,147.85 | 10,147.85 | 10,147.85 |
連結 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2019年3月 | 2018年3月 |
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売上高 | 2,522,476 | 1,910,656 |
経常利益 | -93,681 | -351,693 |
当期利益 | -17,629 | -354,393 |
純資産 | 993,331 | 1,010,936 |
EPS※ | -1.96 | -39.38 |
BPS※ | -140.55 | -138.59 |
IPO参加のポイント
ランサーズは、フリーランスと企業を仕事領域でマッチングさせるプラットフォーム事業の運営 を行っている企業です。
ランサーズは新しい仕事の形態である「クラウドソーシング」の先駆け的存在です。
技術や技能を有しているが、育児などで職場で働けない主婦や、現場を離れた高齢者、フリーランサーなどと 企業の受注を結びつけるサービスです。
企業に属せずフリーランスとして活躍する人材が増え、副業を認める企業が多くなりつつあります。
当選しました!
松井証券で初当選しました!
抽選資金不要で、気軽に参加しました。
(公募割れのリスクもあったので、市況が悪ければ辞退も考えていました)
参考までに
評価は下記を考慮して、公募割れのリスクがややある「C」に設定しました。
- IPOで人気のあるIT企業。知名度高い。
- 時代にマッチした事業内容。仕事スタイルの多様化。
- 購入単価が低い(9万円)。
- 業績は赤字。
- 市場からの吸収金額が75.9億円と非常に大きい。
- 売出しが多い(69.1%)。VCは全放出。
- 12月はIPOが多く、選別される可能性あり。
11.27追記。
仮条件が発表されましたが、公開株数についても大幅に変更されました。
- 公募株数は227万株から160万株に。
- 売出株数は506万7,400かぶから100万8700株に。
- オーバーアロットメントによる売り出しは110万600株から39万1,300株に。
IPOによる吸収金額は76億円から21.9億へと大幅に縮小されました。
仮条件の大幅な下振れと併せて考えると、ヒアリング先の投資家からの人気はなさそうです。
需給不安から公募割れのリスクは高まったと個人的には思います。
カブスルは、落選時にポイントが付与されるSBI証券だけで、ポイント狙いで参加します。
11.27追記。仮条件が想定発行価格(900円)より下振れ決定(660円 ~ 730円)しました。
これに伴い、初値予想を685円 ~ 740円に修正しました。
予想利益は-4,500円~1,000円と、マイナス方向に拡大しました。
仮条件の引き下げは、機関投資家などからの需要が薄かったのが原因かと思われます。
目論見書の想定仮条件は900円。初値予想は850円 ~ 950円としました。
予想利益は-5,000円~5,000円で、公募割れのリスクがあるIPOになります。
個人的に利用させてもらっていた企業なので、損失リスクありますがIPOには参加する予定です。
カブスルも、発注側・受注側としてランサーズを利用したことがあります。
そろそろ年末ですが、株で大損した場合の確定申告について、人気ランサーの法律ライターで税理にも詳しい「福谷陽子」さんに記事の監修をお願いしたことがあります。
年間で大損したら確定申告を検討しよう!
ワンポイント
やや公募割れのリスクがあるので参加される方は、当選辞退によるペナルティがない証券会社がオススメです。
12月はIPOラッシュが続くので、抽選資金不要の松井証券。
公平抽選のマネックス証券や楽天証券、落選時にポイントが付与されるSBI証券もおすすめです。
カブスル限定のタイアップ企画を行っており、口座開設でSBI証券は現金2,000円、松井証券は最大5千円のキャッシュバックがもらえます。
カブスル限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設を行っていない方はお得なこの機会に是非どうぞ(  ̄∇ ̄)
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