ドリーム・アーツのIPO情報
2023/10/27(金)に上場する、ドリーム・アーツのIPO情報です。
大企業に特化した業務デジタル化SaaSプロダクト「SmartDB」。
IPO「ドリーム・アーツ」の上場日
上場日 | 2023/10/27(金) | 証券コード | 4811 |
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市場 | 東証グロース | 業種 | 情報・通信業 |
公式サイト |
ドリーム・アーツのブックビルディング期間
ブックビルディング期間になると、幹事証券からIPOに申し込めます。
市場注目度 |
B(やや高い) 銘柄により参加がおすすめ |
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ブックビルディング期間 | 2023/10/12 (木) ~ 10/18 (水) |
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仮条件 |
2,340円~2,660円 (抽選資金:23.4万円 ~ 26.6万円) |
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当選口数 | 7,921口 | ||
公募株数 | 220,000株 | 売出株数 | 572,100株 |
抽選資金が不足している方は、IPOの抽選資金が不要の証券会社があります。
また、IPOの申込や当選確認は姉妹サイト「庶民のIPO」の便利なシステムをご利用ください。
- IPO管理帳 / IPO管理帳ログイン版
IPOの申込み、当選確認を手軽に。 - IPOのメール通知システム
IPOの申込開始時にメールが届く。
ドリーム・アーツの公開価格と初値
公開価格 | 2,660円 | 初値 | 3,005円 |
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騰落率 | 12.97% | 倍率 | 1.13倍 |
初値売りでの損益 | 34,500円(3,005円 - 2,660円)× 100株 |
※NISA口座利用による非課税額は7,008円になります。
ドリーム・アーツの初値予想と予想利益
★仮条件 決定後の予想仮条件 |
2,340円 ~ 2,660円 ※抽選資金:23.4万円 ~ 26.6万円 |
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初値予想 | 3,060円 ~ 3,720円※10/11 修正 |
予想損益 | 4万円~10.6万円 |
★仮条件 決定前の予想
想定価格 |
2,660円あたり ※抽選資金:26.6万円あたり |
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初値予想 | 3,200円 ~ 3,990円 |
IPO「ドリーム・アーツ」の主な幹事証券
ドリーム・アーツの主な幹事証券です。
ドリーム・アーツの決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2022年12月 | 2021年12月 | 2020年12月 |
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売上高 | 3,670,307 | 2,938,859 | 2,714,454 |
経常利益 | 173,773 | -24,454 | -24,444 |
当期利益 | 123,472 | -77,277 | -19,022 |
純資産 | 791,931 | 657,705 | 734,982 |
配当金※ | ― | ― | ― |
EPS※ | 33.81 | -21.16 | -1,041.88 |
BPS※ | 40,255.37 | 40,255.37 | 40,255.37 |
連結 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2022年12月 | 2021年12月 |
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売上高 | 3,670,307 | 2,938,859 |
経常利益 | 181,468 | -24,752 |
当期利益 | 127,126 | 10,881 |
純資産 | 853,920 | 710,065 |
EPS※ | 34.81 | 2.97 |
BPS※ | 233.84 | 194.45 |
IPO参加のポイント
ドリーム・アーツは、大企業向けSaaSプロダクト(ノーコード開発ツール「SmartDB®」、社内ポータル構築ツール「InsuiteX®」、チェーンストア向け情報共有ツール「Shopらん®」)および特定顧客向け開発運用一体型クラウドサービス「DCR」の提供を行っている企業です。グループは同社と連結子会社1社で構成。
SmartDB®は、プログラミング不要の「ノーコード開発ツール」で、直感的な操作と簡易な設定により、非IT人材による業務アプリケーション開発が可能に。
売上高の推移について説明があり、2020年12月期から二期にわたり赤字となったのは、ビジネスモデルをパッケージソフトウェア型からクラウドサービス型(SaaS)へ転換した為。
ソフトウェア型は販売した時点で売上を全額計上。
クラウドサービス型は毎月一定の金額を回収する月額利用料方式。また、カスタマーセンターの新設が必要となり、コスト増加に。
数値をみると上手くビジネスモデルの転換が進んでいるよう。ストック売上比率は78.9%に(前期実績)
IPOとしては人気がでそうな事業内容です。
想定価格は今後の成長も織り込まれた価格か、割安感はあまりでず。
想定価格に割安感があればなぁと思いますが、公募割れのリスクは小さいと判断します。
参考までに
評価は下記を考慮して、中立の「B」に設定しました。
- 業績が好調。ビジネスモデルの転換も上手くいく(決算情報)
- 2023年12月期の業績予想(前期比)は、売上高 4,250百万円(+15.8%)、営業利益 418百万円(+122.9%)
- オファリングレシオが22.4%とやや低い
- IPOで人気のあるIT関連企業
- 大手企業への導入実績あり
- 市場からの吸収金額が24.2億円とやや大きい
- 想定価格と2023年12月期の予想実績(連結)によるPERは34.3倍
- SaaSの解約率が見当たらず
10.11追記。仮条件が2,340円 ~ 2,660円に決定。(想定価格の2,660円が上限でやや弱気)
初値予想を3,060円 ~ 3,720円に修正。予想利益は4万円~10.6万円です。
目論見書の想定仮条件は2,660円。初値予想は3,200円 ~ 3,990円としました。
予想利益は5.4万円~13.3万円です。
カブスルは幹事証券にてIPOに参加します。
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追加の委託幹事としてauカブコム証券が決まりました。
委託幹事は気づかれないことも多いので可能なら参加しておきたいです。
委託幹事証券とは?裏幹事と呼ばれている理由は?(庶民のIPO)
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