ブルーイノベーションのIPO情報
2023/12/12(火)に上場する、ブルーイノベーションのIPO情報です。
複数のドローンやロボット、センサーなどデバイスを遠隔で制御・統合管理。
IPO「ブルーイノベーション」の上場日
上場日 | 2023/12/12(火) | 証券コード | 5597 |
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市場 | 東証グロース | 業種 | 情報・通信業 |
公式サイト |
ブルーイノベーションのブックビルディング期間
ブックビルディング期間になると、幹事証券からIPOに申し込めます。
市場注目度 |
B(やや高い) 銘柄により参加がおすすめ |
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ブックビルディング期間 | 2023/11/27 (月) ~ 12/4 (月) |
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仮条件 |
1,220円~1,320円 (抽選資金:12.2万円 ~ 13.2万円) |
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当選口数 | 7,462口 | ||
公募株数 | 550,000株 | 売出株数 | 196,200株 |
抽選資金が不足している方は、IPOの抽選資金が不要の証券会社があります。
また、IPOの申込や当選確認は姉妹サイト「庶民のIPO」の便利なシステムをご利用ください。
- IPO管理帳 / IPO管理帳ログイン版
IPOの申込み、当選確認を手軽に。 - IPOのメール通知システム
IPOの申込開始時にメールが届く。
ブルーイノベーションの公開価格と初値
公開価格 | 1,584円 | 初値 | 2,023円 |
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騰落率 | 27.71% | 倍率 | 1.28倍 |
初値売りでの損益 | 43,900円(2,023円 - 1,584円)× 100株 |
※NISA口座利用による非課税額は8,918円になります。
ブルーイノベーションの初値予想と予想利益
★仮条件 決定後の予想仮条件 |
1,220円 ~ 1,320円 ※抽選資金:12.2万円 ~ 13.2万円 |
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初値予想 | 1,690円 ~ 2,080円※12/7 修正 |
予想損益 | 3.7万円~7.6万円 |
★仮条件 決定前の予想
想定価格 |
1,300円あたり ※抽選資金:13.0万円あたり |
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初値予想 | 1,690円 ~ 2,080円 |
IPO「ブルーイノベーション」の主な幹事証券
ブルーイノベーションの主な幹事証券です。
◆ 主幹事証券
割当数(当選数)が多いので参加必須!
◆ 幹事証券(委託含む)
ブックビルディング(抽選)に参加可能!
ブルーイノベーションの決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2022年12月 | 2021年12月 | 2020年12月 |
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売上高 | 908,399 | 725,680 | 493,169 |
経常利益 | -341,454 | -393,870 | -284,015 |
当期利益 | -345,123 | -394,997 | -286,715 |
純資産 | 365,968 | 480,566 | 875,563 |
配当金※ | - | - | - |
EPS※ | -106.01 | -124.42 | -94.68 |
BPS※ | 275.78 | 275.78 | 275.78 |
IPO参加のポイント
ブルーイノベーションは、複数の自律移動ロボット(ドローンやAGV)を遠隔で制御し、統合管理するためのソフトウェアプラットフォームであるBlue Earth Platform(BEP)を基軸に、人が実施していた設備の点検、物流等の業務を、ドローンやAGVで代替して実施することにより効率化や安全化、省力化を図ることを目的としたソリューションの提供を行っている企業です。
AVGとは、産業用途で多く使用される自動運転車の一種で人間が運転操作を行わなくとも自動で走行できる搬送車のこと
ドローン市場における点検ソリューションの市場規模は伸びることが想定されており、同社では現時点では点検ソリューションに特に注力。
点検ソリューションは、プラント点検「BEPインスペクション」は、全国の石油化学プラント、製鉄所、水力・火力発電所、ゴミ処理場等の屋内施設を中心に、現在までに250以上の現場で点検運用サービスの導入を支援し、50台以上のドローン・ソフトウェアを販売。
JUIDAや官公庁との連携により、法規制や実業務に即したソリューション特化型カリキュラムの共同開発に加え、全国のパイロットのスキルなどを管理するシステムや実運用に向けたノウハウを全国に展開。
将来性が高い事業内容かと思いますが、初値は市場がこの赤字をどこまで許すのか?になりそう。
現在、グロース市況がまだまだ弱い状況にありますので、心理的には高い評価をつけたいですが、中立評価にしておきたいと思います。
参考までに
評価は下記を考慮して、中立の「B」に設定しました。
- 売上高は右肩上がりで高成長。ただし、先行投資で経常損失が続く(決算情報)
- 2023年12月期の業績予想(前期比)は、売上高 1,255百万円(+38.2%)、営業利益 -298百万円
- 社会課題の解決。時代にマッチした事業内容で将来性あり
- オファリングレシオが22.3%とやや低い
- 研究開発費などの先行投資がしばらく続きそう。市場が赤字企業をどこまで容認できるか
- 同業種のACSL(6232)の株価推移が冴えない
- 上場前の資金調達の評価額より、低い評価額(時価総額)でIPOする行うダウンラウンドのIPO
- ベンチャーキャピタルの所有割合は31.6%。ロックアップ解除後の売り圧力に注意
- 上場日(一ヶ月後)の市況好転を期待
目論見書の想定仮条件は1,300円。初値予想は1,690円 ~ 2,080円としました。
予想利益は3.9万円~7.8万円です。
カブスルは幹事証券にてIPOに参加します。
平等抽選で資金力関係なく当選チャンスがあるマネックス証券や、落選してもポイントがもらえるSBI証券もおすすめです。
カブスルはこちらの2社だけでIPOに49回当選しています(全当選数の34.8%)
ブックビルディング時に抽選資金が不要の松井証券と岡三オンラインでもIPOの申込みが可能です。
抽選で当選してから入金すれば良いので、抽選資金が限られているときに有り難いです。
特に松井証券はIPOの引受部門にチカラを入れており、幹事数が増えています。(5割目標)
大和証券が主幹事となっていますので、委託幹事として大和コネクト証券が後日 決まるかと思います。(委託幹事は気づかれないことが多い)
大和コネクト証券は、認知度が他社と比べるとまだ低く、狙い目です!(カブスルは3回当選)
委託幹事証券とは?裏幹事と呼ばれている理由は?(庶民のIPO)
追加の委託幹事としてauカブコム証券が決まりました。
委託幹事は気づかれないことも多いので可能なら参加しておきたいです。
カブスル限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設を行っていない方はお得なこの機会に是非どうぞ(  ̄∇ ̄)
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