M&A総合研究所のIPO情報
2022/6/28(火)に上場する、M&A総合研究所のIPO情報です。
DX・AI 技術を活用したM&A仲介事業。
IPO「M&A総合研究所」の上場日
上場日 | 2022/6/28(火) | 証券コード | 9552 |
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市場 | 東証グロース | 業種 | サービス業 |
公式サイト |
M&A総合研究所のブックビルディング期間
ブックビルディング期間になると、幹事証券からIPOに申し込めます。
市場注目度 |
B(やや高い) 銘柄により参加がおすすめ |
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ブックビルディング期間 | 2022/6/13 (月) ~ 6/17 (金) |
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仮条件 |
1,210円~1,330円 (抽選資金:12.1万円 ~ 13.3万円) |
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当選口数 | 41,599口 | ||
公募株数 | 50,000株 | 売出株数 | 4,109,900株 |
抽選資金が不足している方は、IPOの抽選資金が不要の証券会社があります。
また、IPOの申込や当選確認は姉妹サイト「庶民のIPO」の便利なシステムをご利用ください。
- IPO管理帳 / IPO管理帳ログイン版
IPOの申込み、当選確認を手軽に。 - IPOのメール通知システム
IPOの申込開始時にメールが届く。
M&A総合研究所の公開価格と初値
公開価格 | 1,330円 | 初値 | 2,510円 |
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騰落率 | 88.72% | 倍率 | 1.89倍 |
初値売りでの損益 | 118,000円(2,510円 - 1,330円)× 100株 |
※NISA口座利用による非課税額は23,971円になります。
M&A総合研究所の初値予想と予想利益
★仮条件 決定後の予想仮条件 |
1,210円 ~ 1,330円 ※抽選資金:12.1万円 ~ 13.3万円 |
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初値予想 | 1,530円 ~ 1,800円※6/10 修正 |
予想損益 | 2万円~4.7万円 |
★仮条件 決定前の予想
想定価格 |
1,210円あたり ※抽選資金:12.1万円あたり |
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初値予想 | 1,570円 ~ 2,060円 |
IPO「M&A総合研究所」の主な幹事証券
M&A総合研究所の主な幹事証券です。
◆ 主幹事証券
割当数(当選数)が多いので参加必須!
◆ 幹事証券(委託含む)
ブックビルディング(抽選)に参加可能!
M&A総合研究所の決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2021年9月 | 2020年9月 | 2019年9月 |
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売上高 | 1,328,039 | 376,026 | 200,429 |
経常利益 | 557,932 | 3,911 | 70,515 |
当期利益 | 368,164 | 4,254 | -5,763 |
純資産 | 777,777 | 409,612 | 105,356 |
配当金※ | ― | ― | ― |
EPS※ | 19.92 | 0.23 | -528.37 |
BPS※ | -581.22 | -581.22 | -581.22 |
IPO参加のポイント
M&A総合研究所は、「AI・DXを駆使したテクノロジーによりM&A業界を変革する。」をビジョンに掲げ、M&A仲介事業を行っている企業です。
譲渡希望企業、買手候補企業双方とアドバイザリー契約を締結し、M&Aの成約に向けて仲介事業者としてサポート。
M&A市場は活況。
2025年までに約60万社が黒字廃業の可能性があるそうです。
買い手企業に対しては着手金、中間報酬なし。
成功報酬は買い手企業、売り手企業 双方からもらう報酬体系。
成約期間の早さ(平均で半年)を考えると、次々に成功報酬が入るので儲かりそうです。
IPO的には上場時の市況だけ気になります。
売出株が多いですが、代表の売出なので問題なさそう。VCは売り出さず、価格の上昇を見込んでいるのかも。【6.10追記】VCの売出株が大幅に増えました。
6.10追記。上位株主の特定金外信 PKSHA SPARXアルゴリズム1号の売出株は、150,000株の予定から1,683,000株の売出しへ変更。
Reo Asset Management1号投資事業有限責任組合も売出株0株の予定から892,500株の売出しへ。
えーと。仮条件決定のお知らせと共にVCの売出株が増えたんですが・・。
参考までに
新規承認時より売出株が大幅に増え、市場からの調達金額も63億円と大きくなり、需給面が悪化。
評価を一段引き下げて、中立の「B」に変更しました。
評価は下記を考慮して、人気が高い「A」に設定しました。
- 業績が好調(決算情報)
- 2022年9月期の業績予想(前期比)は、売上高2,997百万円(+125.7%)、営業利益1,271百万円(+125.4%)
- 時代にマッチした事業内容。人手不足(後継者問題)を解消する事業
- 上場による知名度アップで、業績への貢献期待
- 同業他社が多い
- 市場からの吸収金額が63.6億円と大きい
- 6月後半のIPOラッシュによる投資家の資金枯渇
- 現在はグロース市場が軟調ですが、上場日(一ヶ月後)の好転期待
- 設立まもない企業(2018年10月)
- 前期実績のPERは66.8倍。2022年9月期の予想値で計算すると27.9倍
- オファリングレシオが25.8%
6.10追記。仮条件が想定発行価格(1,210円)より9.9%の上振れ決定(1,210円 ~ 1,330円)したものの、売出株が大幅に増え需給悪化。
初値予想を1,530円 ~ 1,800円に修正。予想利益は2万円~4.7万円です。
目論見書の想定仮条件は1,210円。初値予想は1,570円 ~ 2,060円としました。
予想利益は3.6万円~8.5万円です。
カブスルは幹事証券から積極的に参加します。
落選しても初値の価格次第ではセカンダリーで購入しようと思います。(中長期投資)
ワンポイント
主幹事は大手証券でありながら、抽選資金が不要の野村證券です。
当選数も多く用意されており、ブックビルディング時に抽選資金がいりません。
当選してから入金するという、有り難いシステムです。
ほかに、平等抽選で平等に当選チャンスがあるマネックス証券やSMBC日興証券がおすすめです。
また、落選してもIPOチャレンジポイントがもらえるSBI証券でも参加しておきたいです。
カブスルはこちらの3社だけでIPOに66回当選しています。(全当選数の62.3%)
ブックビルディング時に抽選資金が不要の松井証券でもIPOの申込みが可能です。
抽選で当選してから入金すれば良いので、抽選資金が限られているときに有り難いです。
追加の委託幹事として、CONNECTが決まりました。委託幹事は気づかれないことが多いです。
CONNECTは、IPOの取り扱いが2020年12月で認知度がまだ低く、狙い目です!(カブスルは2回当選)
委託幹事証券とは?裏幹事と呼ばれている理由は?(庶民のIPO)
さらに追加の委託幹事としてLINE証券が決まりました。
2021年5月末からIPOの取り扱いを発表したばかりでいまならライバルが少なく、IPO当選の狙い目になります。(カブスルは1回当選)
抽選資金に余裕があれば、岩井コスモ証券や楽天証券、auカブコム証券でもブックビルディングに参加したいところです。
カブスル限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設を行っていない方はお得なこの機会に是非どうぞ(  ̄∇ ̄)
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