自律制御システム研究所のIPO情報
2018/12/21(金)に上場する、自律制御システム研究所のIPO情報です。
商業用ドローンの製造販売および無人化・IoT化に係るソリューションサービスの提供。
IPO「自律制御システム研究所」の上場日
上場日 | 2018/12/21(金) | 証券コード | 6232 |
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市場 | 東証マザーズ | 業種 | 機械 |
公式サイト |
自律制御システム研究所のブックビルディング期間
ブックビルディング期間になると、幹事証券からIPOに申し込めます。
市場注目度 |
B(やや高い) 銘柄により参加がおすすめ |
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ブックビルディング期間 | 2018/12/5 (水) ~ 12/11 (火) |
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仮条件 |
3,000円~3,400円 (抽選資金:30万円 ~ 34万円) |
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当選口数 | 25,837口 | ||
公募株数 | 900,000株 | 売出株数 | 1,683,700株 |
抽選資金が不足している方は、IPOの抽選資金が不要の証券会社があります。
また、IPOの申込や当選確認は姉妹サイト「庶民のIPO」の便利なシステムをご利用ください。
- IPO管理帳 / IPO管理帳ログイン版
IPOの申込み、当選確認を手軽に。 - IPOのメール通知システム
IPOの申込開始時にメールが届く。
自律制御システム研究所の公開価格と初値
公開価格 | 3,400円 | 初値 | 2,830円 |
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騰落率 | -16.76% | 倍率 | 0.83倍 |
初値売りでの損益 | -57,000円(2,830円 - 3,400円)× 100株 |
※NISA口座利用による非課税額は-11,579円になります。
自律制御システム研究所の初値予想と予想利益
★仮条件 決定後の予想仮条件 |
3,000円 ~ 3,400円 ※抽選資金:30万円 ~ 34万円 |
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初値予想 | 3,500円 ~ 4,380円 |
予想損益 | 1万円~9.8万円 |
★仮条件 決定前の予想
想定価格 |
3,380円あたり ※抽選資金:33.8万円あたり |
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初値予想 | 3,500円 ~ 4,380円 |
IPO「自律制御システム研究所」の主な幹事証券
自律制御システム研究所の主な幹事証券です。
◆ 主幹事証券
割当数(当選数)が多いので参加必須!
◆ 幹事証券(委託含む)
ブックビルディング(抽選)に参加可能!
自律制御システム研究所の決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2018年3月 | 2017年3月 | 2016年3月 |
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売上高 | 370,184 | 156,889 | 121,377 |
経常利益 | -454,155 | -486,418 | -850 |
当期利益 | -460,410 | -488,814 | -1,730 |
純資産 | 2,022,998 | 361,146 | 849,961 |
配当金※ | ― | ― | ― |
EPS※ | -72.02 | -88.07 | -686.73 |
BPS※ | 51,984.44 | 51,984.44 | 51,984.44 |
IPO参加のポイント
自律制御システム研究所は、商業用ドローンの製造販売および自律制御技術を用いた無人化・IoT化に係るソリューションサービスの提供をしている企業です。
ドローン関係!と非常に期待して目論見書を見ましたが、IPO的には市場からの調達金額も100億円と非常に大きく、少し残念な内容でした。
とはいえ、同社は「ドローンは、空の産業革命をもたらす」という企業ビジョンを掲げ、ロボットの自律制御技術を用いて業務効率化・無人化・IoT化を実現するシステムを創り、既存の様々な業務を改革していくことで、国内外企業の競争力を高めることを目指し、事業展開しています。
(有価証券届出書11ページより)
参考までに
将来性をとるか、現時点での事業成績をとるかにより、評価は分かれそうで中立の「B」としました。
- 商業用ドローンで将来性ばつぐん。
- 市場からの調達金額が100億円と非常に大きい。
- 業績が微妙。(ベンチャーだから仕方なし?)
目論見書の想定仮条件は3,380円。初値予想は3,500円 ~ 4,380円としました。
予想利益は上限で10万円の利益と予想しました。
目論見書も見やすく事業の将来性は感じます。
一方でベンチャーキャピタル投資も多く入り、業績も赤字なのは気になります。
12.21追記。残念ながら大幅な公募割れとなり、その後ストップ安までいきました。
米景気減速への不安で前日の米株式相場が大幅に下落。
日本株を購入しているのは海外投資家ですが、それらの人の売りが出て株価は続落しています。
- 日経平均株価は、4日続落。21日に年初来 最安値を更新。
- 東証マザーズ指数は、21日に年初来 安値を更新。
- 日経ジャスダック平均株価は、21日に年初来 安値を更新。
相場急落で信用取引を行っている個人に追証が発生し、損失を埋めるために保有株式を手放しているようです。
このような背景もあり、調達金額が大きく業績がよくない株式は敬遠され、今回の結果となりました。
ワンポイント
公平抽選で平等に当選チャンスがあるSMBC日興証券がおすすめです。
ほかに、落選してもIPOチャレンジポイントがもらえるSBI証券もおすすめです。
IPOに当選しやすい証券会社
管理人も上記の証券会社での当選実績が多いです。
また、大手の野村證券もIPOの引受幹事証券になっています。
IPOのブックビルディング時に抽選資金がいらず、当選してから入金すれば良いシステムです。
抽選資金が限られた庶民にとって有り難いしくみですので、必ず抽選に参加しましょう!
余裕があれば、穴場の証券会社である楽天証券でもブックビルディングに参加したいところです。
カブスル限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設を行っていない方はお得なこの機会に是非どうぞ(  ̄∇ ̄)
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