SBI証券で優待タダ取りを行う方法

SBI証券にて株主優待のタダ取りを行うまでの流れ(方法)です。
市場が始まる前(9時前)に注文を完了させておきます。

参考までに

SBI証券で優待タダ取りを行う方法をYoutubeにもアップしています。
動画による説明が良い方はこちらもご覧ください。

株式市場が始まる前に注文を終わらせましょう

1. ログインして「株主優待で探す」をクリック

ログインして「株主優待で探す」をクリック

2. 優待検索画面で「優待タダ取り」の銘柄を探します。

優待検索画面で「優待タダ取り」の銘柄を探します。

参考までに

SBI証券では、優待タダ取りが可能な銘柄を 条件により抽出できます。

  • 優待内容:金券などのジャンルを選べます。
  • 権利確定月:権利確定月を選べます。
  • つなぎ売り:優待タダ取りを行う際は「一般売り」を選択するのがおすすめです。
  • 必要な金額:投資資金から選べます。
  • こだわり条件:条件を指定したい方へ
  • 優待利回り:優待利回りで抽出できます。

「一般売り」を選択する理由は「株主優待タダ取りの手数料やリスクは?」にてご確認ください。

3. 抽出された一覧から気になる優待情報をチェックします。

抽出された一覧から気になる優待情報をチェックします。

4. 優待内容をチェックして「信用売り」をクリック

優待内容をチェックして「信用売り」をクリック

5. 信用売りの注文内容を入力します

信用売りの注文内容を入力します

信用売りは「一般(5日)」を選択します。

参考までに

注意点として、「制度(6ヶ月)」は「制度信用取引」になりますので、売り注文が多くなると 逆日歩が発生します。

タダ取りは「一般信用取引」を利用することによりリスクを軽減していますので、間違えないようにしましょう。

6. 注文内容を確認して「注文発注」します

「注文照会」から「現物買い」を行いましょう

再度、注文内容を確認してから「注文発注」してください。

7. 「注文照会」から「現物買い」を行いましょう

「注文照会」から「現物買い」を行いましょう

どこの画面から「現物買い」を行っても良いのですが、注文照会から行った方が正確に注文できます。

8. 「信用売り」注文をした「銘柄」をクリックします

「信用売り」注文をした「銘柄」をクリックします

9. 続いて「現物買い」の注文を行う

現物買いの注文を行う

先ほどは信用売り(5日)を行いましたので、今度は「現物買い」注文を行います。

信用売り(5日)と、同株数・同条件(成行・当日)にて現物買いの注文を出します。

10. 「信用売り」と同一条件で「現物買い」注文を出します

「信用売り」と同一条件で「現物買い」注文を出します

ワンポイント

「信用売り」と注文内容がすべて同じになります。

  1. 株数
  2. 価格(成行)
  3. 市場
  4. 期間(当日中)

11. 注文内容を確認し、現物買いの注文発注をします

注文内容を確認し、現物買いの注文発注をします

参考までに

「仮装売買」に関する注意事項が表示されます。
市場開始時に「信用売り」と「現物買い」を「成行注文」にて「同株数」を「同時」に行う場合は問題ありません。(市場開始時に同時に約定される為)

12. 間違いがないか最終チェック!

間違いがないか最終チェック!

13. セットで注文されていればOK

セットで注文されていればOK

ワンポイント

ここまでの流れを株式市場が始まる前(9時前)に済ませておきます。
例では前日の夜中に注文をしています。

同銘柄・同株数・同一市場・成行注文にて、市場開始時に「信用売り」と「現物買い」が同時に約定されるようにしておきましょう。

市場が開始した後

注文が執行

9時に「現物買い」も「信用取引(無期限)売り」も注文が執行され、
「同株」「同株価」で約定されています。

例では注文を出した 2/24 が「権利付き最終日」ですので、このまま24日の取引が終了すると株主権利が確定(株主優待が頂ける)されます。

参考までに

株主優待は一般的に、権利最終日の約3カ月後に発送されてきます。

権利付き最終日の翌営業日(権利落ち日)以降の取引

上記までの流れで、株主優待を頂けます。

権利付き最終日」の翌営業日(権利落ち日)以降、「信用取引(無期限)売り」の決済を早めに行いましょう。信用売りでは、「信用取引の貸株料」が発生します。

1. 「取引」にある「信用返済・現引現渡」をクリック

「取引」にある「信用返済・現引現渡」をクリック

例では翌営業日の2/25に決済を行っています。

2. 銘柄の「現渡」をクリック

銘柄の「現渡」をクリック

信用売りしている株数をすべて返済します。
株主優待タダ取りでは「現渡」による決済を行っていますので「現渡」を選択します。

3. 決済する株数を入力して注文

決済する株数を入力して注文

4. 内容を確認して注文発注します

内容を確認して注文発注します

5. 持ち株(現物・信用取引)がないかチェック

上記の流れで、優待タダ取りで利用した持ち株(現物・信用取引)が決済されます。

念のために、注文処理後は、優待タダ取りを行った銘柄の「現物買い」「信用取引(無期限)売り」の持ち株がないかチェックしましょう。

以上、お疲れ様でした (  ̄∇ ̄)

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