ABEJA(アベジャ)のIPO情報

2023/6/13(火)に上場する、ABEJA(アベジャ)のIPO情報です。

デジタルプラットフォーム事業。
IPO「ABEJA(アベジャ)」の上場日
上場日 | 2023/6/13(火) | 証券コード | 5574 |
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市場 | 東証グロース | 業種 | 情報・通信業 |
公式サイト |
ABEJA(アベジャ)のブックビルディング期間
ブックビルディング期間になると、幹事証券からIPOに申し込めます。
市場注目度 |
A(高い) IPOに積極参加がおすすめ!! |
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ブックビルディング期間 | 2023/5/29 (月) ~ 6/1 (木) |
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仮条件 |
1,450円~1,550円 (抽選資金:14.5万円 ~ 15.5万円) |
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当選口数 | 12,500口 | ||
公募株数 | 700,000株 | 売出株数 | 550,000株 |
抽選資金が不足している方は、IPOの抽選資金が不要の証券会社があります。
また、IPOの申込や当選確認は姉妹サイト「庶民のIPO」の便利なシステムをご利用ください。
- IPO管理帳 / IPO管理帳ログイン版
IPOの申込み、当選確認を手軽に。 - IPOのメール通知システム
IPOの申込開始時にメールが届く。
ABEJA(アベジャ)の公開価格と初値
公開価格 | 1,550円 | 初値 | 4,980円 |
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騰落率 | 221.29% | 倍率 | 3.21倍 |
初値売りでの損益 | 343,000円(4,980円 - 1,550円)× 100株 |
※NISA口座利用による非課税額は69,680円になります。
ABEJA(アベジャ)の初値予想と予想利益
★仮条件 決定後の予想仮条件 |
1,450円 ~ 1,550円 ※抽選資金:14.5万円 ~ 15.5万円 |
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初値予想 | 2,340円 ~ 3,260円※5/25 修正 |
予想損益 | 7.9万円~17.1万円 |
★仮条件 決定前の予想
想定価格 |
1,390円あたり ※抽選資金:13.9万円あたり |
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初値予想 | 2,090円 ~ 2,920円 |
IPO「ABEJA(アベジャ)」の主な幹事証券
ABEJA(アベジャ)の主な幹事証券です。
ABEJA(アベジャ)の決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2022年8月 | 2021年8月 | 2020年8月 |
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売上高 | 1,978,230 | 1,259,318 | 1,039,779 |
経常利益 | -181,757 | -259,703 | -886,558 |
当期利益 | -196,366 | -350,425 | -1,031,633 |
純資産 | 1,793,709 | 1,985,863 | 2,338,174 |
配当金※ | ― | ― | ― |
EPS※ | -41.18 | -65.54 | -173.22 |
BPS※ | 302.67 | 302.67 | 302.67 |
IPO参加のポイント
ABEJA(アベジャ)は、DXプラットフォーム「ABEJA Platform」を基盤として顧客企業のDXを総合的に支援する「デジタルプラットフォーム事業」の運営を行っている企業です。

ABEJA Platformを基盤とし、フロー収益の「トランスフォーメーション領域」とストック収益の「オペレーション領域」に分類。トランスフォーメーション領域が売上高の83.6%を占めており、また、継続顧客らの売上比率が91.8%に。(2022年8月期)
目論見書にKPI(各社で定めている重要経営指標)が掲載されていますのでご紹介。

売上高の3割は、関係会社のSOMPOホールディングス。役員1名の受入れもあり。
介護事業・保険事業のDX推進、デジタル人材の育成支援等の取組みを行っています。
売上高は右肩上がりだけど赤字が続いていました。
しかし、上場発表と共にだされた2023年8月期の業績予想を見ると、3.2億円の黒字に。(2Q時点で3.4億円の黒字)

5月のIPOはゼロで約一ヶ月半ぶりのIPO。これだけで買いが集まりそう。
株主欄にGoogleさんの名前もあり。プレイド(4165)とかもそうだったと思いますが、いまや株価は・・・ってことであまり気にしなくて良さそう。
IPOで人気の業種であることと需給がやや絞られていること、約一ヶ月半ぶりのIPOということを考えると人気化しそうです。
幹事証券の口座開設準備はお早めに!
参考までに
評価は下記を考慮して、人気が高い「A」に設定しました。

- 約一ヶ月半ぶりのIPO。久しぶりのIPOは過熱する傾向
- IPOで人気のある「DX支援」事業
- 売上高は右肩上がり。赤字続きだったけど今期予想で黒字化へ(決算情報)
- 2023年8月期の業績予想(前期比)は、売上高 2,767百万円(+39.9%)、営業利益 390百万円
- 調達金額がやや大きいものの、需給が絞られており初値が上昇しやすい
- オファリングレシオが17%と低い
- 大手企業への導入実績あり
- 【5.25追記】仮条件が11.1%も上振れして決定。需要あり?
- 特定顧客への売上比率(依存度)が高い
- 市場からの吸収金額が22.2億円とやや大きい
- 仮条件の上限価格と2023年8月の予想実績によるPERは38倍
- 前回の資金調達時よりも低い時価総額(価格)で株式を発行するダウンラウンドのIPO
- ベンチャーキャピタルの保有株が多く、公開価格の1.5倍でロックアップ解除(売り圧力)
5.25追記。仮条件が想定発行価格(1,390円)より11.5%の上振れ決定(1,450円 ~ 1,550円)したので、初値予想を2,340円 ~ 3,260円に修正。予想利益は7.9万円~17.1万円です。
目論見書の想定仮条件は1,390円。初値予想は2,090円 ~ 2,920円としました。
予想利益は7万円~15.3万円です。
公募割れリスクは低いと思われるIPO。
カブスルは積極的に幹事証券から参加して当選を狙います!
平等抽選で資金力関係なく当選チャンスがある、マネックス証券や、落選してもポイントがもらえるSBI証券もおすすめです。
カブスルはこちらの2社だけでIPOに47回当選しています。(全当選数の35.3%)
ブックビルディング時に抽選資金が不要の松井証券でもIPOの申込みが可能です。
抽選で当選してから入金すれば良いので、抽選資金が限られているときに有り難いです。
松井証券はIPOの引受部門にチカラを入れており、幹事数が増えています。(5割目標)
抽選資金に余裕があれば、楽天証券やauカブコム証券でもブックビルディングに参加したいところです。
カブスル限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設を行っていない方はお得なこの機会に是非どうぞ(  ̄∇ ̄)
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