ウイングアーク1stのIPO情報

2021/3/16 (火)に上場する、ウイングアーク1stのIPO情報です。

企業の情報活用を促進するソフトウェアおよびクラウドサービスの提供。
IPO「ウイングアーク1st」の上場日
上場日 | 2021/3/16 (火) | 証券コード | 4432 |
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市場 | 東証一部 | 業種 | 情報・通信業 |
公式サイト |
ウイングアーク1stのブックビルディング期間
ブックビルディング期間になると、幹事証券からIPOに申し込めます。
市場注目度 |
C(やや低い) 不参加 or IPOチャレンジポイント狙い |
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ブックビルディング期間 | 2021/3/1 (月) ~ 3/5 (金) |
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仮条件 |
1,440円~1,590円 (抽選資金:14.4万円 ~ 15.9万円) |
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当選口数 | 106,347口 | ||
公募株数 | 0株 | 売出株数 | 10,634,700株 |
抽選資金が不足している方は、IPOの抽選資金が不要の証券会社があります。
また、IPOの申込や当選確認は姉妹サイト「庶民のIPO」の便利なシステムをご利用ください。
- IPO管理帳 / IPO管理帳ログイン版
IPOの申込み、当選確認を手軽に。 - IPOのメール通知システム
IPOの申込開始時にメールが届く。
ウイングアーク1stの公開価格と初値
公開価格 | 1,590円 | 初値 | 2,000円 |
---|---|---|---|
騰落率 | 25.79% | 倍率 | 1.26倍 |
初値売りでの損益 | 41,000円(2,000円 - 1,590円)× 100株 |
※NISA口座利用による非課税額は8,329円になります。
ウイングアーク1stの初値予想と予想利益
★仮条件 決定後の予想仮条件 |
1,440円 ~ 1,590円 ※抽選資金:14.4万円 ~ 15.9万円 |
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初値予想 | 1,530円 ~ 1,650円※3/1 修正 |
予想損益 | -6,000円~6,000円 |
★仮条件 決定前の予想
想定価格 |
1,490円あたり ※抽選資金:14.9万円あたり |
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初値予想 | 1,420円 ~ 1,540円 |
初値予想アンケート
ウイングアーク1stの初値予想のアンケートにご協力お願いします。
公開価格(1,590円)を基準価格に修正しています。
有効回答:779票 投票期限:2021/3/15 (月) 23:59まで(4,770円以上)
(3,975円以上~4,770円未満)
(3,180円以上~3,975円未満)
(2,385円以上~3,180円未満)
(1,908円以上~2,385円未満)
(1,590円以上~1,908円未満)
(1,590円未満)
IPO「ウイングアーク1st」の主な幹事証券
ウイングアーク1stの主な幹事証券です。
ウイングアーク1stの決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2020年2月 | 2019年2月 | 2018年2月 |
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売上高 | 18,085,938 | 16,618,707 | 15,167,974 |
経常利益 | 3,044,602 | 2,411,479 | 1,671,212 |
当期利益 | 1,845,412 | 1,161,674 | 730,324 |
純資産 | 14,998,434 | 12,899,372 | 13,016,586 |
配当金※ | ― | 4,500.00 | 9,200.00 |
EPS※ | 59.15 | 37.23 | 23.41 |
BPS※ | 416.83 | 416.83 | 416.83 |
連結 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2020年2月 | 2019年2月 |
---|---|---|
売上高 | 18,677,080 | 17,287,202 |
経常利益 | 5,523,767 | 4,738,869 |
当期利益 | 4,076,092 | 3,293,357 |
純資産 | 23,528,485 | 19,253,401 |
EPS※ | 130.65 | 105.56 |
BPS※ | 754.17 | 617.13 |
IPO参加のポイント
ウイングアーク1stは、 企業の情報活用を促進するソフトウェアおよびクラウドサービスの提供を行っている企業です。
見積書や納品書など企業内で使用される帳票。
それらの設計、出力を行うソフトウェアで企業経営の基盤を担います。
SVFの帳票市場(帳票運用製品)における市場シェアは68.3%。

業務内容はIPOで人気がある分野ですが、再上場案件は人気がありません。
再上場案件の中でも「全株売出し」は最も人気がなく公募割れのリスクもあります。
Amazon Web Services(AWS)のインフラ基盤構築、リセール、保守・運用代行を行っているサーバーワークス(4434)が、ウイングアーク1stと資本・業務提携を行うと2月18日に発表しました。(6億円を上限としてウィングアークの株式を取得)
上位株主にPKSHA Technology(3993)や、東芝デジタルソリューションズもあり、企業にとっては魅力のある事業を展開しているのかもしれません。
前回のIPO中止時との比較です。
今回 | 前回 (2020/3/26) |
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吸収金額 | 182.2億円 (35.2%ダウン↓) |
281.1億円 |
想定価格 | 1,490円 (10.8%ダウン↓) |
1,670円 |
上場のサイズを前回より落としています。
参考までに
評価は下記を考慮して、公募割れのリスクがややある「C」に設定しました。
- IPOで人気のあるIT関連企業。
- 業績が好調。(決算情報)
- 約3週間ぶりのIPO
- 再上場案件。さらに全株売出案件は人気が低い。
- オファリングレシオが39.2%と高い。
- 3月はIPOが多く、選別される可能性あり。
- 新株予約権による潜在株式総数は4,450,500株あり、発行済株式総数の14.3%に相当。
- ベンチャーキャピタルの保有株が多いが、ロックアップあり。
- どうしてもファンドのEXIT感が強い。上場承認3度目の正直なるか!?
- 新型コロナウィルスの収束が未定。
- 株式市場が高値圏にあり、やや警戒感あり。(調整あるかも)
3.1追記。仮条件が想定発行価格(1,490円)より6.7%の上振れ決定(1,440円~1,590円)しましたが、EXIT感も強いIPOなので初値予想は1,530円 ~ 1,650円に修正、予想利益は-6,000円~6,000円と、ほぼ変わらない数値に修正しました。
目論見書の想定仮条件は1,490円。初値予想は1,420円 ~ 1,540円としました。
予想利益は-7,000円~5,000円で、市況によっては公募割れのリスクがあるIPOになります。
事業内容は魅力が高いと思うんですが、なにせファンドのEXIT感が強くIPOの内容は悪い。
とはいえ、カブスルは積極的に幹事証券にてIPOに申し込みます。痛い目にあうかもしれませんが(苦笑)3.1追記:株式市況がやや怪しくなってきたので、同社のIPOはSBI証券でポイントだけ狙うことにしました。
ワンポイント
主幹事は大手証券でありながら、抽選資金が不要の野村證券です。
当選数も多く用意されており、ブックビルディング時に抽選資金がいりません。
当選してから入金するという、有り難いシステムです。
幹事証券であるSBI証券は、抽選に外れても次回の当選チャンスに活かせるIPOチャレンジポイントが付与されます。
公募割れのリスクもありますので、ポイント狙いでブックビルディングに参加するのも有効な手です。
SMBC日興証券は当選後に辞退するとペナルティがありますのでご注意を。
- 当選したIPOのキャンセル(辞退)はできますか?ペナルティがある証券会社一覧
カブスル限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設を行っていない方はお得なこの機会に是非どうぞ(  ̄∇ ̄)
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