オキサイドのIPO情報

評価B

2021/4/5(月)に上場する、オキサイドのIPO情報です。

評価B

光学分野における酸化物単結晶、光部品、レーザ光源、計測装置などの開発・製造・販売。


IPO「オキサイド」の上場日

上場日 2021/4/5(月) 証券コード 6521
市場 東証マザーズ 業種 電気機器
公式サイト

オキサイド

オキサイドのブックビルディング期間

ブックビルディング期間になると、幹事証券からIPOに申し込めます。

市場注目度 B(やや高い)
銘柄により参加がおすすめ
ブックビルディング期間

2021/3/18 (木) ~ 3/24 (水)

仮条件 2,480円~2,800円
(抽選資金:24.8万円 ~ 28万円)
当選口数 10,829口
公募株数 750,000株 売出株数 332,900株

抽選資金が不足している方は、IPOの抽選資金が不要の証券会社があります。

また、IPOの申込や当選確認は姉妹サイト「庶民のIPO」の便利なシステムをご利用ください。

オキサイドの公開価格と初値

公開価格 2,800円 初値 6,540円
騰落率 133.57%  倍率  2.34倍
初値売りでの損益 374,000円(6,540円 - 2,800円)× 100株

NISA口座利用による非課税額は75,978円になります。

オキサイドの初値予想と予想利益

★仮条件 決定後の予想
仮条件 2,480円 ~ 2,800円
※抽選資金:24.8万円 ~ 28万円
初値予想 3,650円 ~ 4,480円※3/16 修正
予想損益 8.5万円~16.8万円

★仮条件 決定前の予想
想定価格 2,480円あたり
※抽選資金:24.8万円あたり
初値予想 3,220円 ~ 3,970円

IPO「オキサイド」の主な幹事証券

オキサイドの主な幹事証券です。

◆ 主幹事証券
割当数(当選数)が多いので参加必須!

◆ 幹事証券(委託含む)
ブックビルディング(抽選)に参加可能!


オキサイドの決算情報

単独 財務情報 (単位/千円)

決算期 2020年2月 2019年2月 2018年2月
売上高 3,065,267 2,608,896 608,204
経常利益 104,910 87,371 -124,780
当期利益 76,960 140,565 -184,781
純資産 1,189,629 1,044,668 572,652
配当金
EPS 20.46 40.04 -26,365.22
BPS 81,994.92 81,994.92 81,994.92
※配当金、EPS、BPSは(単位/円)

IPO参加のポイント

オキサイドは、単結晶、光部品(光デバイス)、レーザ光源、光計測装置などの光学関連製品を、主に光を使った計測分野の装置メーカーや光学製品メーカー向けに開発・製造・販売している企業です。

単結晶とは

同社が製造・販売する放射線を検出するシンチレータ単結晶は、がんの診断用のPET検査装置に使用されており、レーザ光源は、半導体製造に使用されるシリコンウエハの品質検査装置に使用されています。

国内外の企業、大学、研究所などから技術、製品への問い合わせや引き合いがあり、第20期では顧客数が160社を超えています。
2014年には経済産業省の「グローバルニッチトップ100選」にも選定。

グローバルニッチトップ100選は、経済産業省が2013年度より継続している事業。

グルーバルニッチトップ企業の定義は、「昨今の産業構造の変化や、求められるニーズに迅速に対応するため、大企業や主要業界団体だけでなく、ニッチ分野において高い世界シェアを有し、優れた経営を行っている中堅・中小企業」です。

半導体関連は今年は2社の上場があり、それらの初値やその後の株価の動向が参考になるかもしれません。
(ただし、QDレーザは今年初のIPOということで人気化、また最近の相場は軟調に推移しています)

オキサイド(6521) QDレーザ(6613) シキノハイテック(6614)
事業内容 光学分野における酸化物単結晶、光部品、レーザ光源、計測装置などの開発・製造・販売。 半導体レーザ、網膜走査型レーザアイウェアおよびそれらの応用製品の開発・製造・販売。 半導体検査装置の開発・製造LSIの設計及びIPコアの開発カメラモジュールおよび画像処理システムの開発・製造。
上場日 4月5日 2月5日 3月24日
創業 2000年10月 2006年4月 1975年1月
時価総額 11,238百万円
(想定価格)
11,758百万円
(公開価格)
1,618百万円
(想定価格)
公開価格 2,480円あたり 340円 390円
初値 - 797円
(騰落率134.4%)
1,221円
(騰落率213.0%)
吸収金額 34.8億円あたり 53億円 5.4億円
オファリングレシオ 27.4% 45.0% 33.9%

参考までに

評価は下記を考慮して、中立の「B」に設定しました。

  • 半導体関連で買われる可能性あり。(売上高の41%が半導体事業)
  • 売上高成長率は、創業後の20年間、概ね5年毎に約2倍の増収を実現。
  • 上位株主に、日立ハイテクやNTTファイナンス、ニコンなど。
  • オファリングレシオが27.4%とやや高い。
  • 市場からの吸収金額が34.8億円と大きい。
  • ストック・オプションによる潜在株式数は864,000株(発行済株式数の22.85%相当)
  • 半導体関連であるQDレーザ(6613)とシキノハイテック(6614)の株価推移も参考になりそう。
  • ベンチャーキャピタルの保有株が多いが、ロックアップあり。
  • 株式市場が高値圏にあり、やや警戒感あり。(調整あるかも)

3.16追記。仮条件が想定発行価格(2,480円)より12.9%の上振れ決定(2,480円 ~ 2,800円)したので、初値予想を3,650円 ~ 4,480円に修正しました。予想利益は8.5万円~16.8万円です。

目論見書の想定仮条件は2,480円。初値予想は3,220円 ~ 3,970円としました。
予想利益は7.4万円~14.9万円です。

カブスルは幹事証券にてIPOに参加します。

ワンポイント

主幹事は大手証券でありながら、抽選資金が不要の野村證券です。

当選数も多く用意されており、ブックビルディング時に抽選資金がいりません。
当選してから入金するという、有り難いシステムです。

追加で岡三オンライン証券でもIPOの申込みが可能になりました!

野村證券同様、IPOのブックビルディング時に、抽選資金がいらず当選してから入金すれば良いシステムです。

平等抽選で資金力関係なく当選チャンスがある、マネックス証券やSMBC日興証券がおすすめです。

ほかに、落選してもポイントがもらえるSBI証券もおすすめです。

カブスルは上記の3社だけでIPOに58回当選しています。(全当選数の66.3%)

抽選資金に余裕があれば、幹事数が増えてきた楽天証券や岩井コスモ証券でも参加したいところです。

カブスル限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設を行っていない方はお得なこの機会に是非どうぞ(  ̄∇ ̄)

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  • 岡三オンライン
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