株式投資に反対している家族を説得するコツ
カブスルの隠れテーマであった:「見返せ!未来の奥さま」。
株式投資をはじめた初期、私は未来の奥さま(彼女)の「猛反対」にあっていました。
こちらでは私が未来の奥さまの「冷たい視線」をかわしてきた術を紹介します。
当初に比べると、未来の奥さまの反応も徐々にですが変わりました。

其の一:相手にしっかり説明しよう!
株式投資は大事な「資産の運用」です。
資産を運用する以上は、資産を共有している相手方の「了承・了解」は必須です。
間違っても・・・
「黙って勝手に資産を運用するのはやめましょう!」
具体的には、
- 相手に説明なく、株式投資を始める
- 猛反対されているのに、株式投資を始める
- 了解を得たが、決められた資産額以上の投資を始める(ルールを破る)
上記の身勝手な行為は決して行わず、家族には株式投資の目的をしっかりと伝えましょう。
運用の失敗はもちろんのこと、たとえ運用に成功し資産がが増えたとしても「勝手に資産を動かした」という事実で相手方からは信用をなくすでしょう。
最悪、その後の株式投資ができなくなるばかりか、家庭崩壊にもつながりかねません。
資産運用の報告をきちんと行う
「今、いくらの金額をどのように運用しているのか」
を、きちんと相手に伝えるようにしましょう。
ワンポイント
投資に理解してくれなくても資産を運用している以上、家族に対する説明義務は発生します。
金銭管理の問題は家庭内のトラブルに直結しやすいので気をつけてください。
カブスルも資産運用の説明・報告には時間を費やしました。
また、なぜ、株式投資を行ないたいのか?を自信を持って説明できるようにしましょう。
それは「何のために資産を増やしたいのか?」を理解してもらわないと、投資について理解を得るのは難しいと思うからです。
私の場合も目的を説明し「まずは資金●●円で始める」といった条件の元に認められ運用を始めました。
資産運用を説明する時のポイント
資産運用の必要性をポイントを抑えて説明すると、理解・説得しやすいかと思います。
私なりのポイントを紹介します。
ワンポイント
- なぜ、株式投資を行いたいのか?
- なぜ、それを行う必要があるのか?
- メリットは何か?
- デメリットは何か?対応策は?
- 株式投資の正当性
- 心配の解消
家族に説明する場合の私の一例を載せておきます。(番号は上記の番号です)
ワンポイント
- 将来の為に資産運用を考えていて、株式投資を始めようと思ってる。
- 今や銀行にお金を預けても、預金金利はかなり低く、資産は ほぼまったく増えない。(参考)
資産は増えないのに、将来の年金受給額や暮らしに不安がある。
高齢者の生活費は最低でも●●円かかるみたい。趣味なども考えるとさらに●●円が必要。(参考) - 銀行の預金金利以上の資産運用ができれば、資産を増やすチャンスが預金とは比べ物にならないほど広がると思う。
ココで預金と投資の資産運用の比較ができるみたい。(数値を見せる)(参考)
老後に焦って投資を始めるより、今から投資を経験することは大切じゃないかな。(参考) - もちろん、損失を出すリスクもあるけれど、事前に書籍や株のサイトを見て勉強をして損をしないように取り組んでいきます。
もし、損失が心配なら余裕資金の●●円から始めてみようかと思うんだけど。(参考) - 株式投資自体は決して危ないものではなく、国や銀行、保険会社なども株式投資を行っている。みな、目的は同じで自分のところの資産(運用額)を増やす為にね。
- 心配だと思うから株式投資の資産運用の推移はきちんと報告するね。
まずは●●円からやってみて良いかな?
大きな金額じゃなくても株式投資はできるみたい。(参考)
上記でも反対された場合、違う視点からの提案もしてみましょう。
参考までに
- 一緒に株主優待をやってみない?面白そうだね。(お得な株主優待)
- IPOだけやって良いかな?リスクがかなり低い宝クジみたいなものみたい。(IPOとは?)
- 老後の生活資金をどうやって確保するか考えてる?(老後の生活資金の確保方法は?)
- 面接で趣味が株式投資だと言ったら、面接官が食いついてきたみたい(カブスルの経験談)
ぜひ、家族にご理解頂けるよう頑張ってみて下さい(  ̄∇ ̄)
其の二:家族と喜びを分かち合う
株式投資を行い、購入した株価が上がり資産が増えるのは大変うれしいことですよね?
この嬉しさを応援してくれている家族にも還元してあげましょう。
具体的には、
ワンポイント
- 利益が出たことを伝える
- 利益の一部で美味しい外食を食べに行く
- 利益の一部で温泉など旅行へ出かける
- 株主優待を家族にあげる
私は始めて出した利益の一部を使い、未来の奥さまと温泉旅行に行きました。
「私が株で○○円資産が増えた」といってもまったく興味・反応はありませんでしたが「株式投資で得た利益(配当金など)で温泉に行こう!」と誘ったときには大変喜んでました。
目に見えづらい・感じづらい「資産の増額」よりも、身近に感じられる「温泉・くつろぎ・ともに遊べる」などの充実感の方が、よっぽど未来の奥さまにとっては魅力的だったのかもしれません。
食事や旅行は大変喜ばれると思います。
また、食事券や商品が頂ける「株主優待」も家族にあげると喜ばれると思います。
株式投資による充実感を投資本人だけでなく、家族にも体験してもらい、

株式投資の成功(喜び)を家族と共有すること
がとても大事だと思います。
上記の事柄を実践していっていることで、徐々にですが私の未来の奥さまの反応も良くなりました。
家族の反対は「損をするんでは?」という不安感から。その不安を解消できるよう努めましょう。
続いて、家族を説得する材料のひとつでもある老後の生活資金についてです。
やや暗い話になりますが、現実を認識しないと将来の生活資金は作れませんので。
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