株主優待のタダ取りにおすすめの証券会社
一般信用取引で信用売り(空売り)ができる証券会社を利用してつなぎ売りを行うと、逆日歩が発生せず損失リスクが軽減されます。
損失リスクを抑えて株主優待狙いのつなぎ売りを行う際は、一般信用取引で信用売りができる証券会社を利用するのがおすすめです。
一般信用取引で空売りができる証券会社
一般信用取引で信用売り(カラ売り)ができる証券会社です。
ネット5大証券を各項目にて比較。
項目 | SBI証券 | 楽天証券 | auカブコム証券 | マネックス証券 | 松井証券 |
---|---|---|---|---|---|
銘柄数 | 3,158 | 3,937 | 3,933 | 3,614 | 1,025 |
長期期限 (貸株料) |
無期限 1.1% |
無期限 1.1% |
原則 10年 1.5% |
無期限 1.1% |
無期限 2.0% |
短期期限 (貸株料) |
15営業日 3.9% |
14営業日 3.9% |
- | 15営業日 3.9% |
14営業日 ※銘柄による |
信用取引 手数料 (10万円) |
99円 | 99円 | 99円 | 99円 | 0円 |
信用取引 手数料 (50万円) |
198円 | 198円 | 198円 | 198円 | 0円 |
取扱数が多いほど、株主優待の選択肢が広がります。
貸株料は数値は低いほど手数料が安くなります。
一般信用売りは「在庫数」に限りがある
一般信用売りでは、信用売りの在庫を各証券会社で保有しています。
(証券会社が貸す株を用意してユーザーに貸している)
人気がある優待株は、各証券会社で貸す株の在庫切れを起こしやすいです。
よって、なるべく多くの証券会社で口座を開設しておいた方が無難です。
ワンポイント
口座開設している証券会社がひとつだけだと…
- 借りたい株の在庫がない…
A証券で在庫切れでも、B証券で借りられる! - 欲しい優待株がない…
A証券にはない、Cの優待株をB証券で借りられる!
優待タダ取り(一般信用取引)においては、昔からサービスを提供している松井証券やauカブコム証券は、在庫切れを起こしやすいです。
どの証券会社が優待タダ取りにおすすめ?
個人的には株主優待が検索しやすいauカブコム証券とSBI証券がオススメです。
松井証券は優待タダ取りの老舗になりますし、マネックス証券や楽天証券も、優待の在庫切れに出くわす場面が多かったら、口座開設しておきたい証券会社になります。
繰り返しになりますが、「信用売りで証券会社が貸す株」は「在庫切れ」を起こす可能性があります。(人気のある優待株や株価が安い優待株ほど、在庫切れになりやすいです)
参考までに
カブスルも先日、在庫切れで困りました。
松井証券でつなぎ売り(無期限信用売り)しようと思っていた「J.フロント リテイリング」の貸株が在庫ゼロに。
auカブコム証券で在庫があったので、無事 つなぎ売りを行う事ができました。
姉妹サイト

株主優待を主婦目線で詳しく紹介している姉妹サイト「ゆうかぶ」でも株主優待を検索できます。
1,000社以上ある株主優待から、主婦向きや家族向きの株主優待など目的別に探せます。また、主婦目線で株主優待のお得な買い方などを詳しく紹介しています。
カブスル限定のお得な口座開設タイアップ企画を行っています。