noteのIPO情報

2022/12/21 (水)に上場する、noteのIPO情報です。

メディアプラットフォーム「note」の運営
IPO「note」の上場日
上場日 | 2022/12/21 (水) | 証券コード | 5243 |
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市場 | 東証グロース | 業種 | 情報・通信業 |
公式サイト |
noteのブックビルディング期間
ブックビルディング期間になると、幹事証券からIPOに申し込めます。
市場注目度 |
B(やや高い) 銘柄により参加がおすすめ |
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ブックビルディング期間 | 2022/12/6 (火) ~ 12/12 (月) |
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仮条件 |
300円~340円 (抽選資金:3万円 ~ 3.4万円) |
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当選口数 | 12,793口 | ||
公募株数 | 210,000株 | 売出株数 | 1,069,300株 |
抽選資金が不足している方は、IPOの抽選資金が不要の証券会社があります。
また、IPOの申込や当選確認は姉妹サイト「庶民のIPO」の便利なシステムをご利用ください。
- IPO管理帳 / IPO管理帳ログイン版
IPOの申込み、当選確認を手軽に。 - IPOのメール通知システム
IPOの申込開始時にメールが届く。
noteの公開価格と初値
公開価格 | 340円 | 初値 | 521円 |
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騰落率 | 53.24% | 倍率 | 1.53倍 |
初値売りでの損益 | 18,100円(521円 - 340円)× 100株 |
※NISA口座利用による非課税額は3,677円になります。
noteの初値予想と予想利益
★仮条件 決定後の予想仮条件 |
300円 ~ 340円 ※抽選資金:3万円 ~ 3.4万円 |
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初値予想 | 310円 ~ 510円※12/5 修正 |
予想損益 | -3,000円~1.7万円 |
★仮条件 決定前の予想
想定価格 |
300円あたり ※抽選資金:3.0万円あたり |
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初値予想 | 270円 ~ 450円 |
初値予想アンケート
noteの初値予想のアンケートにご協力お願いします。
公開価格(340円)を基準価格に修正しています。
有効回答:236票 投票期限:2022/12/20 (火) 23:59まで(1,020円以上)
(850円以上~1,020円未満)
(680円以上~850円未満)
(510円以上~680円未満)
(408円以上~510円未満)
(340円以上~408円未満)
(340円未満)
IPO「note」の主な幹事証券
noteの主な幹事証券です。
noteの決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2021年11月 | 2020年11月 | 2019年11月 |
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売上高 | 1,884,149 | 1,523,174 | 791,121 |
経常利益 | -433,474 | -270,388 | -298,886 |
当期利益 | -436,174 | -352,308 | -301,177 |
純資産 | 574,109 | 1,010,283 | 1,162,263 |
配当金※ | ― | ― | ― |
EPS※ | -31.96 | -26.00 | -2,317.09 |
BPS※ | -8,386.57 | -8,386.57 | -8,386.57 |
IPO参加のポイント
noteは、メディアプラットフォーム「note」の運営を主要な事業としている企業です。
noteは、個人を中心としたあらゆるクリエイターが文章やマンガ、写真、音声、動画等のコンテンツを自由に投稿・販売し、読者はそのコンテンツを楽しんで応援・購読することができる、CtoCのメディアプラットフォームです。

累計会員登録者は550万人。個人の利用だけでなく、法人アカウントは16,000件超、学校の利用数は183件、自治体は105件、中央省庁/独立行政法人は22件に。(2022年8月時点)
売上高は奇麗な右肩上がり。社員数も年々、増加。
ただし、経常損失が続いています。今後の課題は黒字化か?

今後の成長イメージをみてみると、BtoBサービスの「note pro」による成長曲線で急上昇していますが、サービスページを見る限り、チョットそれは厳しいんじゃないかというイメージです。

2022年5月に337.9億円あった時価総額が、IPO時点で44.4億円と1/7に。
IPOの発行価格300円は、前回調達時より時価総額(価格)が低いダウンラウンドとなっています。
IPOの内容的には需給が絞られており価格は上下に動きやすくなっています。
知名度目線では↑ですが、ダウンラウンドの壮絶さを考えれば↓目線になります。
仮条件の価格発表を待ち、この300円という想定価格がどういう評価になるのかを待ちたいと思います。
参考までに
評価は下記を考慮して、中立の「B」に設定しました。

- 売上高は右肩上がり。ただし経常損失が続く
- 購入単価が低いIPOが好調
- 需給が絞られており初値が上昇しやすい
- オファリングレシオが9.9%と低い
- 市場からの吸収金額が5億円とかなり小さい
- 知名度が高い
- 【12.5追記】仮条件が13.3%も上振れして決定。需要あり?
- 前回の資金調達時よりも低い時価総額(価格)で株式を発行するダウンラウンド
- 新株予約権に係る潜在株式数は1,700,000株で、発行済株式総数の11.63%に相当
- ベンチャーキャピタルの持ち株が多く、動向が怖い
- 12月後半のIPOラッシュによる投資家の資金枯渇。選別される可能性あり
- 集客力を活かした次の一手に期待したい
- ベンチャーキャピタルの所有割合は40.95%。ロックアップ解除後の売り圧力に注意
12.5追記。仮条件が想定発行価格(300円)より13.3%の上振れ決定(300円 ~ 340円)したので、初値予想を310円 ~ 510円に修正。予想利益は-3,000円~1.7万円です。
目論見書の想定仮条件は300円。初値予想は270円 ~ 450円としました。
予想利益は-3,000円~1.5万円です。
カブスルはお祭り気分で参加します。
また、もし初値が安くつくようであれば少量だけ保有しておきたいなと思っています。
平等抽選で資金力関係なく当選チャンスがある、マネックス証券やSMBC日興証券がおすすめです。
ほかに、落選してもポイントがもらえるSBI証券もおすすめです。
カブスルは上記の3社だけでIPOに68回当選しています。(全当選数の58.6%)
ブックビルディング時に抽選資金が不要の松井証券でもIPOの申込みが可能です。
抽選で当選してから入金すれば良いので、抽選資金が限られているときに有り難いです。
大和証券が主幹事となっていますので、委託幹事としてCONNECTが後日 決まるかと思います。(委託幹事は気づかれないことが多い)
CONNECTは、IPOの取り扱いが2020年12月で認知度がまだ低く、狙い目です!(カブスルは2回当選)
委託幹事証券とは?裏幹事と呼ばれている理由は?(庶民のIPO)
そのほかに口座開設数が多い楽天証券や、岩井コスモ証券とauカブコム証券でも参加が可能です。
カブスル限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設を行っていない方はお得なこの機会に是非どうぞ(  ̄∇ ̄)
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