ファインズのIPO情報

2022/9/28 (水)に上場する、ファインズのIPO情報です。

動画を起点に企業のマーケティングDXを支援するVideoクラウド事業など。
IPO「ファインズ」の上場日
上場日 | 2022/9/28 (水) | 証券コード | 5125 |
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市場 | 東証グロース | 業種 | 情報・通信業 |
公式サイト |
ファインズのブックビルディング期間
ブックビルディング期間になると、幹事証券からIPOに申し込めます。
市場注目度 |
A(高い) IPOに積極参加がおすすめ!! |
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ブックビルディング期間 | 2022/9/8 (木) ~ 9/14 (水) |
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仮条件 |
1,610円~1,800円 (抽選資金:16.1万円 ~ 18万円) |
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当選口数 | 10,200口 | ||
公募株数 | 250,000株 | 売出株数 | 770,000株 |
抽選資金が不足している方は、IPOの抽選資金が不要の証券会社があります。
また、IPOの申込や当選確認は姉妹サイト「庶民のIPO」の便利なシステムをご利用ください。
- IPO管理帳 / IPO管理帳ログイン版
IPOの申込み、当選確認を手軽に。 - IPOのメール通知システム
IPOの申込開始時にメールが届く。
ファインズの公開価格と初値
公開価格 | 1,800円 | 初値 | 2,703円 |
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騰落率 | 50.17% | 倍率 | 1.50倍 |
初値売りでの損益 | 90,300円(2,703円 - 1,800円)× 100株 |
※NISA口座利用による非課税額は18,344円になります。
ファインズの初値予想と予想利益
★仮条件 決定後の予想仮条件 |
1,610円 ~ 1,800円 ※抽選資金:16.1万円 ~ 18万円 |
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初値予想 | 2,520円 ~ 3,250円※9/7 修正 |
予想損益 | 7.2万円~14.5万円 |
★仮条件 決定前の予想
想定価格 |
1,610円あたり ※抽選資金:16.1万円あたり |
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初値予想 | 2,250円 ~ 2,900円 |
IPO「ファインズ」の主な幹事証券
ファインズの主な幹事証券です。
ファインズの決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2021年6月 | 2020年6月 | 2019年6月 |
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売上高 | 2,199,730 | 1,937,641 | ― |
経常利益 | 382,737 | 209,009 | -2,942 |
当期利益 | 256,939 | 129,810 | -6,726 |
純資産 | 390,191 | 133,251 | 3,273 |
配当金※ | ― | ― | ― |
EPS※ | 64.23 | 32.45 | -6,726.60 |
BPS※ | 3,273.40 | 3,273.40 | 3,273.40 |
IPO参加のポイント
ファインズは、動画を起点に企業のマーケティングDXを支援するVideoクラウド事業と店舗向け予約・顧客管理システムを活用して店舗DXを支援する店舗クラウド事業を行っている企業です。

主力事業は、主に動画制作サービス、動画配信プラットフォームサービス(Videoクラウド)、DXコンサルティングの3つのサービスを提供しているVideoクラウド事業。

売上高のグラフは急成長に見えますが、第一期は2019年3月15日~6月30日までの期間のもの。
(同社の設立は2019年3月。実質上の存続会社の設立は2009年5月)
東証グロース市場のIPO案件としては吸収金額がやや大きいですが、堅調な業績推移と事業内容を考えれば、初値は無難につきそうです。
参考までに
評価は下記を考慮して、人気が高い「A」に設定しました。

- 業績が好調(決算情報)
- 2023年6月期の業績予想(前期比)は、売上高2,979百万円(+14.7%)、営業利益735百万円(+24.4%)
- 想定価格と2023年6月の予想実績によるPERは14.2倍。前期実績で計算するとPER15.9倍
- IPOで人気のある「動画制作」事業。同社は動画制作からデータ活用まで一気通貫のサービス
- 時代にマッチした事業内容で将来性あり
- 大手企業への導入実績あり
- 【9.7追記】仮条件が11.8%も上振れして決定。需要あり?
- 市場からの吸収金額が21.1億円とやや大きい
- 同業他社が多い
- 上位株主は役員関連。売り圧力が低い
- 上場市場のグロース市場が上場日に崩れないことを願う
9.7追記。仮条件が想定発行価格(1,610円)より11.8%の上振れ決定(1,610円 ~ 1,800円)したので、初値予想を2,520円 ~ 3,250円に修正しました。予想利益は7.2万円~14.5万円です。
目論見書の想定仮条件は1,610円。初値予想は2,250円 ~ 2,900円としました。
予想利益は6.4万円~12.9万円です。
公募割れリスクは低いと思われます。
積極的に幹事証券から参加して当選を狙いましょう。
野村證券同様、IPOの抽選資金が必要ない松井証券と岡三オンラインでもIPOの申込みが可能です。
特に松井証券はIPOの引受部門にチカラを入れており、幹事数が増えています。(5割目標)
追加の委託幹事としてLINE証券が決まりました。
2021年5月末からIPOの取り扱いを発表したばかりでいまならライバルが少なく、IPO当選の狙い目になります。(カブスルは1回当選)
委託幹事証券とは?裏幹事と呼ばれている理由は?(庶民のIPO)
ほかに、平等抽選で平等に当選チャンスがあるマネックス証券やSMBC日興証券がおすすめです。
また、落選してもIPOチャレンジポイントがもらえるSBI証券でも参加しておきたいです。
カブスルはこちらの3社だけでIPOに68回当選しています。(全当選数の59.1%)
抽選資金に余裕があれば、楽天証券でもブックビルディングに参加したいところです。
カブスル限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設を行っていない方はお得なこの機会に是非どうぞ(  ̄∇ ̄)
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