ファーストアカウンティングのIPO情報
2023/9/22(金)に上場する、ファーストアカウンティングのIPO情報です。
会計分野に特化した経理ＡＩ事業。
IPO「ファーストアカウンティング」の上場日
| 上場日 | 2023/9/22(金) | 証券コード | 5588 |
|---|---|---|---|
| 市場 | 東証グロース | 業種 | 情報・通信業 |
| 公式サイト | |||
ファーストアカウンティングのブックビルディング期間
ブックビルディング期間になると、幹事証券からIPOに申し込めます。
| 市場注目度 |
Ａ（高い） IPOに積極参加がおすすめ！！ |
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|---|---|---|---|
| ブックビルディング期間 | 2023/9/6 (水) ～ 9/12 (火) |
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| 仮条件 |
1,120円～1,320円 （抽選資金：11.2万円 ～ 13.2万円） |
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| 当選口数 | 5,766口 | ||
| 公募株数 | 473,600株 | 売出株数 | 103,000株 |
抽選資金が不足している方は、IPOの抽選資金が不要の証券会社があります。
また、IPOの申込や当選確認は姉妹サイト「庶民のIPO」の便利なシステムをご利用ください。
- IPO管理帳 / IPO管理帳ログイン版
IPOの申込み、当選確認を手軽に。 - IPOのメール通知システム
IPOの申込開始時にメールが届く。
ファーストアカウンティングの公開価格と初値
| 公開価格 | 1,320円 | 初値 | 2,354円 |
|---|---|---|---|
| 騰落率 | 78.33％ | 倍率 | 1.78倍 |
| 初値売りでの損益 | 103,400円（2,354円 - 1,320円）× 100株 | ||
※NISA口座利用による非課税額は21,005円になります。
ファーストアカウンティングの初値予想と予想利益
★仮条件 決定後の予想| 仮条件 |
1,120円 ～ 1,320円 ※抽選資金：11.2万円 ～ 13.2万円 |
|---|---|
| 初値予想 | 1,980円 ～ 2,650円※9/5 修正 |
| 予想損益 | 6.6万円～13.3万円 |
★仮条件 決定前の予想
| 想定価格 |
1,040円あたり ※抽選資金：10.4万円あたり |
|---|---|
| 初値予想 | 1,560円 ～ 2,080円 |
IPO「ファーストアカウンティング」の主な幹事証券
ファーストアカウンティングの主な幹事証券です。
◆ 主幹事証券
割当数（当選数）が多いので参加必須！
◆ 幹事証券（委託含む）
ブックビルディング（抽選）に参加可能！
ファーストアカウンティングの決算情報
単独 財務情報 （単位/千円）
| 決算期 | 2022年12月 | 2021年12月 | 2020年12月 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 785,533 | 460,980 | 322,612 |
| 経常利益 | -77,502 | -360,261 | -401,312 |
| 当期利益 | -78,032 | -360,551 | -401,293 |
| 純資産 | 168,786 | 246,818 | 206,469 |
| 配当金※ | ― | ― | ― |
| EPS※ | -16.48 | -79.24 | -90,198.00 |
| BPS※ | -175,935.02 | -175,935.02 | -175,935.02 |
IPO参加のポイント
ファーストアカウンティングは、会計分野に特化したＡＩソリューション事業（経理ＡＩ事業）を行っている企業です。
AI-OCR関連および会計仕訳のアルゴリズムをサービス化したRobotaシリーズとリモートワークでも経理業務を遂行できるように開発したRemotaというプラットフォームを中心に構成。SaaS型のクラウドサービス。
IPOとしては事業内容的にも需給的にも初値が上昇しやすい内容かなと思います。
初値に関しては将来の業績予想よりも需給が優先される傾向にあると思うので、評価は高めにしておきたいと思います。
参考までに
評価は下記を考慮して、人気が高い「Ａ」に設定しました。
- 売上高は右肩上がり。今期は通期で黒字化予想。来期は主要販売先であるラクスの売上がなくなる可能性あり（決算情報）
- 2023年12月期の業績予想（前期比）は、売上高 1,217百万円（+54.9％）、営業利益 93百万円
- 需給が絞られており初値が上昇しやすい
- オファリングレシオが12.7％と低い
- 市場からの吸収金額が8.7億円と小さい
- IPOで非常に人気のある「AI活用」事業
- 購入単価が低いIPOが好調
- 時代にマッチした事業内容で将来性あり
- SaaSの重要指標である解約率が低い
- 【9.5追記】仮条件が26.9％も上振れして決定。需要あり？
- 同業他社が多い
- 新株予約権は発行済株式総数の15％に相当
- 上場市場の東証グロース市場が軟調。特に赤字企業は厳しい株価に
- 前回の資金調達時よりも低い時価総額（価格）で株式を発行するダウンラウンドのIPO
- 設立まもない若いスタートアップ企業（2016年6月）
- ベンチャーキャピタルの保有株が多く、公開価格の1.5倍でロックアップ解除（売り圧力）
9.5追記。仮条件が想定発行価格（1,040円）より26.9％の上振れ決定（1,120円 ～ 1,320円）したので、初値予想を 1,980円 ～ 2,650円に修正。予想利益は6.6万円～13.3万円です。
目論見書の想定仮条件は1,040円。初値予想は1,560円 ～ 2,080円としました。
予想利益は5.2万円～10.4万円です。
公募割れリスクは低いと思われるIPO。
カブスルは積極的に幹事証券から参加して当選を狙います！
平等抽選で資金力関係なく当選チャンスがあるマネックス証券や、落選してもポイントがもらえるSBI証券もおすすめです。
カブスルはこちらの2社だけでIPOに49回当選しています（全当選数の35％）
ブックビルディング時に抽選資金が不要の松井証券と岡三オンライン、SBIネオトレード証券でもIPOの申込みが可能です。
抽選で当選してから入金すれば良いので、抽選資金が限られているときに有り難いです。
特に松井証券はIPOの引受部門にチカラを入れており、幹事数が増えています。（5割目標）
追加の委託幹事として、大和コネクト証券が決まりました。委託幹事は気づかれないことが多いです。
大和コネクト証券は、他社と比べると認知度がまだ低く、狙い目です！（カブスルは3回当選）
委託幹事証券とは？裏幹事と呼ばれている理由は？（庶民のIPO）
追加でDMM.com証券でもIPOの申込みが可能になりました！
抽選時に資金が必要ない上、口座開設すると株式新聞を無料で見られます。
抽選資金に余裕があれば、楽天証券や岩井コスモ証券でもブックビルディングに参加したいところです。
カブスル限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設を行っていない方はお得なこの機会に是非どうぞ( ￣∇￣)
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